江口寿史 昭和63年 角川書店あすかコミックスDX
「アクション」で「爆発ディナーショー」を始めたときくらいに出た江口の単行本。
前作(「寿五郎ショウ」)から2年ぶりらしかったけど。
帯の裏表紙側に「江口寿史、今世紀最後の単行本!?」とか書かれちゃってて なんか毎度そんなこと言ってるなーって感じ。
CONTENTSは、
「章のある漫画」
「なんとかなるでショ!」(20話)
「不治は日本一の病」
「あぶないしりとり」
「ジョージ・A・ロメロに捧ぐ」
「だからいったじゃないの」
「とにかく若大将!」
「恋はガッツで」
「背徳のリフレイン」(杏樹&紫苑)
最後に「あとがき」と「作品中用語解説」と「ニューバトル座談会」も収録。
「なんとかなるでショ!」は、1986年から約2年「月刊ASUKA」に連載されてたらしい。(さすがに連載時には読んでなかった。)
1回8ページなんだけど、あの江口が、連載つづけてるってだけで、貴重な価値があったんぢゃないでしょうか?
後半には、「やばい?原稿落ちそうだったのを、ギリギリ凌いだか」って感じの作品(妙に大ゴマとかベタとか多い)もあるけれど、連載のなかには、何気に「トーマス兄弟」とか「地獄少年うしみつくん」とか傑作キャラも生まれてます。
で、今回とりあげたのは、「だからいったじゃないの」という、わずか2ページのマンガがあるんですが。
これは「こんな女や、こんな女が、キライ」って、つづってくマンガなんだけど。
そのなかで、
「飯食う時 すぐ人の皿に 手を出す 女や」
「いつも 部屋が 散らかってる 女や」
「郷ひろみとリーの 結婚式の生中継に かじりつく 女や」
「やたら クイズや プレゼントに 応募する 女や」
「電車の中で だらしなく寝る女や」
「チャゲ&飛鳥の ファンだったり する女や」
といったのと並んで、
「本を読んでもいないくせに ルックスで 島田雅彦の ファンになる 女や」
ってーのが、あるんで、こないだから島田雅彦つながりってことです。
そうなのか、島田雅彦? 巻末の用語解説には“美形の作家。読んだことないけど。”って書いてありますが。
ちなみに、私は、飯食う時、人の皿に「ちょっとちょうだいよ」って手を出してくるのは、キライぢゃありません。少食のひとなんかより、なんていうか、信用できます
↑装丁、ビニールカバーや小口の黄色塗りなど、凝ってます。
「アクション」で「爆発ディナーショー」を始めたときくらいに出た江口の単行本。
前作(「寿五郎ショウ」)から2年ぶりらしかったけど。
帯の裏表紙側に「江口寿史、今世紀最後の単行本!?」とか書かれちゃってて なんか毎度そんなこと言ってるなーって感じ。
CONTENTSは、
「章のある漫画」
「なんとかなるでショ!」(20話)
「不治は日本一の病」
「あぶないしりとり」
「ジョージ・A・ロメロに捧ぐ」
「だからいったじゃないの」
「とにかく若大将!」
「恋はガッツで」
「背徳のリフレイン」(杏樹&紫苑)
最後に「あとがき」と「作品中用語解説」と「ニューバトル座談会」も収録。
「なんとかなるでショ!」は、1986年から約2年「月刊ASUKA」に連載されてたらしい。(さすがに連載時には読んでなかった。)
1回8ページなんだけど、あの江口が、連載つづけてるってだけで、貴重な価値があったんぢゃないでしょうか?
後半には、「やばい?原稿落ちそうだったのを、ギリギリ凌いだか」って感じの作品(妙に大ゴマとかベタとか多い)もあるけれど、連載のなかには、何気に「トーマス兄弟」とか「地獄少年うしみつくん」とか傑作キャラも生まれてます。
で、今回とりあげたのは、「だからいったじゃないの」という、わずか2ページのマンガがあるんですが。
これは「こんな女や、こんな女が、キライ」って、つづってくマンガなんだけど。
そのなかで、
「飯食う時 すぐ人の皿に 手を出す 女や」
「いつも 部屋が 散らかってる 女や」
「郷ひろみとリーの 結婚式の生中継に かじりつく 女や」
「やたら クイズや プレゼントに 応募する 女や」
「電車の中で だらしなく寝る女や」
「チャゲ&飛鳥の ファンだったり する女や」
といったのと並んで、
「本を読んでもいないくせに ルックスで 島田雅彦の ファンになる 女や」
ってーのが、あるんで、こないだから島田雅彦つながりってことです。
そうなのか、島田雅彦? 巻末の用語解説には“美形の作家。読んだことないけど。”って書いてありますが。
ちなみに、私は、飯食う時、人の皿に「ちょっとちょうだいよ」って手を出してくるのは、キライぢゃありません。少食のひとなんかより、なんていうか、信用できます
↑装丁、ビニールカバーや小口の黄色塗りなど、凝ってます。