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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

将棋エッセイコレクション

2014-04-29 19:27:11 | 読んだ本
後藤元気編 2014年2月 ちくま文庫
タイトルどおり、将棋に関するエッセイ集。
たしか「あさめし・ひるめし・ばんめし」なんかと一緒に買ったんぢゃないかと思う。
アンソロジーって、長いもの集中して読むほど時間のない機会でも、ボチボチ読めて(ひまつぶしと言ったら失礼か、やっぱ)重宝する。
文庫オリジナルってことで、古いものは昭和二十年代(だと思う)から、最近のものぢゃ数年前の、本ぢゃなくてブログのエントリーなどからも、あれこれ集められて収録されてる。
特にどれがどうって印象に残るような感想は今回もたなかった。
きっと身を入れて読んでなかったからだろう。(ちょっと反省?)
でも、力入れずサラサラ読めるものは、それでいいんだと思うんだが。
(どうも最近、本読みながら、あとで引用しようと思って、付箋打ったりしてることが多い、あまりよくない。)
コンテンツは以下のとおり。
「聖性」中平邦彦
「大山名人と棋譜ノート」越智信義
「名人・木村義雄」宮本弓彦
「愛棋家・菊池寛」倉島竹二郎
「知られざるドラマ」真部一男
「棋聖戦の思い出」福本和生
「なっとくなっとく―棋士の引退」湯川博士
「血涙十番勝負―米長邦雄七段戦」山口瞳
「江分利満氏との対局」高橋吾郎
「就位式の敗者」田辺忠幸
「さようなら、村山聖」鈴木宏彦
「『強さ』について」山崎隆之
「先崎流将棋必勝法」先崎学
「窓」東公平
「第五八期棋聖戦第五局前夜祭」国枝久美子
「追悼 団鬼六」行方尚史
「戦法に名を刻んだ男 立石勝己」小暮克洋
「狂気の近くに―棋士と詩人」shogitygoo
「人間が人間と戦う将棋の面白さ」梅田望夫
「読む将棋」高木彬光
「塚田名人のポカ」内藤國雄
「妻から見た棋士―芹沢博文九段のこと」信濃桂
「女流棋士独立について」片上大輔
「十年後の将棋世界」将棋観戦
「黙々と指し続ける老棋士」天狗太郎
「『対局日誌』より」河口俊彦
「緊急反論―『対局日誌』を読んで」桐谷広人
「頭の中を翻訳する」先崎学
「森安が死んだ」中平邦彦
「記者は行く記者は行く」能智映
「二歩の罪」青野照市
「待ったの巻」奥山紅樹
「『まだまだ将棋が強くなる』」遊駒スカ太郎
「芸の余韻」鈴木輝彦
「将棋博士」河口俊彦
「現代将棋と過去の大棋士」渡辺明
「プロ将棋の『わからない』」古田靖
「観戦記に新味を出す」倉島竹二郎
「二〇〇九年度順位戦食事別勝敗統計(個別メニュー編)」将棋ペンクラブログ
「忘れ得ぬ人、思い出の人」芹沢博文
「八月一日(日曜日)朝」山田道美
コメント
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