乗馬に行く。
今日は暑くなるという。どーでもいーけど、朝のテレビ見てたら、最高気温34度の予報。
これって、茨城の場合、一か所だけだと、水戸の予報なんだけどね。茨城は広い。某ネットのピンポイント予報だと、美浦は31度だという。3度低いだけで、おおいなる気休めにはなる。
きょうは海の日、祝日である。なので、学校が休みの、少年団の諸君の練習日である。
どーしよーかと思ったんだけど、一緒に混じって乗ることにした。
古巣・札幌のときからそうなんだけど、子どもたちに混ざって乗るのは、けっこう楽しかったりする。でも、人数多いし、余分なおとなが来てジャマなだけだったら申し訳ないなって思わないこともない。
きのうも午前中ちょこっと練習ぶりを見に行ったりしたんだけどね。
前いた札幌もそうだったんだけど、美浦の子どもたちは、とてもいい子たちである。
明るくて礼儀正しくて頑張り屋である。
ホントは「このオヤジ、うぜえな」って思ってるのかもしれないけど(実際、親子ほどトシが離れてる)、元気いっぱい挨拶してくれるし、それなりに気をつかってもくれる。(上司にめんどくさい命令されると露骨にイヤな顔する私とは大違いである。)
私はスポーツをつかって○○道(「乗馬道」とかね)を説くつもりはないんだけど、礼儀正しいとこに接すると、ホント乗馬に通ってきてくれてる子どもたちのことは、誇りに思う。
閑話休題。厩舎作業終えたら馬装するよ。本日は、オリアンダー。

6月はじめの試合がおわってから、私は、ゴチャゴチャした理屈はぬきで、感性で乗りたいなーって思って、そのつもりで実際やってた。
だからって、テキトーにやってたわけぢゃないし、先生の指導を右から左に聞き流したりしてたわけぢゃない、ちゃんと指摘事項には対応して修正しようとしてた。
私の目指してた感性ってのは何かっていうのは難しいんだけど、ひとつには感覚による正しい姿勢の習得である。「もうちょっと、そこをこうして」って言われて直すんぢゃなくて、正しければ馬は動く、まちがってたら馬は動かない、って尺度に従った人間の身体の使いかたのマスター。
もうひとつは、うまく言えないけど、たとえば馬が前に出るということ、同じ速度でも前に出てないこともあるわけで、馬が自分の仕事を理解して前に出てなきゃ何も始まんないから、そのへんのとこ馬とのコミュニケーションをうまくとることによって、動いてく馬に乗ってく感じを目指したい、ってあたり。
でも、まあ、むずかしいよ。
あんまりヘンにこだわってもしょーがないし、そろそろまた言語によって意識することも再開しよーと思いはじめて、乗ってみた。
とうぶんのあいだ、馬とのあいだの大目標は、詰めたり(抑えたり?縮めたり?)したときに、馬を緊張させないこと、である。

それから、私自身の姿勢のチェックポイントは、ふたつ。骨盤を(鞍に対して)垂直にすること、と、太腿を鞍に押しつけること、である。
チェックポイントは無数にあるんだけど、とりあえず二つに絞る。この二つができたら、やりたいことの大半はできたに等しいし。
幸いなことに、オリアンダーは、ほっぽっといてもガンガン前にいってくれるんで、余計な心配はいらない、馬上での姿勢を保ったり修正したりすることに専念できる。
さあ、そんぢゃ部班に入るよ。

きのう、練習を見にきてて、アブミあげてコンビネーション飛んでく、とかハードなものを覚悟してたんだけど、きょうはそこまでやらんかった。
部班の隊列の中段のポジション(4番手)をゲットして、無難についてくことにする。
前のコンキスターは、ともすれば遅れがちになって、隅角でショートカットしてくんだけど、私はオリアンダーをコーナー奥まで押し込むようにして回るんで、ちょっと距離が離れる、離れた分を直線でスピードアップしてつめていくって周回を重ねる。私のうしろのシアトルユーには迷惑だったかもしれないけど。
部班は25分くらいの2セットで終了。ほかの人は、1鞍目と2鞍目で乗り替わったけど、私だけは通しで乗った。
それほど長くないし難しくもない運動だったけど、私にはチェックポイントいっぱい。けっこう大変だった。

