高野文子 1995年 マガジンハウス
なんとなーく昨日思い起こしてしまった高野文子の短編集。『絶対安全剃刀』とこれしか持ってないんだけどね。
とっつきは、ちょっとホワホワーっとしてて、集中力のないときとかに読むと、うまく入っていけない、私にとっては難しいっていえば難しいマンガです。
画も少年マンガとかとは、ちょっと違った視点だからかな、切り替えのスピードに自分がついていけないのかもしれない。
収録作は、以下のとおり。
『美しき町』
『病気になったトモコさん』
『バスで四時に』
『私の知ってるあの子のこと』
『東京コロボックル』
『奥村さんのお茄子』
「あの ちょっとおたずねしたいんですが 一九六八年六月六日木曜日 お昼何めしあがりました?」で始まる『奥村さんのお茄子』は、SFと言うにも、かなり変わった世界の話です。
「Hanako」に掲載されてただけあって、『東京コロボックル』は高野文子にしては逆にちょっと違うテイストの作品、私としてはこういうほうが気楽に読めて好きです。一話2ページだしね。
赤羽で生まれて落合に住んでる(人間の部屋のテレビのなかに住んでる)現代の東京のコロボックルの話って、いいなぁ。(いまの薄型テレビではコロボックルも住めないだろうけど。)
なんとなーく昨日思い起こしてしまった高野文子の短編集。『絶対安全剃刀』とこれしか持ってないんだけどね。
とっつきは、ちょっとホワホワーっとしてて、集中力のないときとかに読むと、うまく入っていけない、私にとっては難しいっていえば難しいマンガです。
画も少年マンガとかとは、ちょっと違った視点だからかな、切り替えのスピードに自分がついていけないのかもしれない。
収録作は、以下のとおり。
『美しき町』
『病気になったトモコさん』
『バスで四時に』
『私の知ってるあの子のこと』
『東京コロボックル』
『奥村さんのお茄子』
「あの ちょっとおたずねしたいんですが 一九六八年六月六日木曜日 お昼何めしあがりました?」で始まる『奥村さんのお茄子』は、SFと言うにも、かなり変わった世界の話です。
「Hanako」に掲載されてただけあって、『東京コロボックル』は高野文子にしては逆にちょっと違うテイストの作品、私としてはこういうほうが気楽に読めて好きです。一話2ページだしね。
赤羽で生まれて落合に住んでる(人間の部屋のテレビのなかに住んでる)現代の東京のコロボックルの話って、いいなぁ。(いまの薄型テレビではコロボックルも住めないだろうけど。)