かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Marquee Club & The Brussels Affair

2015年08月21日 | Music


本CD&DVDは、結構前にゲットしていたのだが、やっと聞いた。
1970年代のストーンズのコンサートの音源だが、ひとつは、クラブでのギグっぽいコンサートで、もう一つは、大きそうな会場でのコンサートで、今のスタジアムでのコンサートにも繋がる雰囲気だ。

前者が初出で、後者は、ネット配信されていたものをCD化したものらしい。
ということで、まとめて販売されているが、違うものを一つにパックしたものだ。

Marquee Clubのは、ウイスキーをガブ飲みしながらのギグコンサートで、何度も曲をやり直した様子も残される。謝っているいるシーンがあるが、何度も曲をやり直している内に、会場使用制限時間をオーバーしたのか。
すごい解説書がついているが、流石に全部読む気はしない。
ミックテイラーがいた時代のたぶんベストな時期で、ギターが冴えるし、キースも負けじと、いい演奏をしている(興が乗れば)。

Brusselsの方は、もっと今の雰囲気に近い盛り上がりで、その中で、ミックのスライドギターや、ビリーのキーボードが冴える。
キースのギターも今より、まじめに?細かく弾いている。
ミックの歌は、今も昔もすごいけど。
アンジーが出たてのころかもしれないので、ちょうど、INGでストーンズを聴きだしたころのストーンズのライブということか。

今みたいに完璧な記録ではないけど、今のストーンズが好きな人には、かつてのストーンズもいいのではないか。
私はよかった。
特に、Brusselsの方は、今のスタジアムコンサートの原型と呼べるものかもしれない。
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SYNCOPATION HAZARD

2015年08月20日 | Music
今回の、ロンドンで、プレイを見れるかもしれなかったので、予習のため、ゲットした1枚。
でも、本CDの、曲は、演奏しなかった。



山中千尋さんの最新作。
と言っても、表題曲は、ブルーノートでお披露目されていたので、聴いたことはあったのだが。

またイメージが違ったアルバムになっている。
帯に、これぞ21世紀のラグタイムとある。

ラブタイムというのは、シンコペーションを多様し、リズムをずらせる手法で、19世紀末から、20世紀初頭に流行ったというが、まさに、昔なつかしという感じと、現代のフュージョンっぽい匂いが、うまく融合して、新たなジャンルのように聴こえる。

これも、ブルーノートで使用していた電子キーボードを使用していると思われる楽曲もあり、懐かしく感じるメロディと、独特のリズムを刻む、ドラムと、ずれた感じも漂わせるベースがいい。
初期のトーキー映画に使われていたような楽曲から、最新の電子機器を使った楽曲まで。

前作に引き続き、DVDのおまけつき。

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熊野古道の旅その13 高野坂

2015年08月19日 | Other Western Japan
今日から、職場復帰。
ずいぶんマシになったが、それでも、暑い!
熊野古道の旅も、最終回。



最終日は、おまけのようなものだったが、初日に行き着けなかった高野坂に行くことにした。
入口らしき三輪崎駅までバスで行ったが、ここにも神武天皇上陸の地が。
一体どこなのか?
誰も知る由もない。



ちゃんと道しるべがあるのだが、それでも入口わからず。
通りかかったおじさんに聞いたら、私有地みたいな畑の脇の畦道のようなところを行くとのこと。



この道が熊野古道の一部とは気づくまい。
熊野古道は、多くのところが一般道になっており、それらしい雰囲気が残っているところには、意識していかないと、出会わない。
一番雰囲気の残っているのは、中辺路だろうが、制覇するのは、一日がかりか?



しばらく行くとちゃんと看板があった。



標高100mの山を越えるが、暑いと、結構たいへんではある。



苔むした古道。雨が多い地域だから、緑が、濃い。
ウォーキングを日課にしているような方々にも出会った。



途中、熊野灘を見下ろせる展望台が。
木が成長してしまって、視界180度という訳にはいかなったが。



由緒あるものかわからないが、鳥居も。



見下ろすと、絶壁だ。



さらに進むと、金光稲荷神社がある。



と言っても、社は、かわいいものだが。



自然あふれる古道で、蝶もたくさん舞っている。



お地蔵様。



江戸時代の僧侶のお墓。
名前と年代以外は、何もわからないという。



やっとゴールの王子ヶ浜が見えてきた。
絶景だ。



名号板碑と地蔵石仏。やはり、江戸時代のものか。
王子ヶ浜を見下ろすところにある。



沢も多く、カニも行き来する。



そして、やっとゴール(本来の登り口)に到着。
距離の割には、時間がかかった。



自然のままの王子ヶ浜。
山と海、すばらしいところだった。



そして、新宮で、一休みして、無事帰宅。
これは、初日に行った神倉神社を見上げたところ。
神道の真髄を見た。

すばらしい2泊の旅だった。
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熊野古道の旅その12 大門坂

2015年08月18日 | Other Western Japan
本日、無事帰国。
ご報告の前に、今までの分をキャッチアップ。



大門坂は、熊野古道の雰囲気が残っていて、一番手軽に味わえるところ。
ツアーにも組み込まれていることが多い。
時間の関係で、那智大社に参拝してから、降りて来たが、本来、この大門坂を登って、参拝するべき。
もちろん登るより、降りる方が楽だが。
大門坂を登りきったところに、仁王様を安置した大門があったところから、この名があるという。



杉林の奥には、真夏の青空が。



ザ・熊野古道。



祈り石。唐斗石と呼ばれている。



十一文関跡。かつては、十一文の通行料を徴収したという。
有料道路だったわけだ。



楠の大樹。樹齢八百年という。



多富気王子。
九十九王子の最終の王子と言われる。
平安時代の書に、記載されている。



夫婦杉。
奥に、コスプレの巡礼者が見えるだろうか。
暑いのに、ご苦労なことだ。
後で、写真を撮ってあげた。



鏡石と呼ばれる祈り石。



大門坂の登り口の鳥居。下馬の碑があったので、馬で、来た人も、ここからは、歩いて登ったのだろう。



大阪屋旅館跡。
南方熊楠が、3年滞在したという。



ここが、バスの通る車道から大門坂に入るところ。



駐車場にあった女子ワールドカップ優勝記念碑。
もちろん、八咫烏が、しっかりと。



監督、メンバーの手形が。
これは、澤選手の足形。
結婚おめでとう。
結構、サプライズ?
手形は、もちろんキーパーの方々のもの。



ということで、那智の滝観光を終え、バスで勝浦まで。
観光ホテルなど多いのだが、街中は、結構しまっている店も多く、見つけたのがこの店。



有名人も訪れているようで、結構人気店。
やはり、名物の鯨とカツオをいただいた。
これは、鯨の唐揚げと、刺身と、おばけ(尾ひれ?)。



勝浦から、新宮まで、バスで戻ったが、完全貸切。
勝浦から先のバス路線廃止の告知がなされていたが、料金だけでやっていくのは、きついだろう。
バスターミナル近くにある徐福公園はライトアップされていた。


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アビーロードスタジオ

2015年08月17日 | The Beatles


旅の締めくくりは、やっぱりビートルズということで、半日、ゆかりの場所巡り。
もう、50年前のことだから、ずいぶん変わっているところも多く、特に、たまたまリノベ中のところが、多く、びっくりした。
ただ、元の姿を、大事にしようとしているようで、嬉しい!

スタートは、もちろん、アビーロードスタジオ!
3回目かな?
これから、帰国。
こんかいも、too充実の旅だった。
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