オリアンダーは、前の馬に追いつこうかって勢いはあるんだけど、ホントの意味で前に出てる感じぢゃないんで、まず、そこんとこガンガン出す。
出したら、うける。うけたら、かえしたい。できるだけ何もしない、ニュートラルな状態で乗ってきたいんだけど、やっぱ過剰に拳つかっちゃう。
回転では、内側の脚で外側の拳にぶつけていきたいと思う。でも、内側の脚に力入れると、無意識に外側の脚が呼応して前に突っ張る。逆だ逆、外の脚を少し引いて、トモが外に流れないようにしなきゃ。
そうやって乗ってると、先生から「もうすこしヒザ曲げて」って指摘される。ありゃりゃ。ヒザ裏伸ばしてカカト下げることに意識置いてたんだけど。ふだんよりカカト下がってたつもりだったのにぃ。
そう言うと、「アシが前に出てます」と言われる。そっか、力入れて(上体を後ろにしようなんてするあまり)脚を突っ張ってたかぁ。
駈歩で、歩度を伸ばしてったときも、「もうちょっとツマ先を前に」って言われる。ああ!そこは、(骨盤と太腿に)余裕あったら意識すべき、第三のチェックポイント「ヒザとツマ先は進行方向に」なんだよなー。
そんなこんなで、グダグダなまま、終了。

オリアンダーを洗ってやって、洗ったあとも、なんかダラーンと今にも寝そうな感じだったんで、バテてないか心配したんだけど、スイカの皮とかリンゴとかおやつをやって、終わり。

春に引っ越した乗馬苑なんだけど、新しい場所にも、ちゃんとツバメがやってきた。
子トリはピーチクパーチクいって、親鳥は忙しそうだけど、巣立ちまでがんばってね。(乗馬苑のまわりの虫とかを取ってくれるとうれしい。)
今日は暑くなるという。どーでもいーけど、朝のテレビ見てたら、最高気温34度の予報。
これって、茨城の場合、一か所だけだと、水戸の予報なんだけどね。茨城は広い。某ネットのピンポイント予報だと、美浦は31度だという。3度低いだけで、おおいなる気休めにはなる。
きょうは海の日、祝日である。なので、学校が休みの、少年団の諸君の練習日である。
どーしよーかと思ったんだけど、一緒に混じって乗ることにした。
古巣・札幌のときからそうなんだけど、子どもたちに混ざって乗るのは、けっこう楽しかったりする。でも、人数多いし、余分なおとなが来てジャマなだけだったら申し訳ないなって思わないこともない。
きのうも午前中ちょこっと練習ぶりを見に行ったりしたんだけどね。
前いた札幌もそうだったんだけど、美浦の子どもたちは、とてもいい子たちである。
明るくて礼儀正しくて頑張り屋である。
ホントは「このオヤジ、うぜえな」って思ってるのかもしれないけど(実際、親子ほどトシが離れてる)、元気いっぱい挨拶してくれるし、それなりに気をつかってもくれる。(上司にめんどくさい命令されると露骨にイヤな顔する私とは大違いである。)
私はスポーツをつかって○○道(「乗馬道」とかね)を説くつもりはないんだけど、礼儀正しいとこに接すると、ホント乗馬に通ってきてくれてる子どもたちのことは、誇りに思う。
閑話休題。厩舎作業終えたら馬装するよ。本日は、オリアンダー。

