
Jack Oliverさんは、アップル社創設時のメンバーで、後に、社長になった人物。
アップルに移ったのは、1967年で、1969年から1971年に、社長を務めた。
ちょうど、ビートルズが、ソロ活動を始めた時期にあたる。
その後は、LAに移り、Linda Ronstadtや、James Taylorの活動を共にした。
以前紹介した契約書が、1967年5月28日付けであり、そのカバーレターとして、Drew & Dyに送られたものだろう。Dyは、未成年なので、保護者のサインも必要であると説明してある。
Paulが、後日、詳しく説明するとあるが、その後の経緯を見ると、それは実現しなかったということなのだろう。
Python MusicがApple Publishing Ltd.の一部であるとの説明もある。
当時のアップル社のミュージシャン探しの証拠としても、貴重な1枚。
レターのロゴも、刻々と変わっているようだ。