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本CD&DVDは、結構前にゲットしていたのだが、やっと聞いた。
1970年代のストーンズのコンサートの音源だが、ひとつは、クラブでのギグっぽいコンサートで、もう一つは、大きそうな会場でのコンサートで、今のスタジアムでのコンサートにも繋がる雰囲気だ。
前者が初出で、後者は、ネット配信されていたものをCD化したものらしい。
ということで、まとめて販売されているが、違うものを一つにパックしたものだ。
Marquee Clubのは、ウイスキーをガブ飲みしながらのギグコンサートで、何度も曲をやり直した様子も残される。謝っているいるシーンがあるが、何度も曲をやり直している内に、会場使用制限時間をオーバーしたのか。
すごい解説書がついているが、流石に全部読む気はしない。
ミックテイラーがいた時代のたぶんベストな時期で、ギターが冴えるし、キースも負けじと、いい演奏をしている(興が乗れば)。
Brusselsの方は、もっと今の雰囲気に近い盛り上がりで、その中で、ミックのスライドギターや、ビリーのキーボードが冴える。
キースのギターも今より、まじめに?細かく弾いている。
ミックの歌は、今も昔もすごいけど。
アンジーが出たてのころかもしれないので、ちょうど、INGでストーンズを聴きだしたころのストーンズのライブということか。
今みたいに完璧な記録ではないけど、今のストーンズが好きな人には、かつてのストーンズもいいのではないか。
私はよかった。
特に、Brusselsの方は、今のスタジアムコンサートの原型と呼べるものかもしれない。