この処政府が発表する月例経済報告は決まり文句みたいに、国内景気は緩やかな回復基調
にあると云う文句が、此処5ケ月連続で続いて居る。
本当にそうなのか?
円高傾向は依然として続き、株価のどうやら1万千円台近くまで騰げたがまた落ちて来て
居る様で余りぱっとしませんね。
騒がれたポケモンGOも思った程には影響がなかったとか・・・
これ夏ばて景気の前触れなんでしょうかね?
この処政府が発表する月例経済報告は決まり文句みたいに、国内景気は緩やかな回復基調
にあると云う文句が、此処5ケ月連続で続いて居る。
本当にそうなのか?
円高傾向は依然として続き、株価のどうやら1万千円台近くまで騰げたがまた落ちて来て
居る様で余りぱっとしませんね。
騒がれたポケモンGOも思った程には影響がなかったとか・・・
これ夏ばて景気の前触れなんでしょうかね?
高齢者の住宅は大きな問題になって来ています。
高齢者にとって家1軒を維持するのは大変な事です。
経済的ゆとりのある人も子供がそれぞれ独立し、寄りつかなくケースが多い。
高齢夫婦や或いは一人生活の高齢者に取っては廣すぎる家の管理は難しくなって来る。
税金が払えず取り上げられ追い出されるケースもある。
思い切り売り払ってどこか借家を探しても、年寄りの借家探しは厳しいらしい。
現在全国に820万戸の空き家・空き部屋があるそうです。
そのうち賃貸用は半数以下と云う。
残り400万戸が利用される事なく在ると云う事です。
一方家賃が安い公営住宅の入居倍率は全国で5・8倍、東京都で22・8倍と
云う手の届かない現実があるそうです。
高齢者の家探しで最悪の場合はホームレスを強いられるケースもあるとか。
国交省は高齢者や低所得者向けに賃貸住宅として民間の空き家利用制度導入を検討。
民間より家賃を抑える事を条件耐震化・バリアフリー化の改修費用支援する。
現在自治体は財政難で公営住宅の新設が困難となって居る状況なので、低所得者に
とっては住宅問題は重要です。
検討されて居る新制度は空き家の所有者が自治体に物件を登録する。
安い家賃や入居拒否しない事を条件に、国・自治体が改修費用を補助する。
入居希望者が、自治体のホームページ等で物件を探す事が出来る様にする。
対象者は高齢者・低所得者・廣い部屋が必要な子育て世帯・生活困窮者で、一部
家賃を補填するケースもある。
家賃滞納や・トラブル等は入居時の契約で退去要件等明確化する。
国も少しは考えて呉れて居るのですね。
ソチ冬季五輪の際国ぐるみでドーピングした事が発覚し世界反ドーピング機関がリオ五輪に
ロシアの全面除外を検討すべきと勧告した。
焦点になったロシア陸上競技はスポーツ仲裁裁判所の裁定で五輪参加禁止が確定しました。
問題はリオ五輪にロシアを全面参加させるかと云う事となった。
今般IOCはロシアの五輪全面除外はせず、出場の可否は各国際競技連盟の判断に任せる事と
決定しました。
これでロシアをリオ五輪から全面的に排除する事は避けられた。
恐らく各国際競技連盟は賢明な判断を下すものと思われます。
ただ問題は一応五輪参加は許されたが、ロシアにとってはこの屈辱的決定にプーチン大統領が
黙って従うかと云う事です。
最悪の場合は、ロシアのリオ五輪参加拒否を打ち出して来る可能性も否定出来ません。
リオ五輪開催間際まで色々ありそうな感じですね。
ただ今回の騒動は次の東京五輪にも少なからず影響を与える重大な事と受け止めるべきでは
ないでしょうか?
