日々好日

さて今日のニュースは

安倍自民党が掲げた国防軍創設早くも問題提起

2012-11-24 07:58:26 | Weblog
自民党公約は、憲法改正して一歩進めて国防軍創設まで踏み込んで居ます。

是に対して民主党野田首相は実現性に疑問を示しました。

安倍総裁は民主党のマニフェストが実現出来なかった事を反省した上で批判して貰いたい
と妙な理屈をこねた。

まあどっちもどっちですが、国民としては其処までやるかと言うのが本音です。

国防軍創設となれば本格的再軍備開始となりますのでそれ相当の覚悟が国民に強いられます。

根幹には今までアヤフヤにして来た集団的自衛権問題があります。

自国と密接な関係がある国例えば米国が外国から攻撃を受けた場合、自国が直接攻撃されて居ない
にも関わらず加勢しなければ不可ない義務とでも言うか、権利の事です。

イヤが応でも戦争に巻き込まれて行く可能性が大きい。

では日頃は米国の核の傘の下でぬくぬく守って貰って居て米国が攻撃され大変な時、俺は知らぬで
黙って居られるかと言う問題があります。

是までは基地提供とか側面からの支援と言う形で何とか面目を保って居たの言うのが実態です。

処が米国もそんなに甘くはない、応分の対応を迫って来て居ます。

共同作戦参加とか、派兵がなし崩しに行われて居る様です。

日本のMD戦略はすでに米国のMD戦略の一翼を担って傘下に入って居ます。

自民党が今回選挙公約に挙げたのはこの様な事を考慮してと思われます。

ただ今回野田民主党党首は批判的立場をとって居るが基本的には外交と安保には与党・野党も
ないと言う立場で憲法解釈は変えないが集団的自衛権は容認する構えの様だ。

公明党大体この様な考えで集団的自衛権行使は今の解釈が妥当とし安倍自民党には批判的だ。

勿論社民党・共産党は真っ向から反対で護憲・安保破棄の立場です。

米国は日本の右傾化を歓迎し財政的面で国防費大幅削減が迫られその分日本に負担を迫って居る。

基本的には日本の流れは民主・自民とも大きく右へ流されて居ると言えます。

ただ遣り方の違いだけが大きくクローズアップされ問題視されて居るのではないのか?

国民はそこの処をハッキリ見極める必要があるのでは・・・

石原日本維新の会代表の問題発言

2012-11-23 09:10:51 | Weblog
東京都知事4期13年勤めこの度辞任して国政復帰を果たした石原氏は早速太陽の党
を立ち上げたと思ったら、今度は橋下氏の日本維新の会に電撃合流し日本維新の会の
代表となった。

相変わらず変わり身の早い政治家で自分の思い通り注目の政党を乗っ取ってしまい
ましたね。

今回石原氏は横浜の会合で自らの国政復帰の理由説明等で問題発言をした様だ。

「シナにナメラレ、米国の妾に甘んじる日本を、もう少し美しいしたたかな國に仕立て
直さないと死んでも死にきれない」

言わんとする事は何となく判る気がするが、余りにもストレートで如何なものでしょうか

腹蔵無い意見と言う事も言えるが政治家としては、その影響力を考えると軽率な発言と
思えてなりません。

徒に相手を貶めて挑発するのも立派な政治家としては余り褒めたものではないですね。

石原氏は核兵器に関して先に思い切った発言をしています。

一応個人的見解と前置きしてあるが、日本は核抑止力を考慮し、核兵器に関するシュミレー
ションくらいやっても良いのではと云う問題発言をしています。

石原氏は是まで過激な発言をくり返し問題を何回も起こしています。

今回の発言は日本維新の会の代表としての発言と世間ではとるのではないでしょうか?

この様に右翼がかった日本維新の会に賛同する人が居るのでしょうか?

経済界も今後の対中国関係を危惧し石原氏の発言には不快の念を現して居るとか。

徒に波風を立てる事は慎んで戴きたいものです。



衆院選争点の筈・霞む原発・TPP問題

2012-11-23 07:37:17 | Weblog
今回の衆院選で大きい争点になるはずの消費税増税問題・脱原発問題・TPP問題は
段々争点が霞んで来た感じがしてなりません。

