浅田真央さんおめでとう!本当にすごい!世界一!
あの小さな体のどこから、あの根性、パワーが出てくるのだろう。しかも、最初の大転倒から立て直しての金メダル。
どこかの国の政治家の皆さんは、この活躍をどう見ただろうか。見習って欲しい。
先日、中古レコードの即売会に行ったら、興味あるレコードはなかったのだが、面白いメモラビアがあったので、GET。今は無き(たぶん)Cash Box 誌のTop 100 Albums の1965年9月4日版だ。
TOPは、赤丸付で、The Beatles の "HELP"。2位は、Rolling Stones の”OUT OF OUR HEADS (あのサティスファクションが収録されている)"。4位には、”SOUND OF MUSIC"のサウンドトラック(あのドレミの歌も入っていたのだろう)。7位には、”BEATLES Ⅵ"、93位には、”Beatles '65"の名が見える。The Beatles のLPが三枚もランクインしているのは、アメリカ版と称して、本国イギリスのオリジナル版LPから、The Beatles の曲を間引き、分散して、インストゥルメンタル曲などを加え、LPの枚数を増やしたことによるものだ。
その他にも、Beach Boys、Bob Dylan、Barbra Streisand、Byrds、Elvis Presley、Yardbirdsなど、今でも馴染みのある名がちらちら見える。サウンドトラック版も多くランクインしているように思うが、ビデオや、DVDがなかった時代、LPアルバムの音を聴いて、映画のシーンを思い浮かべるという時代だった。
2色刷りで、赤丸の印刷がややずれているのはご愛嬌。赤丸は、”Indicates Strong Upward Move"の意味だと欄外に注釈がある。赤丸急上昇中!というやつだ。
タイムカプセルの中身を覗いたような気持ちになる一品だ。
今、CASH BOX は、無くなってしまったままだろうか。
昨年末に、JLの全LPの紙ジャケシリーズが出た。性懲りもなく、またGETしてしまったのだが、この懲り方は、すごすぎる。
海外では、早くもプレミアム付きで売買されている。
紙ジャケタイプのCDが出始めたのがいつ頃だったか忘れたが、そう昔のことではないと思う。早くもここまで来たかと言う感じ。内袋から、おまけのポートレイト/ポスター/カレンダーから、帯から、歌詞カードから、すべて縮小され、丁寧に作りこんである。このような細かいことは、日本のお家芸。ミニカーや、鉄道模型の感覚にも似ている。
ちなみに、ジャケットに帯があるのは、日本独特の風習で、この帯のおかげで、日本で発売されたLPは、プレミアムがつく。帯の形状によって、プレミアムも異なる。
そして、全CD購入者への特典BOXが突如届いた。今日は、冷たい雨で、珍しく家にいたので、早速パッケージを紐解いてみた。それが、上の写真。この紙ジャケCDが、全部収納できるようになっている。
今日は、JLとYOの結婚記念日(39年前)。それにタイミングを合わせて送った訳ではなかろうが。
年度末を控えて、世の中は混迷の度を深めている。米大手証券会社が急に救済合併されたり、突然、FRBが、金利を再度引き下げたり。それだけ、世の中が危機的状況にあるということだろう。先般触れたRK氏の話では、利下げは、結局効を奏さず、(国民の不人気な)財政出動をしないと本格的反転は望めないということだったが。
日本は、ついに中央銀行総裁がいない状況に突入し、金利を下げるという決断もできない。まさにout of control。でも、ちゃんと政権は、維持されている。何にも仕事をしないで、成り行き任せで、ちゃんと給料もらっている。すごい。橋下氏はこの中央政府の体たらくをどうみるか。
