小雨模様だけど、乗馬に行く。
きょうは、楽しく乗ろうと思う。
先週も、そう思ってたのに、いざ乗ったら、失敗したからね。
むずかしいこと考えずに、馬が楽しく動いてくれれば、それでよし。っていうか、そっちのほうが大事、馬の楽しさ優先。

そんなこと考えながら、行ってみたら、なんと当たってた馬は、先週にひきつづき、ブルーノート。
おお、いいねえ。先週は、ムダにグリグリしちゃって、失礼した。きょうは楽しくやろう。
馬装したら、馬場へいって、さっそくウォーミングアップ。
あいかわらず、ズンズン、ズンズン、歩く気は満々。ちょっと躊躇したようにみえたときでも、ちょいと脚つかえば、ハイヨっとばかりに前に出る。
きょうの目標、動かそうというときに、手をガチャガチャしない。脚使うときは、カカトでグリグリしない。
そうそう、それと、いうこときいたら、すぐホメてやろう。ちょっとしたことでも、一回一回ホメよう。

そんなこと考えながら、ウォーミングアップしてると、「障害、飛びます?」と訊かれる。
虚を突かれて、「えっ?」と言ったきり絶句してしまった私。この馬、跳ぶのかなあ?って、一瞬悩んだけど、部班でお願いしますと答える。
なんか人が多いなあ、と思ったら、なに?新入部員が大挙して来てる? そりゃいいことだねえ。でも、調馬索とかするんなら、私ら各個で乗んなきゃいけないのかな?
心配することぢゃないけど、最初は部班やるっつーんで、よろこんで列に加わる。先頭のご指名をまぬがれたんで、3番手につける。ブルーノートで3番手、もう何もする必要はないだろう、淡々と馬の背中で揺られていることにしよう。
ふつうに軽速歩してたら、「あー、手綱をしっかり持つのはいいことですが、もうちょっと力を抜いて。肘とか手首とか、ラクにして」と言われてしまう。
あらあら、手をガチャガチャしないようにと意識したら、例によって腕を「ロック」したような状態で乗ってたらしい。
あいかわらず、フツーに乗ることができないねえ、姿勢とか以前より少しはよくなってるとは思うんだけど、身体がちがちに固めちゃったり、手綱強く引きすぎたり、過ぎたるは及ばざるがごとしってことばっかやっている。
正反撞では、座ろうとすると、反撞でかくてハネあげられる。ジッと座ろうとするな、逆だ逆、動け、膝とか足首とか関節を固めるな。
というわけで、そのあとずっと、腕とか脚とかの関節を開閉することを意識して乗る。

前の馬が隅角でわりと内を回っていく、それ後ろから見ながら私は、意識して隅角の奥まで突っ込んでまわる。そのぶん距離が空くんで、直線で歩度を伸ばしたりして、距離をつめる。
もちろん、隅角で押し込んだときも、歩度を伸ばそうとして反応してくれたときも、いちいち馬をホメる。いーぞー、その調子、Good!とか何とか口に出して言う、まわりの目は気にしないし。
輪乗り、ガチャガチャしない、内方姿勢あまり過剰に意識しない、まずは、まっすぐ前に出すんだ。
なんか乗りやすいなあ、外にふくれる気が先週はしたんだけど、きょうはそんなことない。やっぱ私がムダに内の手綱ひっぱったりしてたのかな、こないだは。