まず消費税問題は民主党の主な反対者は離党し、その他の有象無象の議員は大きなもの
にはまかれろ、どうも鳴りを潜めた感じです。

自民党は元々賛成推進で、問題は民主党との遣り方の違いでした。

これも今後国民会議で審議していく事で三党合意が出来て先送りされた感じです。

現在消費税に反対して居るのは理想論を振りかざす社民党と共産党、それにみんなの党
くらいのもので残念ながら問題にもなりません。

TPP問題では、民主党は衆院選民主党候補者に公認申請書を提出させて、賛同した
者だけ党の公認とすると言う無茶苦茶な擧に出ました。

所謂純化路線と言う党員の選別で、挙党一致して衆院選を勝ち抜こうと踏み絵にして
居ます。

是に対して自民党は基本的には、経済再生には不可欠と見ていますが大島副総裁等の
農業崩壊説等に配意し、面と向かい賛成も反対もせず無条件参加には反対としています。

肝心の世界のTPP加入については米国は日本に冷たく、全面的無条件受け容れならば
入れてやっても良いと言う事で完全に日本は蚊帳の外です。

そんな状況で、TPP問題を日本で論議しても始まらないのではないか。

もっとも政府は米国とTPP参加問題で話し合いを初めて居ますが、先行きは思わしく
無い様です。

そう言った事で一番分かり易く、余り現実味のないTPP問題を弱小政党は殊更に
取り上げて居ます。

但しあれだけTPP推進を主張して居た維新の会がこの頃は何故かトーンダウンして
居るようですね。

一番の問題脱原発と再生可能エネルギィー問題です。

国民に訴えるには最適な問題です。

民主党は3年先原発ゼロを掲げ、再生可能エネルギィーへの転換プロセスを示しまし
たがどうも実現性には疑問を感じます。

是に対し自民党は原発は安全性を確認しながら今後も持続する事を主張しています。

ただ基本的には原発依存からの脱却を示唆していますが、それは相当先の将来を見据
えての事のようです。

他の野党は全て原発反対を掲げ国民にアッピールしています。
ただ原発ゼロになった時日本経済は?我々の生活はと言う事には目を瞑って居るのが
気になりますね。

原発反対と云うのは簡単ですが、ではどうすればと言う問題なしでは無茶な話しとしか
思えてなりません。

兎に角今回の衆院選で民意を問う事項が余りにも多すぎてボケてしまいそうで心配です。





安倍自民選挙公約発表

2012-11-22 07:47:22 | Weblog
各党の先頭を切って自民党の選挙公約が発表された。

政権復帰を目指して積極的経済・金融政策でデフレ解消・経済再生・生活保護見直し
集団的自衛権の行使・TPP参加は条件つき・原発稼働は確認後全て稼働等々と八方
美人的な政権公約の様でこれではケチのつけようが無い優等生の作文です。

民主党が具体的数値を挙げて失敗したのに懲りて、最大公約数を出した感じです。

党内からは訴求力や実現性に疑問視する声もあるとか。

政府の関与強化の日銀法改正やインフレ目標設定で批判が出て早くも軌道修正です。

安倍自民党総裁が言う「日本を取り戻す」は早い話し自民党1党の優位体制確立で
昔の「55年体制」の復活です。

この体制を壊した民主党は即ち日本をメチャメチャにした事になるので、政権復帰で
是を立て直す事が「日本を取り戻す」事になると言う事です。

まず金融政策でデフレ解消は狙いは良いが過度の介入は散漫財政に繋がる可能性が
高い。

右寄りの安倍自民党総裁は国民の生命・領土・美しい海を守るため国家安全保障会議
の創設・憲法改正で自衛隊を「国防軍」とし、集団的自衛権行使を可能にすると言う
主張を掲げて居ます。

意図する事は理解出来るが、其処までやるかと些か引く処がある感じです。

この点でも実現性が疑問視される所以です。

危機的外交の立て直し・自衛隊・海上保安庁人員・設備も拡充で領海警備の強化を
うたって居るが中・韓両国との関係改善の具体的記述は欠落して居る。

ただ北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題は対話より制裁強化の必要性を説いて居る。

日米同盟強化は民主党の主張と同じだが沖縄負担軽減・抑止力維持やインド洋の
給油活動再開等具体的列挙が目立ちます。

民主党が踏み絵にしたTPP問題は、国益が守られれば交渉参加もある事で逃げて
居ます。

これは大島自民党副総裁等のTPP反対を考慮しての苦肉の策かも。

原発稼働は基本的賛成で3年以内に結論とし安全性を規制委員会が保障した原発
から稼働させる方針の様です。

社会保障は自活が基本で國のバラマキは反対と立場。

従って民主党の社会保障より厳しいものになりそうです。

自民党が発表した選挙公約の趣旨は大体こんな処と思いますが、是に対して民主党
はどの様なマニフェストを打ち出して来るのでしょうか?

因みに自民党はマニフェストは禁句で選挙公約だそうです。


野田首相衆院選公認条件TPP踏み絵か?