オバマ氏は、自伝の朗読CDで、グラミー賞を受賞してしまった。選挙戦の真ん中でいいのかなと思う反面、それだけ、内容に訴えるものがあるのだろう。その続編CDを買ってみた。The Audacity of Hope。まさに彼のこの選挙戦のテーマとなっているものだ。
驚くのは、5枚CDで、US$19.99。少し円高になったこともあるが、CD一枚400円。安い。そして、買った人は、彼の考え方を聞き、彼のファンになっていく。お金を出して長い選挙演説を聴くようなものだ。
まだちらっとしか聞いていないが、彼のベースは、やはり彼の成長期における被差別体験にあると思うし、それが人種の坩堝であるアメリカの国民に受け入れられつつある一番大きな理由だろう。そして、それが、今も差別を続ける中国などの専制国家に対し、強く批判するアメリカという国のアイデンティティになってきたのだろう。
これだけの主張をできる日本の政治家は、どれだけいるのだろう。主張しなくても、それだけ、筋の通った考えを持ち、行動ができている日本の政治家は、どれだけいるのだろう。
せめて、怠慢や、不作為や、誤政策により、国民の生活を貶めるようなことだけは、やめて欲しい。大多数の国民は、将来に夢を持ちながら、毎日一生懸命働いて、生活をしているのだ。
日本は、ついに中央銀行総裁がいない状況に突入し、金利を下げるという決断もできない。まさにout of control。でも、ちゃんと政権は、維持されている。何にも仕事をしないで、成り行き任せで、ちゃんと給料もらっている。すごい。橋下氏はこの中央政府の体たらくをどうみるか。
オバマ氏は、自伝の朗読CDで、グラミー賞を受賞してしまった。選挙戦の真ん中でいいのかなと思う反面、それだけ、内容に訴えるものがあるのだろう。その続編CDを買ってみた。The Audacity of Hope。まさに彼のこの選挙戦のテーマとなっているものだ。
驚くのは、5枚CDで、US$19.99。少し円高になったこともあるが、CD一枚400円。安い。そして、買った人は、彼の考え方を聞き、彼のファンになっていく。お金を出して長い選挙演説を聴くようなものだ。
まだちらっとしか聞いていないが、彼のベースは、やはり彼の成長期における被差別体験にあると思うし、それが人種の坩堝であるアメリカの国民に受け入れられつつある一番大きな理由だろう。そして、それが、今も差別を続ける中国などの専制国家に対し、強く批判するアメリカという国のアイデンティティになってきたのだろう。
これだけの主張をできる日本の政治家は、どれだけいるのだろう。主張しなくても、それだけ、筋の通った考えを持ち、行動ができている日本の政治家は、どれだけいるのだろう。
せめて、怠慢や、不作為や、誤政策により、国民の生活を貶めるようなことだけは、やめて欲しい。大多数の国民は、将来に夢を持ちながら、毎日一生懸命働いて、生活をしているのだ。
日銀総裁選びは、さらに混迷状態。MOF→BOJ→MOF→BOJ・・・・のパターンにこだわる組と、それだけはだめだけど、そうでなければ何でも?OKの組が、国民不在の抗争を繰り広げている。税金返せ!
PMがヘザーさんとの離婚訴訟において、40数億円で、ケリをつけたそうだ。PMにとっては、はした金かもしれないが、とんでもない金額。どっちが悪いのかはわからないが、大金であることは、もちろんわかる。
昨日触れたN総研のセミナーで、日本ガラパゴス化の話も聞いた。これだけ、国内需要減少や、コスト高で、行き詰まり感が強い中、みんな海外に目が向いていると思いきや、その現実に目を背け、国内志向が強まっている傾向(ガラパゴス化)があるという。
それで、現状の生活水準が維持できれば、何も文句はないが、そうではないからバタバタ皆もがいてるのだが。よりよい生活を求めているのではなく、現状維持をするためにバタバタしているということがわからないのだろうか。みんな、目を覚まそう!日銀総裁選びの話も、ガラパゴス化の一端か。
辛口の話が続くが、期末が近くなると、サラリーマンは、皆こうなるのでは?
