飽きもせず、乗馬に行く。
でも、なんだか暑いぞ。ヤだなあ。
どーでもいーけど、いつも(≒主に午前中)ポニーを放してるとこも、ここんとこ暑くなってきたので、すだれ使って日陰つくってやったりしてる。
↑これは今日の写真ではないけれどね。でも、日射しキビシイなあと私が思っても、ポニーたちが必ずしも日陰に逃げ込むとは限らない。
ま、好きにしたらいーでしょ。「馬を水辺に連れていけても水を飲ませることはできない」ってのは、私の好きなことわざである。
それはそうと、週イチのつもりだったんだけど、先週の木曜日には、早朝(って言っても日も昇りきった7時だけど)乗馬したんだよね。
私がふだん教わってる先生たちを教えにきた先生(つまり「先生の先生」)に、せっかくだから乗ってるとこ見てもらえって企画だったんだけど、私ゃシロウトだっつーの。
馬は、勝手ながら私のチョイスで、ミラノ。(↑乗ったあとの疲れた写真でスマン)
メインの練習は、軽く弧を描いた、横木→クロス(30センチくらい)→横木のラインを、駈歩で通過。
それぞれのあいだは、なんも考えずにふだん各個で練習してるときのフツーの駈歩だと、だいたい8歩。
そこを抑えて9歩か10歩。(歩数が重要なんぢゃないんで、詰まってれば、どっちでもいい。)
ときどき駈歩を伸ばして、6歩。(「一完歩につき40センチ伸ばして」って言われても…。)
途中から、こいつに細かいこと言ってもしゃーないと思ったかどうかは知らんが、「人馬ともラクに、たのしく乗って」と何度も言われる。
6歩のときはいい。かるい前傾、前に前に乗っていく感じ、拳に力が入ってない、馬のアタマも自然と下がる。
9歩のときは、人間の肩から肘からガチガチ。かえしてあげらんない。「ラクに、たのしく、たのしく」って言われる。
9歩のときも、手に力入れなくても、そのペースを馬が維持できるように、って言われる。
でも、横木跨いだあとは一瞬おさえて、すぐかえすようにしてるつもりなんだけど、次のクロス見つけると、加速しそうなんだもん、ミラノ。
ふだんの練習でも、どんなときもこれやるようにって。ここからあそこまで3歩だなっと思ったら、それで行ってみる。合ってる合ってないは問題ぢゃない。騎手のスピード感覚の養成といっしょ、って、だからぁ俺シロウトだってばぁ。
まあ、上手に乗れたわけではないけど、あってても合ってなくてもいい、とか、たのしくたのしく、に救われました。
ただ、6歩でいったときの、最後の何回かは、力入れないで(っていうのは前腕部とか手綱を握るのに力入れないで)スーッと乗ってた。あの感覚は収穫。
ただ、個人的に課題として思ったのは、駈歩でつめるというか抑えるときに、人の動きが止まるとこ。腰の前出、肩・ヒジの開閉、拳のゆずりがすべて止まる。それぢゃまるで子泣きジジイだよねー。
そんなことがあったんで、今日以降の乗馬は、詰めたときの動きがテーマだと思って来たんだけど。
さてさて、暑いから乾くかもと思って、馬房んなかのワラをたくさん外に出してたら、馬装はじめるの遅れてしまった。
馬はフラワータキシード。
バランシングレーンって道具をつける。
競走馬総合研究所ウェブサイトによれば、「>ハミ鐶に滑車で取り付けるためジャーマンよりもあたりが柔らかく、馬のバランスを保ち、必要な筋肉を発達させる。装着法により3種類の方法が選べる。」って、ややこしい道具。
教わったのに間違えたちゃった。正しくは「滑車が、手綱の下」だよ。
でも、こういうの付けちゃうと、もうやることはない。これさえあれば乗りやすいんで、半分以上、きょうの乗馬はオワリ、って感じ。
これ付けちゃうと、馬がいうこときいてくれてんのか、道具によって制御されてんのか、わかんない。
私としては、ヘマしたら馬がアタマあげちゃったりしてくれたほうが、チェックポイントがつかめていいんだけど。
ただ、上記のとおり「馬のバランスを保ち、必要な筋肉を発達させる」って要素もあるから、重要。
私なんかが、馬の背中(トップライン?)をうまく発達させる乗り方できるわけないしね。
ちなみに長鞭もってく。もつのはいいけど、左右に持ちかえにくいんだよね、長いのって。
常歩5分くらいして、そのあと軽速歩。手綱長いまんま。
少し傾いたというか、ピョコタンした感じもあるけど、気にしない、気にしない。
5分くらいやったら、馬装を確認して、手綱短くもちなおす。さあ、やりますか。
きょうの馬場は、70m×40mくらいに区切ってあるなかなんで、その蹄跡上で主に乗る。
長蹄跡でなるべく歩度を伸ばして、端っこのほういったとき、ときどき巻乗り。
しばらくやったら、輪乗り。輪乗りで歩度を伸ばしたり詰めたりを確かめる。
そしたら駈歩。ちょっと出にくい。詰めとかないとスーパー速歩になっちゃうかも。(少し内にでも向ける感じのほうがいいのかな?)