来週31日投開票の東京都知事選、他所の話で余り関係ない事で、下手をすると
選挙妨害と云う事になるので余り首は突き込みたくないが気になりますね。
今回の東京都知事選には21名と云う大量立候補があった。
一人は泣く泣く立候補辞退を迫られ結局は3人の有力候補の戦いとなった。
一番手は自民党支部東京中央会に無断出馬表明した小池候補。
自民党から正式要請された増田候補。
民進党に支援要請して出馬した鳥越候補。
それぞれ死力を尽くし戦って居る様で大体そう違わない様ですね。
ただ選挙戦は政策は後回しで三者それぞれの立場を強調して居るとの事。
小池氏は自民党から虐められて居る対立構図を演出か?
増田氏は自民党tや官邸との太いパイプを強調。
鳥越氏は現在の阿倍政権や東京五輪運営の危なさを強調。
さて東京都民はどの様な審判を下すのでしょうね。
人ごとながら、気になりますね。
中国でG20財務相・中央銀行総裁会合が開かれました。
こちらは世界経済についての話し合いが主体に話し合われたもよう。
議題は英国がEU離脱表明した事で世界経済の不確実性が増大したとし、懸念を示し
英国・EU両方に今後とも協調維持を要請した。
英国のEU離脱表明後EU主要国では速やかに英国を切るべしと離脱交渉を急ぐ向き
があるが、英国として離脱を出来るだけ遅らせて、損失を少なくしたい。
あわよくば離脱してもEUとしての甘い汁は吸い続けたいと云う願いがある様です。
英国は今回新しい首相が決まり、どう舵をとって行くのか注目されて居ます。
国民投票で決定した事はもう遣り直しが出来ません。
今後大英帝国として、どの様な政策で生き延びて行くのでしょうね。
会合では金融市場の不安定についても協議が行われた。
特に日本の急激な円高に対し、日本政府の市場介入がない様に釘を刺された模様。
何が因果か、経済変動の度に、円高が起きる日本としては本当に迷惑な話ですね。
なお会合に参加して居る黒田日銀総裁は、デフレ脱却に対し、前年比の消費者物価
指数2%の目標達成には強気の発言をした。
現在の日銀マイナス金利政策の量的・質的金融政策は継続するとした。
なお経済界期待の追加金融緩和については必要なら行うと言葉を濁したそうです。
また政府と日銀が行う懸念があるとされるヘリコプターマネー金融政策は否定した
そうです。
またまた理解できないものが注目されて来た様です。
物のインターネットと云われるIOTが次世代を背負うものと云われて居る。
ではIOTとは何なんでしょう。
簡単に言うとサンサー機能や通信機能を持った物がネットに繋がって情報交換し
相互に制御しあい、物のインターネットを作り新しい社会を実現する。
何の事かさっぱり判りませんが、すごい事らしい。
要はネットを介して物が様々な事を遣る世界を実現すると云う事なんか?
ロボットとは違い、物が人工知能を持って動く社会の実現なんでしょうか?
