かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ケルトの水脈

2009年06月17日 | Books

今日帰ったら、パソコンは壊れているし、通販で買った小っちゃな家具が歪んでいて返品しなければならないしということで、踏んだり蹴ったり。
今、NETBOOKで、書いている。パソコンがちゃんと治るかは、週末トライしてみないとわからない。
ということで、普段はとちょっと雰囲気は、違うかもしれないが。

勝手に話題にしている興亡の世界史シリーズの『ケルトの水脈』。
もともとヨーロッパに弱いかねやんにとっては、難しすぎた。
まず、ケルト人とは何ぞやということからわからない。
本書よると、ケルト人は、ガリア人の一部と思われていたが、まったく別物との説もあり、今は、ガリア人はケルト人の一部ということになっているらしい。ますますわからない。
結論的には、今は先進のヨーロッパだが、大航海時代や、産業革命によるもので、その前は、オリエント、または中国の方がずっと先進だったということだ。
国王の識字能力では、11世紀までは、誰も読み書きができず、14ー5世紀になってやっと読めるようになったという。
フランスの西側から、今のイギリスにかけて、ケルト人のものと思われる史跡が残るそうだが、現在、ケルト語文化圏で唯一の独立国は、アイルランドなのだそうだ。
ローマの歴史と、英仏独西等を中心とした近代西欧の歴史。その間には、あまり触れられることのない、そして記録もろくにない、ヨーロッパの蛮族の歴史があったのだ。
いずれにしても、つかみどころのないまま読了してしまった。とほほ。

明日は、ちょっと国外脱出でお休み。

コメント
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