ボリス・ヴィアン 伊東守男訳 2002年 早川書房・ハヤカワepi文庫版
きのうのつづき。
岡崎京子の「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」の表紙は、見えにくいけど、ヲカザキの「うたかたの日々」のひとコマの絵が描かれているもんで。
ちょっと別の本を探してて、書店でハヤカワepi文庫の並んでる棚をながめているときに、これを見つけた。
(どうでもいいけど、ハヤカワ文庫って、どうして文庫本の高さの丈がばらばらなんだろう?)
ヲカザキのマンガで「うたかたの日々」を読んで、なんだかよくわかんない話だなとは思ってはいたが、特に原作を読もうとまではしてこなかったんだけど、そんなに分厚い感じでも、ギッシリ文字が細かい感じでもなさそうだったんで、手にとってみた。
読んでみた感じは、マンガとそんな変わんなかった。
っていうか、小説を先に読んだら、ナンダコレ感が、もっと強くなってたんぢゃないかって気がする。
やっぱ、逆に、小説を読んでモヤモヤしてるひとがいたら、ヲカザキのマンガを読むことをおすすめしたい。
クロエの胸にスイレンがとりついてるとこ、みごとに画にしてあるから。
そうそう、マンガにしろ小説にしろ、この話のなかで私がいちばん気に入ってるのは、コランが最後にする仕事が、“あした死ぬ人のいる家に行って、そのことを告げる”ことってやつ。シュールだなぁ。
きのうのつづき。
岡崎京子の「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」の表紙は、見えにくいけど、ヲカザキの「うたかたの日々」のひとコマの絵が描かれているもんで。
ちょっと別の本を探してて、書店でハヤカワepi文庫の並んでる棚をながめているときに、これを見つけた。
(どうでもいいけど、ハヤカワ文庫って、どうして文庫本の高さの丈がばらばらなんだろう?)
ヲカザキのマンガで「うたかたの日々」を読んで、なんだかよくわかんない話だなとは思ってはいたが、特に原作を読もうとまではしてこなかったんだけど、そんなに分厚い感じでも、ギッシリ文字が細かい感じでもなさそうだったんで、手にとってみた。
読んでみた感じは、マンガとそんな変わんなかった。
っていうか、小説を先に読んだら、ナンダコレ感が、もっと強くなってたんぢゃないかって気がする。
やっぱ、逆に、小説を読んでモヤモヤしてるひとがいたら、ヲカザキのマンガを読むことをおすすめしたい。
クロエの胸にスイレンがとりついてるとこ、みごとに画にしてあるから。
そうそう、マンガにしろ小説にしろ、この話のなかで私がいちばん気に入ってるのは、コランが最後にする仕事が、“あした死ぬ人のいる家に行って、そのことを告げる”ことってやつ。シュールだなぁ。
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