2012-11-21 10:34:24 | Weblog
野田首相はマニフェストに打ち出した政策に死にもの狂いで訴える同士でないと不可と
宣言しTPPと消費税増税にを守る事が公認条件である事を示した模様。

民主党内は消費税増税とTPPに賛同出来ない党員がゾクゾク離党して行って居ます。

是に釘を差す意味での発言の様です。

急に強硬姿勢に転じた野田首相に党内は動揺が走って居ると言う。

一番の目的は民主党結成の功労者で民主党初代総理を務めた鳩山氏では有るが今や
目の上のコブでとなった鳩山氏の追い落としです。

鳩山氏は消費税増税反対では造反の先導者の一人で党員資格停止3ケ月の処分を受け
たがなお党に残留して消費税増税反対TPP参加反対の立場をとって居ます。

一時引退声明を出し其れを取り消して又復帰と言う常に行き先定まらない人でした。

今回は野田首相からTPP踏み絵を公認条件とされた事に反発し今回の衆院選には
不出馬の方針を首相に伝えたと言う。

又野田首相の「脱世襲」に関連して参院議員である羽田国交相は父親の羽田元首相
の後継として衆院長野3区からの出馬を断念との事です。

どうも民主党は公約や主義優先で党員の選別を始めた様ですね。

変貌する維新の会

2012-11-21 10:07:44 | Weblog
壮大な理想を込めて維新の会は、維新八策を打ち上げて是を入党の踏み絵にした
時期もありました。

処が政界新出後、現役国会議員受け容れ・第3極結集による太陽の党との合流等
で急に何かオカシクなって来た様だ。

今回維新の会の看板政策の一つに挙げられた企業献金全面禁止を撤回する方針に
決めたとの事。

維新の会はひも付き企業献金を嫌い選挙活動の資金を持つ者が入党資格があると
言う厳しいもので、政治活動資金は自分達で調達する事を建前にしていた。

是が今回太陽の党との合流で配意し党規約を改正し献金の上限を設ける事とした。

維新八策の大きな後退ですね。

是ばかりでは有りません日本維新の会の代表と成った石原氏は日本外国特派員
協会の講演で、外交の発言力を確保するため、軍事的抑止力は必要である。

そのため核兵器に関する研究はすべきだと言う問題発言をしています。

是は当然日本維新の会代表の発言ですから、当然日本維新の会の主張となります。

其処まで日本維新の会は再軍備と取られかねない程踏み入って入るのだろうか?

此処まで来ると流石に考えますね。


日米首脳会談何を話し合ったのだろうか

2012-11-21 08:22:26 | Weblog
カンボジァの首都プノンペンではASEAN関連首脳と同時に色々は会談が行われて
居ます。

ASEANプラス3の日韓中首脳会議・日米首脳会議・米中首脳会議・ASEANの
経済貿易担当相会合等々です。

話し合われる内容は、中国を巡る問題であり、TPP問題・FTA問題等です。

特に日本は韓国に対し竹島問題を、中国に対し尖閣諸島問題の領有権問題をかかえて
居ます。

中国は全国大会で、来春から胡錦涛体制から、習近平体制に移行が決まりました。

お隣の韓国は大統領選まつ最中で次期大統領はビミョウな状況と言われています。

日本から参加した野田首相は衆院選を間近に控え、大変厳しい立場に有ると言われて
居ます。

そんな中米国のオバマ大統領は、再選を果たし来春から又政権担当が決まっています。

この様な状況で開かれた日米首脳会談ですので、米国の対応はどうしても日本には
冷ややかなものがある様です。

冒頭オバマ大統領から、日米同盟・中国情勢・TPPの3に絞る様異例の注文があった。

会談も当初45分を予定していたが30分に短縮され報道向けのオバマ大統領は野田首相
の顔を見ようとせずカメラに向かい日本向けのメッセージを語りかけたとの事。

一方オバマ頼みの野田首相は、オバマ氏を見据えたままで対照的であったとか。

米国の日本を軽視する傾向は今に始まった事ではないが、鳩山政権時代からの日本の民主党
の対米政策の迷走以来特に目だって来て居ます。

今回米国は東アジア重視の戦略に軸足を変えつつあって、日本はその先棒を担ぐ一端でしか
ないが、一応オバマ氏は日本の立場を了解し南シナ海を巡る領有権問題で国際法順守して
対中国で、結束強化を確認した模様。

