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百寺巡礼の第三巻は、京都。京都だけは、お寺の数も多いので、二巻になっている。
京都には、そこそこ行ったので、本巻にある10寺の内、行ったことがないのは、真如堂のみ。
地図を見ると、東山の銀閣からも近い。哲学の道もすぐだ。北には、吉田山が見えるという。先日訪れたばかりだ。真如堂と吉田山の丘は、一帯となっており、八百万の神々が神楽を踊った聖地という。真如堂は、そういった意味では、神道とも縁が深い。
元々天台宗のお寺だったが、法然上人が、真如堂のすぐ近くに庵を作り、そこで、浄土宗を開いたという。この辺お話は、五木さんの、親鸞にも出て来る。だから、天台宗でありながら、浄土宗の色彩が強いという。
京都にいると、歴史がわかる。歴史と宗教は、裏表。