かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Big Island その10 ONIZUKA CENTER

2011年02月27日 | USA
春一番 言い訳できた ゴルフかな
風神 こと かねやん

今日は、房総でゴルフだったが、春らしい陽気でよかった。
ただ、流石に、風が強くて....
春を求めて多くの人が房総を訪れたようで、帰りのアクアラインは、大渋滞。



午前中、ハプナゴルフコースを回ってから、午後は、マウナケアに星を見に行くことにした。
ホテルまで、車が迎えに来てくれる。ほぼ山頂まで、車で、行けてしまうのだ。

標高2800m近くにあるONIZUKA CENTER まで、一気に上る。舗装道路が、続く。
Mauna Kea Visitor Information Center で一服するが、ここで、高度順応をするのだ。
お湯のサービスがあるほか、土産物屋や、マウナケアの科学を紹介する映画が常時上映される。

ONIZUKAさんは、スペースシャトルの事故で、亡くなられた日系人だが、ハワイ島の出身だった。実家は、コーヒー農園だったそうだ。
ONIZUKAさんは、ハワイ島の誇りだ。

ONIZUKA CENTER の、H/Pは、こちら。



ここで、無料のお湯のサービスがある。レンタカーなどは、立ち入りが制限されており、やたらに、車が増えないようにしている。
観光客が増えすぎて、星の観測環境が悪化しないための対策らしい。



ここで、日本食のお弁当サービス。味噌汁サービス付き。昼に特大バーガーを食べた直後で、ちょっと重かったが。



奥に、Silversword(銀剣草)の植生地がある。花は、数十年に一度しか咲かないが、葉っぱだけのSioverswordは、多く生えている。この草が見られるのは、ここと、マウイのハレアカラと、ヒマラヤだけという。不思議な話だ。マウイとは近いから、まだしも、何故ヒマラヤ?



葉っぱは、見かけどおり、木のように硬い。



荒涼とした高地に、背の低い草が、ぼつぼつと生えている。



マウナケア山頂は、まだずっと上。はるか上の方を登って行く車が見えた。
ここからしばらくでこぼこ道が続くが、天文台方向に行く車が増えないようにという目的があるのではないかということだった。
天文台近くになると舗装が奇麗になるが、これは、天文台の観測の邪魔になる埃がたたないようにということだった。いろいろあるんだなぁ。

ホテルのような建物があるが、天文台職員の宿舎ということだった。
天文台は、高度が高すぎるので、ここまで下りてきて、休息をとるそうだ。
今から、そこに登って行くのだ。ガイドさんから、ここからの睡眠禁止令が出た。ここから眠ってしまうと、起きた時、高山病を発症するリスクが高まるのだ。
水も、5分毎に一口づつ飲むようにとの指示だ。これも、高山病予防に効果的だ。


コメント
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