
景福宮に向かうこの広い道(世宗路)は、ソウルのメインストリートと呼べるだろう。その前に見える像は、李舜臣。豊臣軍と戦った英雄だ。
景福宮の奥の青っぽい屋根は、日本の首相官邸にあたる青瓦台。近くからは、前を通り過ぎることしかできない。今は、喪に服しているところかもしれない。

上から見ると、この近辺も大改造中であることがわかる。
今と昔が調和した美しい街に成長して欲しい。
南大門は、放火で焼け落ちてしまった。
日本でいえば、法隆寺と、皇居を合わせたような貴重な建造物であった。
今は、こんな感じ。
白い箱の中で、再建が進んでいるのだろうと思う。
ソウルの象徴でもあった、南大門の再建を楽しみに待ちたいと思う。
街角では、スポーツ選手を全面に押し出した広告が目立つ。選手の皆さんは、プレッシャーでたいへんだろうが、韓国のスポーツに対する思い入れは、強い。
思い入れと言えば、韓国の車は、白、グレイ、黒がやたら多い。というより、ほとんどカラフルな車は、ない。これは、カラフルな車は、重厚さにかけ、安っぽいと思われているかららしい。韓国民には、いろいろな思い入れがある。