モーパッサン 青柳瑞穂訳 昭和46年新潮文庫版
んーと、なんでもいいけど、あえていうなら、短編集つながり。(なんだそりゃ?)
持ってるのは昭和60年の26刷。例によって、そのころはいろんなものを読んでたなぁと、今になって思う。
なにしてたんだろう? 高3の夏に、大学の推薦入学決まって、あとは勉強しないで本ばっか読んでたのかもしれない。
でも、モーパッサンは「女の一生」読んでないんだよねー。
長編を読む前に、どんな感じのものなのか、短編集にあたってみたんだと思うんだけど。そのあと他のものは全然読んでないところをみると、当時モーパッサンは口に合わなかったんだと思う。
進取の精神に富んでた当時に読む気がないんだもん、いまの私にはとても改めて読んでみる気なんかないな。
ということで、新潮文庫の解説によれば、360編の中・短編からいくつか選びだし、テーマにそって分類し、「彼の郷土ノルマンディをはじめ、地方に取材した田舎もの」「パリ生活を扱った都会もの」「普仏戦争を扱った戦争もの、超自然の現象に取材した怪奇もの」といろいろあるらしいんだが、「田舎もの」を集めたこの文庫第一巻しか読んでない。
19世紀のフランスのユーモアって、私には一生理解できないのかもしれない。
…ってとこまで書いて、ちょっとパラパラと読み直したら、意外と面白い。
不倫相手が突然死んぢゃったのを、どうやって押し隠すか、それを手伝った医師の視点から書いた「奇策」なんて、なかなかいい。それで何がどうってわけぢゃないんだけど、すらすら読める。
収録作は、
「トワーヌ」
「酒樽」
「田舎娘のはなし」
「ベロムとっさんのけだもの」
「紐」
「アンドレの災難」
「奇策」
「目ざめ」
「木靴」
「帰郷」
「牧歌」
「旅路」
「アマブルじいさん」
「悲恋」
「未亡人」
「クロシェート」
「幸福」
「椅子なおしの女」
「ジュール叔父」
「洗礼」
「海上悲話」
「田園悲話」
「ピエロ」
「老人」
んーと、なんでもいいけど、あえていうなら、短編集つながり。(なんだそりゃ?)
持ってるのは昭和60年の26刷。例によって、そのころはいろんなものを読んでたなぁと、今になって思う。
なにしてたんだろう? 高3の夏に、大学の推薦入学決まって、あとは勉強しないで本ばっか読んでたのかもしれない。
でも、モーパッサンは「女の一生」読んでないんだよねー。
長編を読む前に、どんな感じのものなのか、短編集にあたってみたんだと思うんだけど。そのあと他のものは全然読んでないところをみると、当時モーパッサンは口に合わなかったんだと思う。
進取の精神に富んでた当時に読む気がないんだもん、いまの私にはとても改めて読んでみる気なんかないな。
ということで、新潮文庫の解説によれば、360編の中・短編からいくつか選びだし、テーマにそって分類し、「彼の郷土ノルマンディをはじめ、地方に取材した田舎もの」「パリ生活を扱った都会もの」「普仏戦争を扱った戦争もの、超自然の現象に取材した怪奇もの」といろいろあるらしいんだが、「田舎もの」を集めたこの文庫第一巻しか読んでない。
19世紀のフランスのユーモアって、私には一生理解できないのかもしれない。
…ってとこまで書いて、ちょっとパラパラと読み直したら、意外と面白い。
不倫相手が突然死んぢゃったのを、どうやって押し隠すか、それを手伝った医師の視点から書いた「奇策」なんて、なかなかいい。それで何がどうってわけぢゃないんだけど、すらすら読める。
収録作は、
「トワーヌ」
「酒樽」
「田舎娘のはなし」
「ベロムとっさんのけだもの」
「紐」
「アンドレの災難」
「奇策」
「目ざめ」
「木靴」
「帰郷」
「牧歌」
「旅路」
「アマブルじいさん」
「悲恋」
「未亡人」
「クロシェート」
「幸福」
「椅子なおしの女」
「ジュール叔父」
「洗礼」
「海上悲話」
「田園悲話」
「ピエロ」
「老人」