PMがヘザーさんとの離婚訴訟において、40数億円で、ケリをつけたそうだ。PMにとっては、はした金かもしれないが、とんでもない金額。どっちが悪いのかはわからないが、大金であることは、もちろんわかる。
昨日触れたN総研のセミナーで、日本ガラパゴス化の話も聞いた。これだけ、国内需要減少や、コスト高で、行き詰まり感が強い中、みんな海外に目が向いていると思いきや、その現実に目を背け、国内志向が強まっている傾向(ガラパゴス化)があるという。
それで、現状の生活水準が維持できれば、何も文句はないが、そうではないからバタバタ皆もがいてるのだが。よりよい生活を求めているのではなく、現状維持をするためにバタバタしているということがわからないのだろうか。みんな、目を覚まそう!日銀総裁選びの話も、ガラパゴス化の一端か。
辛口の話が続くが、期末が近くなると、サラリーマンは、皆こうなるのでは?
今日も日銀総裁が決まらなかった。無策とはこのことをいう。政争の具に使われているというのもまさにこのこと。今の日本の置かれた危機的状況を省みず、国民生活が底なしに落ちていくことも意にかえさず、国民を人質にとって、日銀総裁が決まらないのは、お前のせいだと、子供のけんかを続けている。これでは、お金がどんどん日本から出て行くのを誰も非難できない。自業自得である。
サブプライム問題もまだ、先が見えない。米大手証券のベアスターンズも、JPモルガンに吸収されることになった。この先が見えない状況を理解すべく、年初から相当(無料)講演会に足を運んだ。それから1-2ヶ月たって、一番的を得ていたなと感じるのは、N総研のチーフエコノミスト(たぶん、今日本で、最も有名)であるRK氏の講演だ。やはり、米連銀の中枢とダイレクトコンタクトがあるのが大きいのだろう。
氏の講演は、かなり悲観的だった。そして、そのシナリオどおりここまで来てしまっている。欧米の金融機関は、機能不全で、しばらくは、この嵐が過ぎ去るまで、動けない。
氏のストーリーは、以下。
ITバブル崩壊(2001)→景気悪化→金利低下→企業景気回復→金利上昇→企業は投資せず→住宅バブル発生・継続→投資資金運用難続く→サブプライムローン増加→住宅ローンデフォルト増加→担保処分増加→金利リセット増加→リスクが証券化され分散し誰も証券買わない→金利下げても投資復活せず→財政政策必要→3年後ぐらいに回復。
ということで、金利リセット(サブプライムローンは、借り入れから一定期間が過ぎると金利がジャンプする)の山が超える今年の後半になるまで、将来の見通しを立てるのは、難しい。
したがって、投資をするのは、この見極めがつけられる今年後半以降ということになる。皆そう考えるから、今は、ドルは売られるし、株も売られる。
しばらく死んだ振りをするのが庶民の知恵のようだ。
サブプライム問題もまだ、先が見えない。米大手証券のベアスターンズも、JPモルガンに吸収されることになった。この先が見えない状況を理解すべく、年初から相当(無料)講演会に足を運んだ。それから1-2ヶ月たって、一番的を得ていたなと感じるのは、N総研のチーフエコノミスト(たぶん、今日本で、最も有名)であるRK氏の講演だ。やはり、米連銀の中枢とダイレクトコンタクトがあるのが大きいのだろう。
氏の講演は、かなり悲観的だった。そして、そのシナリオどおりここまで来てしまっている。欧米の金融機関は、機能不全で、しばらくは、この嵐が過ぎ去るまで、動けない。
氏のストーリーは、以下。
ITバブル崩壊(2001)→景気悪化→金利低下→企業景気回復→金利上昇→企業は投資せず→住宅バブル発生・継続→投資資金運用難続く→サブプライムローン増加→住宅ローンデフォルト増加→担保処分増加→金利リセット増加→リスクが証券化され分散し誰も証券買わない→金利下げても投資復活せず→財政政策必要→3年後ぐらいに回復。
ということで、金利リセット(サブプライムローンは、借り入れから一定期間が過ぎると金利がジャンプする)の山が超える今年の後半になるまで、将来の見通しを立てるのは、難しい。
したがって、投資をするのは、この見極めがつけられる今年後半以降ということになる。皆そう考えるから、今は、ドルは売られるし、株も売られる。
しばらく死んだ振りをするのが庶民の知恵のようだ。