輪乗りで左右の駈歩、詰めたり伸ばしたり確認。最後は輪から出て、長蹄跡伸ばしてみる。
そしたら、なにしよ? そうだなあ、アブミあげ、いってみるかぁ。
アブミ上げ(履かないでぢゃなく、ほんとに上げちゃう)で速歩。
長蹄跡で歩度を伸ばして、端っこのほうまで行ったら詰める。詰めたあと、巻乗りとかする。
内方姿勢の確認。内側の脚が腹帯のへんで(きょうは特に強く)使って、外の脚はちょっと後ろ。
乗ってて反撞そんな厳しい馬ぢゃないんで、延々とやる。(重いやつがドシンドシンして、馬、大迷惑?)
詰めるとき脚つかって拳つかって、そのあとのかえすほうに意識をつよくもって乗る。
そのあとアブミ上げのまま、駈歩もわりと長めにやる。長蹄跡で伸ばして、詰めて、巻乗り。
最後やっぱ輪乗りのなかで、駈歩伸ばしたり詰めたり。詰めたとき腕ロックしないで随伴することに意識を強くもって。
いやー、正味40分くらいしかやってないけど、感性で乗ってないねえ、意識もつこと忘れると馬の動きに身体がついてかないようぢゃ、ダメだ。
でも、フラワータキシードは、手ぇ抜こうとか、命令きかない(無視・反抗)とかってとこがない気がする。
「このひと分かりにくいけど、こうしてほしいんだな」って受けとめてくれる感じ、拒否すること知らない感じなんで、ぜひこのまま育ってもらいたい。
(いちど「嫌なことは『嫌!』って言っていいんだ!」って思っちゃったサラブレッドは、強敵。)
終わったころは、暑いけど太陽が出てない状態、このあと雨予報。
夏の、すぐ乾く時期は、特に、馬を洗ったりするの、けっこう楽しかったりする。
私ゃ、めんどくさがりなんで、洗車とかメッタにしないけど、馬洗うのはキライぢゃない。
ホントは、さらに、この前段階として、乗ったあと、馬を放してやりたいんだよねー。
先々週の土曜に、なにがどうって目的があったわけでもないんだけど、朝のうちにナモンゼウスに乗ったんだが、乗ったあと放牧場に放した。
そうすっと、馬は、「フイー、ヘタが乗ると背中が凝るぜぇー」みたいに寝っ転がる。
そういう姿は、実に気持ちよさそうに見える。これがいちばん馬にとってはイイ気がする。
(砂だらけになるんで、洗うのはタイヘン。)
きょうのところは、砂浴びさせなくてもうしわけないけど、馬洗ったあと、おやつはやる。
小松菜やったら、フラワータキシードはムシャムシャ食った。
でも、ほかの馬もそうだけど、なんか噛んでるうちにボロボロ落とすんだよね。
根元までパクパクパクって口ん中おくりこむのは、オリアンダーくらいなものだ。
まあ、馬って、わりと短い草を、ブチブチ噛み切って食うようなのが基本なとこあるんで、しょうがないんだろうけど。
↑で、今日の特別メニュー・モロヘイヤやったら、食わないし、フラワータキシード。
ついでに、カボチャ(江戸崎カボチャぢゃないよ)もやってみたんだけど、食わないし。
(しばらく噛んだあと、ポロッと口から出す。)まあ、こういうとこで、いうこときかなくても、強制するとこぢゃないから、別にいいんだけど。
ちなみに、余っちゃった野菜は、先週のサラダ菜もそうだったんだけど、オリアンダーとチョコレートんとこに持ってけば、なんの問題もなく解決する。
「おひたしにするとネバネバするんだぜ」とか言いながらやるんだけど、聞いちゃいねえ、バクバク食う。
馬にやっていいもんかどうか自信なかったんだけど、その食いっぷりをみて、栄養はあるし、夏にいいんぢゃないかなって思う。
それはそうと、カボチャをやったら、チョコレートが、大興奮。
ガシガシ食うから、好みなんだろうなとは思ったけど、壁蹴るわ、グルグル回るは、隣のオリアンダーを威嚇するわで、「よこせ、よこせ、もっとよこせ」って態度にみえた。
そんなに、うまいか!?
