いよいよ、今回の旅のメインイベントである、マウナケアゴルフコースへ。
4回ラウンドしたが、そのダイジェストをご紹介。
このコース、1964年開場だが、米国屈指の人気コースだ。2010年のゴルフマガジンでは、全米19位、ハワイで、1位に選ばれている。
難易度は、高い。
バンカーが、120あるというが、フェアウエィバンカーも、ガードバンカーもやたらに深い。かつガードバンカーは、まともにやるとかなりの確立で入る場所にある。
フェアウエィをはずすと、バミューダ芝のラフが待っている。バミューダ芝は、葉っぱ(というより、つるみたいだ)がからまっており、一度はいると、まともに振り抜けず、普通に振ってもチップショットのようになってしまう。その奥には、ブッシュが控えており、そこに入ると、ほとんどアンプレになってしまう。
要するに、フェアウェイや、グリーンを外したら、必ずトラブルになるといってよい。
タフだ。
朝のビーチは、静か。ハワイだけど、この時期、ひんやりしている。
ゴルフレンジは広々しており、ゴルフのキャリーバッグのように見えるケースに練習用ボールがたっぷり入っていて、打ち放題。
スターティングホールは、ホテルの横から。アメニティグッズが充実しており、ジュースや、水も、飲み放題。至れり尽くせりである。
距離は、ブラック(チャンピオンシップ)で、7370ヤード。ブルー(トーナメント)で6806ヤード。レッド(リゾート)で、6358ヤード。イエロー(コンポジット)で5798ヤードである。
今回は、ブルーで2回、レッドで2回回ったが、名物の3番ホールだけは、全て、ブルーから打った。
2番ホールは、海に向かって打ちおろして行くミドルホール。気分は、最高である。
そして、名物の3番ホール。あまりにもすばらしすぎる。
ブラックで、272ヤード、ブルーで、205ヤード。
ちょっとでも届かないと、手前の溶岩に跳ね返されて、海の藻屑となる。
ティーのところには、プレートがあって、1964年12月8日に、"Big Three "of Golf (Arnold Palmer、Jack Niclaus、Gary Player)が、当コースのオープニングをしたと記されている。
この3人にちなんだ、また名物の3番ホールの名ももじって、”No.3クラブハウスレストラン”のとなった。
無事、グリーンにボールが乗ると、眼前には、真っ青な海が広がる。
午前中の方が、海の青がきれい。ただ、火山灰の影響か、山の方面は、常に霞んでいるように見える。
これは、6番ホール。景色は、奇麗だが、フェアウェイが、うねっているのがわかる。グリーンのうねりもタフだった。
これは、7番ショートホールのグリーンだったかな。奥に、マウナケア山の裾野の裾野が見える。手前は、高級別荘だが、当然億は越えるという。
一般道も、コースの中を走っている。
アメリカらしい。
9番ミドルホール。左にクラブハウス。その奥に、また真っ青な海が広がる。
期待以上のすばらしいコースだ。