かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

1964/1965 Christmas Show Programme

2021年02月17日 | The Beatles
今朝は、凄い風だった。
天気は、いいけどちょっと寒い。



1964月12月24日から1965年1月16日まで、ロンドンのOdeon, Hammersmithで開かれたビートルズのクリスマスショーのプログラムをゲット。
このイラストは、まだ出たばかりのJohnのIn His Own Writeからというが、確認はしていない。



ビートルズのクリスマスショーは、2回目だと思う。
先日のトークショーで、バラカンさんが、1963年のクリスマスショーで、初めてビートルズを見たとおっしゃっていたが、その1年後、世界のビートルズになっていた。
Brian Epstein 主催で、Press担当は、Tony Borrowとなっている。
共演者で、知っているのは、Yardbirdsぐらい。



写真は、ビートルズマンスリーブックからとあり、撮影者は、Leslie Bryce。



Tonny Barrowが、1964年のビートルズの活動を総括。
ビートルズの、A Hard Days Night 公開に合わせた、リバプール凱旋の際は、150,000人が集まったとか、120,000人が、このショーを見たとある。
ショーは、24回と記録されているから、1回5,000人という計算だった。
かなりの人が、券を入手できず、落胆したという。



Fabulousという週刊誌があったのか。



2部構成で、1部のトリが、Freddie and the Dreamers、2部のトリが、The Beatlesであったことがわかる。
ビートルズは、11曲を歌ったと記録されているので、30分ぐらいのステージだったろう。



ビートルズの曲の版権を有していたNorthern Songs Limitedの宣伝。
Dick James Music Limitedに属するとあるが、その会社が売却されたことにより、ビートルズの曲版権は、漂浪する。
当時、レコードには、歌詞カードはついてなく、入手するためには、別途購入する必要があった。



アルバムは、まだ3枚。
これは、テープの宣伝なのか。
3 3/4 I.P.S.は、3.75インチ・パー・セカンドと思われる。
Twin Track Monoとあるが、普通のMonoと何が違うのか。
Jiimmy Savile さんが、前半・後半のトリのDJを務めている。
DJを、deeJayとつづるとは知らなかった。



出演ミュージシャンも、それぞれ紹介されている。
Yardbirdsの紹介。
Rolling Stonesの次は、Yardbirdsと。
Stonesが、まだ落ち目だったとは、思わないが、早くも、次の人気グループを作ろうとしていた。
Eric Clapton を含む各メンバーの紹介は、最低限。



裏表紙。
9&6ペンスとあるが、いくらぐらいだったのだろうか。


コメント
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