でも、なんだか暑いぞ。ヤだなあ。
どーでもいーけど、いつも(≒主に午前中)ポニーを放してるとこも、ここんとこ暑くなってきたので、すだれ使って日陰つくってやったりしてる。
↑これは今日の写真ではないけれどね。でも、日射しキビシイなあと私が思っても、ポニーたちが必ずしも日陰に逃げ込むとは限らない。
ま、好きにしたらいーでしょ。「馬を水辺に連れていけても水を飲ませることはできない」ってのは、私の好きなことわざである。
それはそうと、週イチのつもりだったんだけど、先週の木曜日には、早朝(って言っても日も昇りきった7時だけど)乗馬したんだよね。
私がふだん教わってる先生たちを教えにきた先生(つまり「先生の先生」)に、せっかくだから乗ってるとこ見てもらえって企画だったんだけど、私ゃシロウトだっつーの。
馬は、勝手ながら私のチョイスで、ミラノ。(↑乗ったあとの疲れた写真でスマン)
メインの練習は、軽く弧を描いた、横木→クロス(30センチくらい)→横木のラインを、駈歩で通過。
それぞれのあいだは、なんも考えずにふだん各個で練習してるときのフツーの駈歩だと、だいたい8歩。
そこを抑えて9歩か10歩。(歩数が重要なんぢゃないんで、詰まってれば、どっちでもいい。)
ときどき駈歩を伸ばして、6歩。(「一完歩につき40センチ伸ばして」って言われても…。)
途中から、こいつに細かいこと言ってもしゃーないと思ったかどうかは知らんが、「人馬ともラクに、たのしく乗って」と何度も言われる。
6歩のときはいい。かるい前傾、前に前に乗っていく感じ、拳に力が入ってない、馬のアタマも自然と下がる。
9歩のときは、人間の肩から肘からガチガチ。かえしてあげらんない。「ラクに、たのしく、たのしく」って言われる。
9歩のときも、手に力入れなくても、そのペースを馬が維持できるように、って言われる。
でも、横木跨いだあとは一瞬おさえて、すぐかえすようにしてるつもりなんだけど、次のクロス見つけると、加速しそうなんだもん、ミラノ。
ふだんの練習でも、どんなときもこれやるようにって。ここからあそこまで3歩だなっと思ったら、それで行ってみる。合ってる合ってないは問題ぢゃない。騎手のスピード感覚の養成といっしょ、って、だからぁ俺シロウトだってばぁ。
まあ、上手に乗れたわけではないけど、あってても合ってなくてもいい、とか、たのしくたのしく、に救われました。
ただ、6歩でいったときの、最後の何回かは、力入れないで(っていうのは前腕部とか手綱を握るのに力入れないで)スーッと乗ってた。あの感覚は収穫。
ただ、個人的に課題として思ったのは、駈歩でつめるというか抑えるときに、人の動きが止まるとこ。腰の前出、肩・ヒジの開閉、拳のゆずりがすべて止まる。それぢゃまるで子泣きジジイだよねー。
そんなことがあったんで、今日以降の乗馬は、詰めたときの動きがテーマだと思って来たんだけど。
さてさて、暑いから乾くかもと思って、馬房んなかのワラをたくさん外に出してたら、馬装はじめるの遅れてしまった。
馬はフラワータキシード。
バランシングレーンって道具をつける。
競走馬総合研究所ウェブサイトによれば、「>ハミ鐶に滑車で取り付けるためジャーマンよりもあたりが柔らかく、馬のバランスを保ち、必要な筋肉を発達させる。装着法により3種類の方法が選べる。」って、ややこしい道具。
教わったのに間違えたちゃった。正しくは「滑車が、手綱の下」だよ。
でも、こういうの付けちゃうと、もうやることはない。これさえあれば乗りやすいんで、半分以上、きょうの乗馬はオワリ、って感じ。
これ付けちゃうと、馬がいうこときいてくれてんのか、道具によって制御されてんのか、わかんない。
私としては、ヘマしたら馬がアタマあげちゃったりしてくれたほうが、チェックポイントがつかめていいんだけど。
ただ、上記のとおり「馬のバランスを保ち、必要な筋肉を発達させる」って要素もあるから、重要。
私なんかが、馬の背中(トップライン?)をうまく発達させる乗り方できるわけないしね。
ちなみに長鞭もってく。もつのはいいけど、左右に持ちかえにくいんだよね、長いのって。
常歩5分くらいして、そのあと軽速歩。手綱長いまんま。
少し傾いたというか、ピョコタンした感じもあるけど、気にしない、気にしない。
5分くらいやったら、馬装を確認して、手綱短くもちなおす。さあ、やりますか。
きょうの馬場は、70m×40mくらいに区切ってあるなかなんで、その蹄跡上で主に乗る。
長蹄跡でなるべく歩度を伸ばして、端っこのほういったとき、ときどき巻乗り。
しばらくやったら、輪乗り。輪乗りで歩度を伸ばしたり詰めたりを確かめる。
そしたら駈歩。ちょっと出にくい。詰めとかないとスーパー速歩になっちゃうかも。(少し内にでも向ける感じのほうがいいのかな?)
