かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

CROSSBEAT PAUL McCARTNEY

2015年05月06日 | The Beatles


一昨日は、思いがけず、脚光を浴びた韮山反射炉を見ることができたが、今日は、逆の意味で、報道された箱根を通って、帰宅。
といっても、大涌谷からは遠く離れており、いたって平和。
すばらしい富士山の姿を拝むことができた。
ありがたや。



PM来日記念、便乗本。
とは言っても、老舗シンコーさんによる一冊で、にわか作りではなく、過去の日本ツアー時の記事を、編集し直したもので、まじめに購入し続けていない私のような人には、ひじょうに便利な一冊となっている。

特に、昔のインタビュー記事などは、PMの心境の変化なども思い起こさせるもので、今さらながら、興味深い。
1980年の逮捕時の記事も興味深いが、11回もコンサートが組まれていたのを知り、改めて、PMの罪深さを感じる?
1990年の来日の時は、ドームのみ6回。当時47歳!
私が見たのは、その寸前の1989年の12月、シカゴでだった。
たぶんショーの内容は、ほぼ同じで、GET BACK で、映像化されているので、概要はわかる。
私にとっての、リンダさん見納めになってしまった。
1993年は、ドーム3回、福岡ドーム2回。
サッカーボールを投げたら受け取ってくれたが、投げ返されてしまったエピソードも綴られている。

ディスコグラフィーが最後についている。
驚くのは、恐れ多くも、ビートルズ時代、解散後のアルバムに点数をつけている。
勝手につけていると言ってしまえばそれまでだが、A Hard Days Night に6点は、ないだろう!ありえない。
曲のベスト50もあるが、これも危険。無理でしょ!

ということで、いろいろ楽しめる本。
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韮山反射炉と江川家

2015年05月05日 | Other Eastern Japan
たまたま昨日訪れた韮山反射炉だが、ユネスコ世界遺産に向けて、一歩前進したそうだ。
他の、さまざまな施設と共にの登録だが、地元も大喜びだろう。
ここに、日本最初の製鉄施設があったとは、昨日訪れるまで、知らなかった。



伊豆は、しょっちゅう来ているが、まだ行けてなかったのが、この韮山反射炉。
耐熱煉瓦でできた煙突が、4本そびえたつ。
当初は、8本だったらしいが、今残るのは4本。
その下が、溶鉱炉になっていて、出たところから、大砲の鋳型に流し込み、隣りの川で水車を回して、中を刳り貫いたという。
手作り感あふれる製鉄所だ。



この左が反射炉部分で、石炭を燃やした熱を、炉内で反射させることによって、高温化。鉄鉱石を溶かして、鉄を作った。



この幟も無駄ではなかった。



近くで、茶摘み発見!と思ったら、観光用だそうで。
今時、この格好で茶摘みはしないよね。



反射炉近くの江川家にも訪問。
江川家は、平安時代から続く名家で、現在42代目。
36代英龍代官の時に、この反射炉を作った。

家は、重要文化財だが、公開されていて、その立派さと、展示品の数々に目を奪われる。
子孫も立派な人ばかりで驚くが、英龍氏は、文化人、開明思想家、革新的技術者として、特に、名を遺した。
松下村塾より前に、江川塾を開き、国防の必要性を訴えた。
黒船が来航し、徳川幕府も、その必要性に目を背け続けるわけにはいかず、この製鉄所と、お台場を、築造することになったという。
ちなみに、福沢諭吉に、三田の土地を譲渡したのも、江川家というから、その人脈には驚くしかない。



家も庭も広大。
日蓮聖人ももてなしたというから、驚きである。
今の母屋は、室町から江戸にかけて作られたものだが、1993年に大規模修繕が行われ、今に至っている。
中には、江川氏の書いた絵や、ロシア人との交流、当時の塾等が、展示されていて、江戸から、明治にかけての、歴史と共にあった江川家の様子がよくわかる。
反射炉とセットで訪れるべし。
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三嶋大社

2015年05月04日 | Other Eastern Japan

今日は、伊豆にいる。
軽いドライブで、三嶋大社、韮山反射路に寄ってきた。

三嶋大社は、日本書紀にも現れる由緒ある神社だが、有名にしているのは、やはり、伊豆に流された源頼朝が、平家追討の旗を挙げたことで、中世以降、武士の崇敬を集めることとなった。



源頼朝と、北条政子が腰かけた岩。とのこと。

反射炉の話は、また明日。
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中華街で満腹

2015年05月03日 | Yokohama ( Japan )


今日は、お祝いの会があって、中華街へ。
GWということもあり、大賑わい。



外国人観光客の増加のメリットを、思いっきり享受している。



この時間(7時頃)になると、中華街は、食道楽。
大阪の比ではない。
中華街の食のバリエーションは、すごい。



こんばんは、北京料理の名店でであったが、大充実。充実し過ぎて、お腹いっぱい。
明日から、ちょっと旅行だけど、国内だから、モーマンタイ!
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The BEATLESSONGS 213

2015年05月02日 | The Beatles



今日は、見事な五月晴れ。
富士山が見えるコースで、ゴルフだったが、スコアは、普通なれど、気はも最高!



本書は、PMの来日とは、別に企画されていたもののようだ。
著者の藤本さんは、ビートルズ一筋30年。これまで、ずいぶん著作があるようだが、個人名で出たのは、本書が初めてという。

これまでも、いろいろ出ていた企画で、あまり期待していなかったのだが、意外に良かった。
曲の説明は、ありきたりの内容と、結構、そうだったのかという内容と、玉石混交。
曲順が、発売順ではなく、製作順であるのがいい。

面白いのは、各曲に対する、ビートルズのメンバーのコメントで、結構、そうだったっけという内容がたくさんある。
我々聞き手の感じと、作り手の印象がかなり違っているのは、興味深い。

おすすめのカバーなどは、知らないことばかりだが、真剣にフォローしたら、たいへんだろう。
和製ビートルズソングもかなり含まれている。

ビートルズ中級者向け本か。


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