「孤独のグルメ」最新作

原作／久住昌之　作画／谷口ジロー　週刊スパ7/5・12合併号
てなわけで、私が断然支持するところとなった「孤独のグルメ」なんだが、いっこうに続刊が出るような様子もなく。
ところが、今回、6月28日（火）発売の「ＳＰＡ！」に、やおら最新作が掲載されたというニュースをキャッチした。
どうしようかと思ったけど、なんでも9カ月ぶりの新作ってことらしいんで、ふだんは見たこともない週刊誌をコンビニで買ってみることにした。
「三鷹のお茶漬けの味」ってタイトルで、あいかわらずの８ページ。
酒の飲めない主人公の五郎が、ふと通りがかった、どう見たって居酒屋の、「お茶漬け」って看板に、３日前に見た小津安二郎の「お茶漬けの味」を思い起こして、のれんをくぐる。
あいかわらず面白いねぇ。

ふだんは全然雑誌なんか読まないのに、好きなマンガ掲載の情報に、おもわず買ってしまうのって、近年では「西遊妖猿伝」復活でモーニング２回買ったのと、岡崎京子未発表作単行本未収録（←7月5日訂正）ってんでフィール・ヤング買ったの以来だなぁ。

『孤独のグルメ』待望の新作を久住・谷口両氏が語る！　←日刊ＳＰＡ！

※7月5日追記
電車通勤をしなくなって久しい。中吊り広告とかを目にする機会でもないと、雑誌の情報なんか気がつかない私。

↑この表紙の文字だけを頼りに、コンビニとかで見つけて買えったって、そいつぁなかなか厳しい。
やっぱりこうなってくると、ネット上の情報というのはありがたい。（余計なものもゴロゴロあってウザイけど。）

↑これはモーニング2008年10月の47号、「西遊妖猿伝」復活のときのやつ。下の方ぢゃなくて、表紙全面にドーンと載せろってんだ。
（ちなみに、このとき読んで、なんだ？この伊達正宗は？って思った「へうげもの」、最近８巻を買って読んで、やっと当時に追いついた。）