一方オバマ氏は米中首脳会談で米中は世界二大経済大国で共に国際ルール作りに努力すべき
とし南シナ海等の領有権問題や米国抜きの経済政策に牽制の釘をさしました。

しかし米国の中国重視政策は変わりないものと思われます。

野田首相はTPP問題で協議参加こそ申し入れなかったが、日米2ケ国間事前協議で加速する
事を確認しています。

又野田首相は沖縄県で相次ぐ米兵による不祥事件に関し抗議し綱紀粛正と再発防止を要望した。

一応成果の程は別にして現在の厳しい体制の中での米日首脳会談はパェフォーマンスとしては
日米ともお互いプラスの面が多かったのでは・・・

是と並行して行われた経済貿易担当相会合では竹島・尖閣諸島問題は一応棚上げしてFTA締結
に向けて日・韓・中とも交渉に入る事に合意した。

兎に角あわただしい中での会談ですが世界は日本の事情に待っては呉れません。

それだけに早急にして、慎重に対応して欲しいものです。








果たして安倍自民で大丈夫?

2012-11-20 07:31:59 | Weblog
衆院選は今だ公示もまだだと言うのにマスコミはもう自民党圧勝は間違いないとの
報道が一人歩きしています。

実際共同通信が行った衆院選への関心度や政党支持傾向調査の全国電話世論調査では
断然自民党が民主党の倍以上の結果が出ました。

マスコミは事以上に、民主党離党者が出て居る様にくり返し報道しています。
良く見ると同じ人の離党が何回も報じられて居ると言う事もある様だ。

首相にふさわしい人の調査では、安倍自民党総裁が35・0%で、意外に野田首相
32・1%と言う結果が出て居ます。

何やかや言われながら野田首相続投の声はまだある様ですね。
問題は其れを支える人が居ないと言う事の様だ。

安倍自民党総裁の信条、右傾がかった愛国心と危惧する向きも有ります。

先般尖閣諸島に関連した過激発言で経済界が対中国関係を心配するコメントを出して居た。

日米同盟の強化は良いが、両国関係の修復はいささか的外れの感がある。

確かに鳩山政権当時は日米関係がぎくしゃくして居たが、その後は比較的着かず離れずで
適当な間隔での付き合いで、丁度良いのではないか。

余りにも米国一辺倒は、米国の要求を全て呑む事にもなって余り好ましい事ではない。

安倍氏の弱点はどうも外交面だけでなく経済面でも非常に危うい処があると指摘する向き
もあります。

安倍氏が主張するのは、デフレからの脱却と経済再生が大きなテーマーです。

其れは現在の日本経済が求めて居る事ですから大いに結構です。

だがその遣り方手法に少し問題があるのではと、指摘する専門家も多いとか。

安倍自民党総裁はデフレ脱却に極端な金融緩和への圧力を主張し、巨額なインフラ投資を
提起しています。

民主党が行って居る日銀の金融緩和は手ぬるいとし、無制限の金融緩和・国債等の引き受け
等日銀の金融政策強化を迫る公算が大きい。

又巨額なインフラ投資で補正予算を組む事を提起しています。

現在民主党が行っている政策では円高傾向が改まらず、一向に経済再生が捗らないと言う
焦燥感があると推定されます。

しかし日本経済は、世界経済や政治次第で揺れ動きます。

欧州債務危機等が円高を作り、日中関係等が、日本経済に大きな陰りを落とすと言う現実
があります。

原発関係で日本産業の空洞化が心配され、益々企業海外流出が進み、雇傭悪化の傾向にある。
又TPP問題は大きく日本の経済構造を変える問題でもあります。

どうも安倍総裁は経済再生を急ぐ余り、財政再建や経済構造改革を遅らせるのではないかとの
危惧の声も有るやに聞くとか。

専門家は何やらゴチャゴチャ理屈をこねて居たが我々シロウトには理解できません。

安倍氏は、国民の関心事のTPP問題や財政再建には蓋をして専ら「住みよい日本を作ろう」
と言う大衆受けのするスローガンで通す意向の様ですね。

衆院選前の闘舌戦始まる。世襲・第3極批判で

2012-11-19 08:24:59 | Weblog
衆院選を前にして各テレビは各党党首等を招き討論を始めた。

民主党は脱世襲を取り上げて自民党を攻めた。

また民主・自民とも反既成政党結集を強く批判しました。

又脱原発問題でも、民主・自民・公明とも入り乱れてお互いの主張を言い合った。

まず民主党は議員引退後後継の親族擁立を認める自民党を批判し、民主党は例外は作らない
事を言明した。

是に対し自民党はパフオォーマンスに走った考えは如何なものか?
世襲でもいい人は良い駄目な人はダメと言いきり、自民党は公募で新人候補を100名とし
世襲はその1割とする方針を明らかにした。

