今回のシンガポール行きは、駐在からの帰国後初めてだから、3年4ヶ月振りぐらい。大きく変わっているところもあるが、あまり変わっていないところも多くほっとした。
大きく変わっているのは、埋め立て地区で、Singapore Flyer ができたのと、カジノが建設中であること。もちろん、その他新しいビルもたくさん見たが、それは、東京でも同じ。
驚くのは、ホテル代の高さ。昔、ビジネスホテルクラスと思っていたホテルの値段が、平気で、2万から3万する。日本の物価がいかに安定していたか、景気がイマイチだったかがよくわかる。
先週の4/15は、ちょうどシンガポールにいたが、話題のSingapore Flyer の一般公開初日で、ニュースのないシンガポールだから、新聞の一面を飾っていた。
場所は、高速から行くとダウンタウンに入るところにあるからすぐわかる。今回は、行けなかったが、ホテルからの写真に写っていたので(写真をクリックして拡大しないと見えない)、ちょっとご覧を。右の高層ビル群は、ダウンタウンンのオフィス街で、当時からあまり変わっていない。左にNOVOTELが見えるが(茶色の建物)、その左下に小さく見えるのが、Singapore Flyer。
新聞記事によると、大人29.5シンガポールドル(2500円ぐらい)、子供20.65シンガポールドル(1700円ぐらい)で、決して安くはない。高さ165mで、世界一(シンガポールは世界一好き)。ちなみに、横浜のコスモクロックは、107.5m。いつかは、抜かれるだろうが、日本にある大きな観覧車よりは、かなり大きい。台風がないシンガポールのメリットもあるか。28人まで乗れる冷房付カプセルで、一周30分の旅を楽しめる。
ダウンタウンと正面に対面することになるから、さぞかしいい景色だろう。
そういえば、気球に乗って街を見下ろすアトラクションも新たにできていた。
観光も産業の目玉にしようとしているシンガポール。着々と具体的にプロジェクトが進んでいた。
オーチャードの真ん中にある観光案内所も、立派になっていた。