駈歩、ひっぱんない、脚グリグリしない。外の脚を足ひとつ分うしろに引くだけで、駈歩はラクに出る。
でも勢いがいまひとつなんで、なんかパランパランする、手でジャマしないで、人間のカラダ揺すらず静かに座って、内の脚つかって、とにかく前に出す。後肢がすくなからず踏み込んできたのを感じたら、もう安心。
ときどきハミうけが頼りなくなるけど、そんなこと気にして手をガチャガチャすんのはヤメとく。
とにかく前へ出す、前出たら、とりあえずホメる。あまり馬をいじろうとしてはいけない、きょうはとにかく楽しく乗る。
輪乗りや蹄跡のなかで、ひそかに歩度をつめたり伸ばしたりはしたけれど。
考えないとか言いつつ、やっぱ自分で気になるとこはあって、結局、課題としては、駈歩から速歩にしたところで、カラダの関節をロックしちゃって、前に動くのについていけなくなるとこかなと思う。ヘタすると、ブレーキかけたときに、腰が浮いちゃう。
んなことやってるうちに、部班終了。ま、可もなく不可もなく。
すこし休憩してから、もうすこしだけ各個で乗る。
速歩の輪乗りで、伸ばす詰めるの反応をたしかめる。ついつい手が強くなりそうになるんで、楽しくだぞ楽しくって自分で言う。
最後にちょっと駈歩、広いとこで長めの直線で歩度を伸ばす、次の周は同じとこで詰める。何回かやる、楽しいかな、馬?反応はいいと思うんだけど。
歩度を詰めるときとか、隅角にさしかかったときとか、巻き乗りに入るとことか、そのたびにちょっとエンジンが切れそうになるのは、次回以降の課題としとく。きょうはグリグリガチャガチャしないで、楽しいところで、終わる。

雨は結局はっきりとは降ってこず、手入れしてたら、暖かい日差しも出てきたんで、馬体のあちこち茶色いとこをゴシゴシ洗っちゃう。
芦毛馬の毛並がキレイになると、見ててもきもちいい。

おわってから気がついたんだけど、6月の1週目に恒例の試合がある。きょう訊かれた「障害とびますか?」は、試合に出ますかの意味だったんだろう。
うーん、どうしよーかなー、あんまり積極的には出る気ないなあ。
私の場合、出るったって、どーせ勝てないから、自己満足のためだけのようなもんだし。
ほかに希望者多いし、かたやで馬の数は減ってるから、余計な者は出ないほうがいいと思うんだよねー。
きょうは、楽しく乗ろうと思う。
先週も、そう思ってたのに、いざ乗ったら、失敗したからね。
むずかしいこと考えずに、馬が楽しく動いてくれれば、それでよし。っていうか、そっちのほうが大事、馬の楽しさ優先。

そんなこと考えながら、行ってみたら、なんと当たってた馬は、先週にひきつづき、ブルーノート。
おお、いいねえ。先週は、ムダにグリグリしちゃって、失礼した。きょうは楽しくやろう。
馬装したら、馬場へいって、さっそくウォーミングアップ。
あいかわらず、ズンズン、ズンズン、歩く気は満々。ちょっと躊躇したようにみえたときでも、ちょいと脚つかえば、ハイヨっとばかりに前に出る。
きょうの目標、動かそうというときに、手をガチャガチャしない。脚使うときは、カカトでグリグリしない。
そうそう、それと、いうこときいたら、すぐホメてやろう。ちょっとしたことでも、一回一回ホメよう。

そんなこと考えながら、ウォーミングアップしてると、「障害、飛びます?」と訊かれる。
虚を突かれて、「えっ?」と言ったきり絶句してしまった私。この馬、跳ぶのかなあ?って、一瞬悩んだけど、部班でお願いしますと答える。
なんか人が多いなあ、と思ったら、なに?新入部員が大挙して来てる? そりゃいいことだねえ。でも、調馬索とかするんなら、私ら各個で乗んなきゃいけないのかな?
心配することぢゃないけど、最初は部班やるっつーんで、よろこんで列に加わる。先頭のご指名をまぬがれたんで、3番手につける。ブルーノートで3番手、もう何もする必要はないだろう、淡々と馬の背中で揺られていることにしよう。
ふつうに軽速歩してたら、「あー、手綱をしっかり持つのはいいことですが、もうちょっと力を抜いて。肘とか手首とか、ラクにして」と言われてしまう。
あらあら、手をガチャガチャしないようにと意識したら、例によって腕を「ロック」したような状態で乗ってたらしい。
あいかわらず、フツーに乗ることができないねえ、姿勢とか以前より少しはよくなってるとは思うんだけど、身体がちがちに固めちゃったり、手綱強く引きすぎたり、過ぎたるは及ばざるがごとしってことばっかやっている。
正反撞では、座ろうとすると、反撞でかくてハネあげられる。ジッと座ろうとするな、逆だ逆、動け、膝とか足首とか関節を固めるな。
というわけで、そのあとずっと、腕とか脚とかの関節を開閉することを意識して乗る。

