かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

帰ってきた マイ・ブラザー

2023年04月15日 | Culture・Arts


今日は、1日中雨。
午後から、久しぶりの演劇へ。
その前に、初めて宮下パークに行ってみた。
前を通ったことはあったのだが。

渋谷駅の混乱を通過したどり着いたが、なかなか盛況。
それにしても、複雑すぎる。
昔は、すぐ行けたのだが、工事中だったり、新たなビル、地下道ができたりして、訳わからない。

普段、見かけないショップがたくさん並んでいて、楽しい。
これは、環境に優しいカポックのお店。
ダウン並みの軽さ暖かさだが、実の中の不要になる綿のような繊維から作るので、木も切らないし、動物も殺さない。


 
このレゴコーナーは、BTSのレゴ。
いろいろあるんだ。



そして、帰ってきた マイ・ブラザー。
ご覧の通りの豪華キャスト。
脚本は、オリジナル。
(費用が安くて空いていた)浦賀のホールで、40年振りの復活コンサートを行おうとする4人兄弟グループのドタバタだが、兄弟間の葛藤、40年グループを推してきた姉妹の思い、ペリーを愛する浦賀の人々が絡んで、思わぬ展開を見せる。
若村兄妹が、今は、老村。
グループを始めるきっかけは、ジャクソン(若村)5?
最後は、……で、めでたしめでたし(ネタバレになるので)?

キャストの皆さんの本ステージにかける思いが、ひしひしと伝わって来た。
この4人が、とても兄弟には見えないが、それを乗り越えるストーリーの巧みさに脱帽。
何より、普段は、TV、映画でしか見れない豪華キャストの演技が、生で、間近で、見れる。
素晴らしいステージだった。

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Bill Evans & Robben Ford

2023年04月14日 | Music


今日は、コロナで前回流れた、Bill Evansのステージ。
Robben Fordの名があるが、ベースのDarryl JonesとドラムのKeith Carlockと、凄いメンバー。



全公演,ソールドアウト。



席は、こんな感じで、最前列右側。
近すぎる?
そのせいか、ギターの音が大きすぎると思ったが、なれてきた。
Robbenのボーカルの曲が2曲あったが、声は、聞こえにくかった。
よくあれで歌えるもんだと、逆に感心した。とにかく4人うますぎる。
凄腕がまさに揃った感じ。
素晴らしいステージだった。



さてステージでも宣伝していたCDをゲット。
気軽に、こんなステージが見れる環境に感謝。
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THE WALKER BROTHERS

2023年04月13日 | Music
今日は、好天だったが、黄砂で大騒ぎ。
在宅で、庭仕事に励んだが、気合入れ過ぎて疲れた。
これで、夏の準備はOKかな?



The Walker Brothersのサインをゲット。
ビートルズの人気を引き継ぐグループとして、期待され、ビートルズについで、1967年2月に2回目の武道館公演を行ったが、活動は事実上停止。
1968年1月に再結成来日を果たすが、その後解散。
1970年代半ばに再結成するもすぐ解散し、活動停止となった。

1964年にLAでJohn(ギター)とScott(ベース)と、Al Schneider(ドラム)で結成。
その後、Gary Leedsにイギリス行きを説得され、彼がドラマーになり、イギリスに拠点を移し、ヒットを飛ばすが、続かなかった。
日本で、かなりの人気が出たが、星加さんのトーク・イベントでの話によると、ビートルズの次のスター探しの中で、シンコーさんの目にとまったのが、Walker Brothersだったというのが、真相のようだ。

この1枚に、W.B.のグループ名と、Gary、Scott、Johnの3人のサインが、乱暴になされている。



これは、裏だが、誰のサインかわからない。
ジョージの写真が貼ってあり、このサインの持ち主が、ビートルズファンでもあったことがうかがえる。
ビートルズがアイドル路線からアーティスト路線に転換した頃に、W.B.が人気を得たことが裏付けられる?
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土門拳の古寺巡礼 & Dylan vol.2

2023年04月12日 | Music


今日は、ダブルヘッダー。
まずは、恵比寿の東京都写真美術館へ。
何回目か忘れたが、印象が違う。
リノベされたのかな?



