米国ファストでトランプ氏は、大統領就任後次々と米国の利益となる政策を打ち出して居る。
その遣り方は戦前の独裁者ヒットラーと比較する人も出て来たようです。
トランプ氏はメキシコを目の敵にして、叩いています。
今回はメキシコからの輸入品の20%もの高額な関税を課す事を検討して居る模様。
トランプ氏は賃金が安いメキシコで企業が生産し米国に売りつけるのが余程癪にさわるらしい。
これは我が国にとっても大変な打撃となります。
日本は労賃が安いメキシコと協定を結び、工場建設等を進めて来た。
安く製造した品物を米国等で売って儲けるのが目的です。
しかし高い関税が課せられると安い労賃は吹っ飛んで高くついてしまう。
これでは商売が成り立ちませんね。
こんな横暴を世界はいつまで許しておくのでしょうね。
自国さえよいという政策をいつまで放つておくのでしょうね。
日本はまたトランプ氏のTPP永久離脱署名で急に、はしごを外され窮地に陥っています。
安倍総理はTPPには未練たっぷりで執拗に再考を促しているが今となっては無駄な事。
トランプ氏はTPPの時よりもっと厳しい日米貿易協定締結を迫って来そうです。
恐らく米国の都合で日本の農業や工業にはお構いなしに無理難題を吹っかけて来るのでは?
さてこれに対して安倍総理はどう対処する積りでしょうね?