6月はじめの試合がおわってから、私は、ゴチャゴチャした理屈はぬきで、感性で乗りたいなーって思って、そのつもりで実際やってた。
だからって、テキトーにやってたわけぢゃないし、先生の指導を右から左に聞き流したりしてたわけぢゃない、ちゃんと指摘事項には対応して修正しようとしてた。
私の目指してた感性ってのは何かっていうのは難しいんだけど、ひとつには感覚による正しい姿勢の習得である。「もうちょっと、そこをこうして」って言われて直すんぢゃなくて、正しければ馬は動く、まちがってたら馬は動かない、って尺度に従った人間の身体の使いかたのマスター。
もうひとつは、うまく言えないけど、たとえば馬が前に出るということ、同じ速度でも前に出てないこともあるわけで、馬が自分の仕事を理解して前に出てなきゃ何も始まんないから、そのへんのとこ馬とのコミュニケーションをうまくとることによって、動いてく馬に乗ってく感じを目指したい、ってあたり。
でも、まあ、むずかしいよ。
あんまりヘンにこだわってもしょーがないし、そろそろまた言語によって意識することも再開しよーと思いはじめて、乗ってみた。
とうぶんのあいだ、馬とのあいだの大目標は、詰めたり(抑えたり?縮めたり?)したときに、馬を緊張させないこと、である。

それから、私自身の姿勢のチェックポイントは、ふたつ。骨盤を(鞍に対して)垂直にすること、と、太腿を鞍に押しつけること、である。
チェックポイントは無数にあるんだけど、とりあえず二つに絞る。この二つができたら、やりたいことの大半はできたに等しいし。
幸いなことに、オリアンダーは、ほっぽっといてもガンガン前にいってくれるんで、余計な心配はいらない、馬上での姿勢を保ったり修正したりすることに専念できる。
さあ、そんぢゃ部班に入るよ。

きのう、練習を見にきてて、アブミあげてコンビネーション飛んでく、とかハードなものを覚悟してたんだけど、きょうはそこまでやらんかった。
部班の隊列の中段のポジション(4番手)をゲットして、無難についてくことにする。
前のコンキスターは、ともすれば遅れがちになって、隅角でショートカットしてくんだけど、私はオリアンダーをコーナー奥まで押し込むようにして回るんで、ちょっと距離が離れる、離れた分を直線でスピードアップしてつめていくって周回を重ねる。私のうしろのシアトルユーには迷惑だったかもしれないけど。
部班は25分くらいの2セットで終了。ほかの人は、1鞍目と2鞍目で乗り替わったけど、私だけは通しで乗った。
それほど長くないし難しくもない運動だったけど、私にはチェックポイントいっぱい。けっこう大変だった。

オリアンダーは、前の馬に追いつこうかって勢いはあるんだけど、ホントの意味で前に出てる感じぢゃないんで、まず、そこんとこガンガン出す。
出したら、うける。うけたら、かえしたい。できるだけ何もしない、ニュートラルな状態で乗ってきたいんだけど、やっぱ過剰に拳つかっちゃう。
回転では、内側の脚で外側の拳にぶつけていきたいと思う。でも、内側の脚に力入れると、無意識に外側の脚が呼応して前に突っ張る。逆だ逆、外の脚を少し引いて、トモが外に流れないようにしなきゃ。
そうやって乗ってると、先生から「もうすこしヒザ曲げて」って指摘される。ありゃりゃ。ヒザ裏伸ばしてカカト下げることに意識置いてたんだけど。ふだんよりカカト下がってたつもりだったのにぃ。
そう言うと、「アシが前に出てます」と言われる。そっか、力入れて(上体を後ろにしようなんてするあまり)脚を突っ張ってたかぁ。
駈歩で、歩度を伸ばしてったときも、「もうちょっとツマ先を前に」って言われる。ああ!そこは、(骨盤と太腿に)余裕あったら意識すべき、第三のチェックポイント「ヒザとツマ先は進行方向に」なんだよなー。
そんなこんなで、グダグダなまま、終了。

オリアンダーを洗ってやって、洗ったあとも、なんかダラーンと今にも寝そうな感じだったんで、バテてないか心配したんだけど、スイカの皮とかリンゴとかおやつをやって、終わり。

春に引っ越した乗馬苑なんだけど、新しい場所にも、ちゃんとツバメがやってきた。
子トリはピーチクパーチクいって、親鳥は忙しそうだけど、巣立ちまでがんばってね。(乗馬苑のまわりの虫とかを取ってくれるとうれしい。)