ONIZUKA CENTER から、ひたすら上る。途中までひどい凸凹道だったが、途中から、舗装道路に変わる。
周りは、超現実的な月世界のような光景が広がる。
雪が見えてきた。雪が降った後は、スキーもできるそうだが、酸素が薄い(地上の65%)ので、普通にはできない。
寝るなと言われて、降りたところが、この別世界。天文台群のど真中だった。
マウナケア天文台群については、こちらをどうぞ。
雲の上は青空。
一番左は、カナダ・フランス・ハワイ望遠鏡(口径3.58m)。
その右が、ジェミニ天文台。アメリカ、イギリス、カナダ、チリなどの共同プロジェクトだ(口径8m)。
その右が、ハワイ大学の望遠鏡(口径2.2m)。
その右が、イギリスの赤外線望遠鏡(口径3.8m)。
そのまた右の小さく見えるのが、ハワイ大学の教育センターだ。
世界の最高峰の望遠鏡が、軒を連ねている。
手前は、我日本のすばる望遠鏡(4,139m、口径8.2m)。誇らしい。
その右は、アメリカのケック望遠鏡Ⅰ(口径10m)。
カルテックサブミリ波望遠鏡(口径10.8m)は、すぐ近く。
これは、James Clerk 望遠鏡(4,092m、口径15m)。
ここから各天文台を見上げた。
これだけ多くの各国の望遠鏡がここに集中するのは、それだけ環境がいいということ。
世界(地上)で、一番天体観測に適した場所である。
さらにこれからマウナケアを登る。