輪乗りで左右の駈歩、詰めたり伸ばしたり確認。最後は輪から出て、長蹄跡伸ばしてみる。
そしたら、なにしよ? そうだなあ、アブミあげ、いってみるかぁ。
アブミ上げ(履かないでぢゃなく、ほんとに上げちゃう)で速歩。
長蹄跡で歩度を伸ばして、端っこのほうまで行ったら詰める。詰めたあと、巻乗りとかする。
内方姿勢の確認。内側の脚が腹帯のへんで(きょうは特に強く)使って、外の脚はちょっと後ろ。
乗ってて反撞そんな厳しい馬ぢゃないんで、延々とやる。(重いやつがドシンドシンして、馬、大迷惑?)
詰めるとき脚つかって拳つかって、そのあとのかえすほうに意識をつよくもって乗る。
そのあとアブミ上げのまま、駈歩もわりと長めにやる。長蹄跡で伸ばして、詰めて、巻乗り。
最後やっぱ輪乗りのなかで、駈歩伸ばしたり詰めたり。詰めたとき腕ロックしないで随伴することに意識を強くもって。
いやー、正味40分くらいしかやってないけど、感性で乗ってないねえ、意識もつこと忘れると馬の動きに身体がついてかないようぢゃ、ダメだ。
でも、フラワータキシードは、手ぇ抜こうとか、命令きかない(無視・反抗)とかってとこがない気がする。
「このひと分かりにくいけど、こうしてほしいんだな」って受けとめてくれる感じ、拒否すること知らない感じなんで、ぜひこのまま育ってもらいたい。
(いちど「嫌なことは『嫌!』って言っていいんだ!」って思っちゃったサラブレッドは、強敵。)
終わったころは、暑いけど太陽が出てない状態、このあと雨予報。
夏の、すぐ乾く時期は、特に、馬を洗ったりするの、けっこう楽しかったりする。
私ゃ、めんどくさがりなんで、洗車とかメッタにしないけど、馬洗うのはキライぢゃない。
ホントは、さらに、この前段階として、乗ったあと、馬を放してやりたいんだよねー。
先々週の土曜に、なにがどうって目的があったわけでもないんだけど、朝のうちにナモンゼウスに乗ったんだが、乗ったあと放牧場に放した。
そうすっと、馬は、「フイー、ヘタが乗ると背中が凝るぜぇー」みたいに寝っ転がる。
そういう姿は、実に気持ちよさそうに見える。これがいちばん馬にとってはイイ気がする。
(砂だらけになるんで、洗うのはタイヘン。)
きょうのところは、砂浴びさせなくてもうしわけないけど、馬洗ったあと、おやつはやる。
小松菜やったら、フラワータキシードはムシャムシャ食った。
でも、ほかの馬もそうだけど、なんか噛んでるうちにボロボロ落とすんだよね。
根元までパクパクパクって口ん中おくりこむのは、オリアンダーくらいなものだ。
まあ、馬って、わりと短い草を、ブチブチ噛み切って食うようなのが基本なとこあるんで、しょうがないんだろうけど。
↑で、今日の特別メニュー・モロヘイヤやったら、食わないし、フラワータキシード。
ついでに、カボチャ(江戸崎カボチャぢゃないよ)もやってみたんだけど、食わないし。
(しばらく噛んだあと、ポロッと口から出す。)まあ、こういうとこで、いうこときかなくても、強制するとこぢゃないから、別にいいんだけど。
ちなみに、余っちゃった野菜は、先週のサラダ菜もそうだったんだけど、オリアンダーとチョコレートんとこに持ってけば、なんの問題もなく解決する。
「おひたしにするとネバネバするんだぜ」とか言いながらやるんだけど、聞いちゃいねえ、バクバク食う。
馬にやっていいもんかどうか自信なかったんだけど、その食いっぷりをみて、栄養はあるし、夏にいいんぢゃないかなって思う。
それはそうと、カボチャをやったら、チョコレートが、大興奮。
ガシガシ食うから、好みなんだろうなとは思ったけど、壁蹴るわ、グルグル回るは、隣のオリアンダーを威嚇するわで、「よこせ、よこせ、もっとよこせ」って態度にみえた。
そんなに、うまいか!?