前の馬が隅角でわりと内を回っていく、それ後ろから見ながら私は、意識して隅角の奥まで突っ込んでまわる。そのぶん距離が空くんで、直線で歩度を伸ばしたりして、距離をつめる。
もちろん、隅角で押し込んだときも、歩度を伸ばそうとして反応してくれたときも、いちいち馬をホメる。いーぞー、その調子、Good!とか何とか口に出して言う、まわりの目は気にしないし。
輪乗り、ガチャガチャしない、内方姿勢あまり過剰に意識しない、まずは、まっすぐ前に出すんだ。
なんか乗りやすいなあ、外にふくれる気が先週はしたんだけど、きょうはそんなことない。やっぱ私がムダに内の手綱ひっぱったりしてたのかな、こないだは。

駈歩、ひっぱんない、脚グリグリしない。外の脚を足ひとつ分うしろに引くだけで、駈歩はラクに出る。
でも勢いがいまひとつなんで、なんかパランパランする、手でジャマしないで、人間のカラダ揺すらず静かに座って、内の脚つかって、とにかく前に出す。後肢がすくなからず踏み込んできたのを感じたら、もう安心。
ときどきハミうけが頼りなくなるけど、そんなこと気にして手をガチャガチャすんのはヤメとく。
とにかく前へ出す、前出たら、とりあえずホメる。あまり馬をいじろうとしてはいけない、きょうはとにかく楽しく乗る。
輪乗りや蹄跡のなかで、ひそかに歩度をつめたり伸ばしたりはしたけれど。
考えないとか言いつつ、やっぱ自分で気になるとこはあって、結局、課題としては、駈歩から速歩にしたところで、カラダの関節をロックしちゃって、前に動くのについていけなくなるとこかなと思う。ヘタすると、ブレーキかけたときに、腰が浮いちゃう。
んなことやってるうちに、部班終了。ま、可もなく不可もなく。
すこし休憩してから、もうすこしだけ各個で乗る。
速歩の輪乗りで、伸ばす詰めるの反応をたしかめる。ついつい手が強くなりそうになるんで、楽しくだぞ楽しくって自分で言う。
最後にちょっと駈歩、広いとこで長めの直線で歩度を伸ばす、次の周は同じとこで詰める。何回かやる、楽しいかな、馬?反応はいいと思うんだけど。
歩度を詰めるときとか、隅角にさしかかったときとか、巻き乗りに入るとことか、そのたびにちょっとエンジンが切れそうになるのは、次回以降の課題としとく。きょうはグリグリガチャガチャしないで、楽しいところで、終わる。

雨は結局はっきりとは降ってこず、手入れしてたら、暖かい日差しも出てきたんで、馬体のあちこち茶色いとこをゴシゴシ洗っちゃう。
芦毛馬の毛並がキレイになると、見ててもきもちいい。

おわってから気がついたんだけど、6月の1週目に恒例の試合がある。きょう訊かれた「障害とびますか?」は、試合に出ますかの意味だったんだろう。
うーん、どうしよーかなー、あんまり積極的には出る気ないなあ。
私の場合、出るったって、どーせ勝てないから、自己満足のためだけのようなもんだし。
ほかに希望者多いし、かたやで馬の数は減ってるから、余計な者は出ないほうがいいと思うんだよねー。