人間が作り出す物は限りなく次に何が出て来るか判りませんね。
誰しも休みには関心が高いのか、この御題が出たら途端に沢山の人が食いついて
いますね。
おっとこれは失礼。
休みは働いてこそ、有り難さが判るものですね。
働いて居た頃は連休や日曜祭日が有り難いものでした。
リタイヤした今は毎日が休みで少しも有り難みがない。
この御題は現役世代の人のためで、リタイヤした世代には無縁なものです。
今は1ケ月休みが取れたらあれをしてみたい、何処に行きたいとわくわくした昔が
懐かしいですね。
全国的に空港民営化が流れとなって居ます。
空港には第1種・第2種・第3種空港があります。
第1種は国際空港で国が設置・管理する羽田・大阪国際空港。
会社が設置・管理する成田・関空・中部国際空港がある。
第2種は主に国内線で国が設置・管理する福岡空港等。
国が設置し・県が管理する秋田空港等。
第3種は地方公共団体が設置・管理する青森空港等。
他に米軍や自衛隊と共用する飛行場もある。
今空港の民営化が進んで居るのは主に第2種・第3種空港である。
可成りの空港が民営化を検討しています。
民間企業の活力導入、思い切った改革策で生まれ変わった空港を目指して
新千歳・神戸・静岡・広島・福岡等々・・・
今回19年民営化が予定されて居る福岡空港について国交省が民営化案を
公表しました。
民有地借地料国負担・運営会社に対する自治体の出資比率10%以下に
押さえる・運営会社の自由な経営判断確保に務める等の内容。
民営化は17年8月から参加事業を募り18年5月正式発表19年4月
新会社が運営開始となる。
3年後の福岡空港はどの様に生まれ変わるのでしょうね。
阿倍政権は今回の参院選で国民から経済政策推進の信任を得たとし、デフレ脱却と財政
基盤立て直しの二足のわらじで政策遂行を決意した模様。
そのため8月3日安定政権維持のため中規模の内閣改造と自民党人事を行う意向を示した。
麻生・菅両氏は今回も留任で政権の中枢を固める。
公明党は石井国交相の留任を求め、東京五輪担当の遠藤五輪相の留任も有力視されてい居る。
一方今参院選で落選した岩城法務相・島尻沖縄北方担当相・政治資金疑惑の高木復興相の
更迭も本決まりの様です。
党人事ですが党運営に尽力した谷垣幹事長がサイクリング中転倒し負傷し復帰の目途が
立って無いのが頭痛の種の様だ。
さてどの様な第四次阿倍改造内閣が出来るのでしょうね。
翁長沖縄県知事は、沖縄県民の総意として国相手に強固に辺野古移設反対の訴訟を
起こしています。
今回は余り知られてない、国内最大規模の米軍専用施設北部訓練場の部分返還に
対する沖縄側の反対が始まった。
米軍北部訓練場は東村・国頭村北部の広大な米軍訓練地ですが米軍は施設内の
ヘリ離着陸帯の移設建設を条件に部分返還に応じて居ます。
日米政府は北部訓練所7800ヘクタールの内4000ヘクタールの返還で
合意した。
ただし返還地域にあるヘリ離着陸帯の移設建設が条件です。
移設建設地は6ケ所で現在2ケ所は完成して居るが4ケ所は米軍が新型輸送機
オスプレイを運用する計画があるとして地元と翁長沖縄県知事が反対して工事
が着工出来ないで居ます。
政府は米軍北部訓練場の部分返還で沖縄基地負担軽減への取り組みをアッピール
し辺野古移設に理解をして貰うと云う意向がある。
工事に着手出来ない政府は強行工事に着手した。
工事現場の出入り口付近は警察当局が沖縄県外から動員した500名の機動隊と
反対する市民ら100名が激しくもみ合い強制排除となった。
沖縄は県民の総意として米軍基地県外移転闘争を繰り広げて居るとされて居ます。
果たしてそうなのか?
確かに基地は無いのに超した事はありません。
ましてや基地は米軍に占領されたままで日本の国にして日本の国で無い現実がある。
しかし世界の情勢は決して甘い物ではない。
隣に今や大国となった中国が控え虎視眈々として日本を窺っています。
現に尖閣諸島は一触即発の状況です。
米軍と共同戦線を張らなくてはどうなるか判らない状況です。
こんな時沖縄の有力な地元紙が盛んに対米姿勢を焚きつけて居るとネットで取り
上げられて居る。
この処米軍軍属や兵士による不祥事件が起き、県民を焚きつけるのには最適です。
確かに日米地位協定は屈辱的ものですがこれは敗戦国の悲哀でもある。
ただ明らかに何処かの国の息がかかった回し者が居て盛んに煽り立てて居るのも
現実です。
理想論は大切ですが理想論では生きて行けません。
何を甘ちょろい事と云われそうですが、敵方のプロパガンダに踊らされ国を
誤る事は避けたですね。