今日は、ゴルフ。
ちょっと蒸し暑かったが、コンディションは、上々。
ただ、出足でつまづき、平凡なスコアにとどまった。
残念。
早速、メイキング・オブ・サージェント・ペパーの古本が届いたので、読んでみた。
1996年発行で、読んだのは、初めてのはずなのだが、いろんなところでの引用とか、同名の映像などで、既視感は大。
ただし、制作課程が、一曲一曲、そのプロデューサーによって解説されるのだから、これほど貴重な記録はない。
数々のアイデアの奇抜さには、あきれる。
言い出す4人も4人、そのリクエストに答えようとするマーティンもマーティンだ。
マーティンも、このアルバムに入っている曲が4人のベストだとは思っていない。
にも関わらず、時代を変えた1枚としての価値は、ダントツである。
アルバムジャケット写真を撮ったのは、先日紹介したマイケル・クーパーさんだが、その後、急死したことを知った。調べたら、ドラッグで亡くなっている。
先日紹介した写真集は、ビルワイマンが中心になって、彼の撮った写真を集めた豪華写真集で、あった。
翻訳の水木まりさんは、湯川れい子さんの弟子を自称している。
確かに、音楽的背景を知った上での、しっかりした翻訳、安心して読めた。
サージェントペパー50周年を機に、再発してもいいぐらいの充実した本。