今日は、久し振りのゴルフだった。こんないい天気の日にもったいない?という向きもあろうが、こんな天気だからこそ、ゴルフなのだ。スコア以外は、申し分なかった。
昨日、元外交官の方の話を聴く機会があった。とっても面白かった。
昨日のバイデンさん VS ペイリンさんの討論会も、TVで見ておられたとのことで、引き分けとおっしゃっていたが、その後の世論調査でも、引き分けとういことになっているようだ。ペイリンさんが、ボロを出すのではとの思惑(期待?)もあったが、無事乗り切ったということで、マケインさんにはプラスだった。
しかし、選挙戦の方は、露西亜のグルジア侵攻で、マケインさんが一旦巻き返したのものの、その後大きな金融不安が発生し、庶民の生活はどうなるんだという原点に関心が戻り、オバマ氏が優勢になっている。ただし僅差であり、一週間単位で情勢はころころ変わるので、全く予断を許さない。
一番興味深かったのが、今までは、共和党 vs 民主党という構図だったのが、昨夜可決された金融安定法案の議論の中で、その対立構造が、複雑になってしまったという話だ。
マケインさんと、オバマさんと比較すると、キャリアから見れば、オバマさんがエリート。そのエリートが集まるウォール街の人々を、庶民の血税で救おうとするこの法案。
でも、マケインさんは共和党だし、この混乱が起こった時の、責任政党だよね?ということで、デジタルな判断は、難しくなってしまっているのだ。
ウォルマート・マムという言葉があるそうだが、所謂中流または、中流よりちょっと下の層のことを言う。この層を、どう票に結びつけるかという課題と、この金融安定法の問題が絡んできてしまったので、事が複雑になっているのだ。マケインさんとオバマさんのそれぞれ強い州と、このウォルストリート・マムの強い地域とは、マッチしないということも、混乱要因。
この金融の混乱のために、共和党 vs 民主党の闘いのはずが、ウォールストリート vs メインストリートの闘いに変質してしまっている。ところが、この切り口だと、マケインさんと、オバマさんとでは、どっちが、ウォールストリートなのか、メインストリートなのかがわからなくなってきてしまたったのだ。
日本の国益の観点から言うと、一番の関心事は、外交政策だが、マケインさんの政策は(良し悪しは別にして)わかりやすいが、オバマさんは、何にも言っていない。ただ、CHANGEと言っているだけで、どうCHANGEしようとしているかは、不明だ。
露西亜をどうするのか、欧羅巴をどうするのか、中東をどうするのか、中国をどうするのか、中央亜細亜をどうするのか????
そして、もっと大きな話は、ここ100年の国際構造が、良くも悪くも亜米利加がいて、それに対し、欧羅巴がいて、亜細亜がいて....という世界だったのが、この金融業界の激変で、亜米利加が、One of Countries になっていく可能性がでてきていることだ。
もしそうなったら、今生きている人にとっては、まさに未体験ゾーンだ。
話をクアラルンプールに戻そう。
クアラルンプールの中で、イギリス統治時代の美しい建物が見れるところは、ムルデカ(独立)広場近辺だろう。
中央に見える時計塔のある建物は、最高裁判所ビル。インド風だが、イギリス人の設計による。一番奥に、近代的な高層ビルが見えるが、これも、イスラム風のシンプルなビルだが、美しい。何故、国旗が、ビル々に掲揚されているのかはわからなかったが。ラマダンだからか?
ムルデカ広場に聳え立つ国旗掲揚塔は、滅茶苦茶高い。
いぃんでないかい?
噴水も、風格のある美しいものだった。左下に見えるイギリス人らしき人は、この噴水を下から見上げる角度で、撮ろうとしていた。たぶん逆光を活かそうとしているのだろう。
ということで、マレーシアのお話は、とりあえずここまで!
明日からは、マニラに移動!
昨日、元外交官の方の話を聴く機会があった。とっても面白かった。
昨日のバイデンさん VS ペイリンさんの討論会も、TVで見ておられたとのことで、引き分けとおっしゃっていたが、その後の世論調査でも、引き分けとういことになっているようだ。ペイリンさんが、ボロを出すのではとの思惑(期待?)もあったが、無事乗り切ったということで、マケインさんにはプラスだった。
しかし、選挙戦の方は、露西亜のグルジア侵攻で、マケインさんが一旦巻き返したのものの、その後大きな金融不安が発生し、庶民の生活はどうなるんだという原点に関心が戻り、オバマ氏が優勢になっている。ただし僅差であり、一週間単位で情勢はころころ変わるので、全く予断を許さない。
一番興味深かったのが、今までは、共和党 vs 民主党という構図だったのが、昨夜可決された金融安定法案の議論の中で、その対立構造が、複雑になってしまったという話だ。
マケインさんと、オバマさんと比較すると、キャリアから見れば、オバマさんがエリート。そのエリートが集まるウォール街の人々を、庶民の血税で救おうとするこの法案。
でも、マケインさんは共和党だし、この混乱が起こった時の、責任政党だよね?ということで、デジタルな判断は、難しくなってしまっているのだ。
ウォルマート・マムという言葉があるそうだが、所謂中流または、中流よりちょっと下の層のことを言う。この層を、どう票に結びつけるかという課題と、この金融安定法の問題が絡んできてしまったので、事が複雑になっているのだ。マケインさんとオバマさんのそれぞれ強い州と、このウォルストリート・マムの強い地域とは、マッチしないということも、混乱要因。
この金融の混乱のために、共和党 vs 民主党の闘いのはずが、ウォールストリート vs メインストリートの闘いに変質してしまっている。ところが、この切り口だと、マケインさんと、オバマさんとでは、どっちが、ウォールストリートなのか、メインストリートなのかがわからなくなってきてしまたったのだ。
日本の国益の観点から言うと、一番の関心事は、外交政策だが、マケインさんの政策は(良し悪しは別にして)わかりやすいが、オバマさんは、何にも言っていない。ただ、CHANGEと言っているだけで、どうCHANGEしようとしているかは、不明だ。
露西亜をどうするのか、欧羅巴をどうするのか、中東をどうするのか、中国をどうするのか、中央亜細亜をどうするのか????
そして、もっと大きな話は、ここ100年の国際構造が、良くも悪くも亜米利加がいて、それに対し、欧羅巴がいて、亜細亜がいて....という世界だったのが、この金融業界の激変で、亜米利加が、One of Countries になっていく可能性がでてきていることだ。
もしそうなったら、今生きている人にとっては、まさに未体験ゾーンだ。
話をクアラルンプールに戻そう。
クアラルンプールの中で、イギリス統治時代の美しい建物が見れるところは、ムルデカ(独立)広場近辺だろう。
中央に見える時計塔のある建物は、最高裁判所ビル。インド風だが、イギリス人の設計による。一番奥に、近代的な高層ビルが見えるが、これも、イスラム風のシンプルなビルだが、美しい。何故、国旗が、ビル々に掲揚されているのかはわからなかったが。ラマダンだからか?
ムルデカ広場に聳え立つ国旗掲揚塔は、滅茶苦茶高い。
いぃんでないかい?
噴水も、風格のある美しいものだった。左下に見えるイギリス人らしき人は、この噴水を下から見上げる角度で、撮ろうとしていた。たぶん逆光を活かそうとしているのだろう。
ということで、マレーシアのお話は、とりあえずここまで!
明日からは、マニラに移動!