今政界を見渡せば世襲と思われる2代目や3代目が何と多く居るかが判ります。

それなりに活躍して居る人、親の名を辱める様な事をやった人、有象無象ですね。
必ずしも世襲が弊害と言う事には賛同しかねますが、親の地盤を譲り受け親の七光りで当選
すると言う事には些か抵抗を覚えますね。

其れより有名タレントや有名スポーツ等集票力のある候補者を立てる方がむしろ弊害は大きい
と思われてなりません。
勿論芸能人やアスリートにも政治家として活躍出来る資質が有られる方も多い事は認めますが
現在単なる広告塔として利用されて居ると思われる方々がいらっしゃる事も現実です。

要は各党とも党の方針にあった立派な人を擁立して選挙に臨んで欲しいと言う事です。

今回の衆院選は、既成政党の意地の突き合わせで廻らない国政に対し反既成政党勢力が世間の
要望に応えて数多く出てきました。

そして民主・自民に対抗する第3極勢力の結集を呼びかけました。

その中心に居るのが維新の会の橋下大阪市長と東京都知事を辞めた石原氏の太陽の党です。

兎に角主義主張には目をつぶり何とか結集しようとして、日本維新の会が出来たての石原新党
太陽の党を吸収合併しました。

180度意見の相違がある両党首が何が何でも一緒になろうと言う事は全く無茶な事です。
確かに中央集権体制の打破と言う点では同じ立場に立っています。

結集を急ぐための暴走と言われても仕方ない事で、野合と言う厳しい見方が多い様ですね。

案外しっかりした考えのお二人方と見受けして居たが、期待外れで少しガッカリです。

其処を民主・自民とも批判して居る様ですね。

脱原発問題では、もう少し自民党政権時代にしっかりした原子力行政を行って居たら今回
の様な震災による事故や原発稼働や廃止問題は無かったのではないかと民主党は批判した。

自民党は低廉な料金で電力を供給しないと日本経済は維持出来ない事を強調した。

公明党は今必要なのは再生可能エネルギィーの開発普及だと言う党の主張を述べた。

しかし言わんとする事は判るが、原発に匹敵する電力を得るには太陽熱利用等にはどれだけ
の設備と費用と年月が要るか説明がなく簡単に切り替わると誤解を生む可能性が多い。

出来れば再生可能エネルギィー利用が理想的ですが、費用や安定性には今一つ不安が残る。

こういった諸々の問題を俎上にして国民の前で説明する事は大切な事だと思います。

民主党はどの位議員数を確保できるのか?

2012-11-18 18:17:34 | Weblog
衆院選も来月4日公示16日投開票のスケジュールで着々と進んで居るようですね。

当地では次の衆院選に立候補予定と見られる自民党の人の立て看板がアチコチに立ち出した。

民主党候補予定者は離党してしまい、他の政党に入ったので当地では空白区となりそうで、
急遽候補者捜しをして居ると報じられて居ますが、仲々負けると判って立候補をするバカは
居ない様で恐らく自民党が当選となるのでしょう。

この様な候補者不足選挙区は、恐らく全国的に多いのではないでしょうか。

民主党逆風の衆院選は民主党にとって可成り厳しい戦いになるのでしょう。

選挙戦は是からだと言うのに、巷ではもう選挙結果予想が始まって居ます。

其れによると今回は自民党がとるが、過半数は難しいのではとの事です。

現在120議席くらいですか、恐らく200前後は伸びるだろうとの予測。

是に反して現在240を割った民主党は150議席とれば恩の字で最悪の場合は100議席
前後と言う厳しい見方もあるとか。

また第3極と言われる勢力も、恐らく100議席前後と見るが何処まで現在の民主党議員を
喰うかによって議員数は変わる可能性が大と言われ居るとか。

民主党は大量の離党者で空白選挙区が多数出て其れを補充する候補者選びに苦渋して居る模様
で苦戦はどうしても免れない様です。

最悪の場合は100を切る大惨敗を予想する向きもあるとか。

ただ此はあくまで予測で、選挙はやって見ないと判らないものですから、今からとやかく言って
も始まりません。

現在野田首相に、自民党は刺客候補者を他の選挙区から充てると言う作戦もとって居るらしい。

鳩山氏も一応民主党に残ると宣言していますが、此方も北海道で有名歌手が刺客候補に噂が出て
いるらしい。

来月の公示まで余裕は余りありません。

その間にマニフェスト作りと各選挙区の候補者が確定出来るのだろうか?

また数合わせで、飛んでもない候補者が出て来る可能性が無きにしもあらんですね。

私達もしっかりと将来を託せる人を選びたいものですね。