目指すは、土門拳の古寺巡礼展。
見送ろうと思っていたのだが、日曜美術館に出ていたので、行ってみた。
良かった。
亡父が、桐箱に入った古寺巡礼の写真集を持っていて凄いなぁと思っていた。
その後も、奈良などを何度も訪れ、土門さんの写真を思い出すことが多々あった。
展示にも、その写真集があったが、サイン付の限定になっている。
実家の写真集がもしこれだったら、結構凄い。
私は、2011年に出た汎用版を持っているが、これも良い。
会場でも、この写真集をメインで販売していた。

亡父は、カメラ好きで、NIKON F2?を持っていたが、中古で売ったら20万円で売れて、びっくりした記憶がある。
亡父の入った最後の家族写真は、室生寺の五重塔の前でのものだ。
結構縁が深い。



土門さんの短編ドキュメントが放映されていて見たが、元々は、スナップ写真が得意だったらしい。
この古寺巡礼シリーズに至ったのは、病気で、身体がうまく動かなくなってから。
じっくりと、仏像たちと向き合った。
驚いたのは、シャッターを開け放しにして、フラッシュをいろんな角度から照らし、1枚の写真を作り上げる。
その印刷方法も、今では使われなくなった複雑、かつ高価な技法だった。
本展示では、大きく引き伸ばされた写真パネルが展示されるが、その迫力に圧倒される。
見たことがある仏像や、行ったことがある所の写真が8割だが、味方が独特。
最後の写真は、雪の室生寺。
何日も粘って撮影したという。
仏像は、平安時代初期の弘仁期のものを高く評価している。

仏像ファン、写真ファンは是非。
クレヴィス社から出ている写真集でも、その良さを味わうことができる。



そして、Dylanの東京公演2日目。
私は、今回、今日が最後だ。



グッズは、昨日ゲットしたので、今日は、直接会場へ。
今日は、S席だが、最前ブロックの右側の前から10列目だった。
昨日は、センターのブロックの前から4列目だったから、ちょっと席は悪いが、値段の差ほどは、悪くない。
Dylanが斜めから見れるので、楽譜を取り換えるところとかが見えた(正面だと、ピアノに隠れて見えない)。
S席でも、もっと遠い席だと、差は大きいかもしれない。
A席のチケットは、S席の遠い席にチェンジしていたので、S席の遠い席は、かなり売れ残ったものと思われる。
上の方の席は、かなり空いていた。
アリーナは、もちろん満席。
値段がもう少し普通だったら、行けた人や、リピータ―も増えたろう。

2日間見て、セットリストもアップされていたので、ご紹介。
1曲だけ、入れ替わっていて、それがTruckin’だったから、大盛り上がりだった。
うまかったから、普段から練習していたものと思われる。

Watching the River Flow
Most Likely You Go Your Way and I'll Go Mine
I Contain Multitudes
False Prophet
When I Paint My Masterpiece
Black Rider
My Own Version of You
I'll Be Your Baby Tonight
Crossing the Rubicon
To Be Alone With You
Key West (Philosopher Pirate)
Gotta Serve Somebody
I've Made Up My Mind to Give Myself to You
Truckin' (2日目)、That Old Black Magic (1 日目)
Mother Muses
Goodbye Jimmy Reed
Every Grain of Sand

最高のステージが、2日連続で、堪能できた。



昨日のGold Ticketのおまけをちょっとご紹介。
これは、おまけの入っていたトートバッグ。
結構大きく頑丈。



入っていた小物。
ラミネート&ストラップ
コースター(レコード型)
ピンバッチ
キーホルダー(ギター型)

いい思い出にはなる。
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Bob Dylan World Wide Tour

2023年04月11日 | Music


今日は、今年1番の大物、Bob Dylan のコンサート。
コロナ時にキャンセルになって、満を辞しての来日だ。
もう何回目か。
最初が、1978年の初来日時だから、45年前!



まずは、グッズ。
前回のBjorkでは、目当てのグッズが売り切れだったから、販売開始前に行ったがそれでも凄い列。
ただ、流石に目当ての物は買えた。



今回は、持ち込み制限が厳しくて、双眼鏡がまず禁止。
スマホは、特殊な鍵がないと開けられないバッグに入れさせられて入場となる。
海外でも、ここまでやっているのだろうか。



ただ、皆わかっていて、大した混乱はなかった。
チケットが高くて、ステージから遠い席は、空席が目立った。
流石に、高すぎたと思うが。



コンサートの方は、1時間40分、ひたすら歌い続けて、アンコールはなし。
最新アルバムからの曲が多かったが、かつての名曲も。
ただ、かつての曲は、激しくアレンジされていて、歌詞をしっかり聞かないとわからないぐらい。
Dylanは、ピアノとハーモニカだけだが、前回のように帽子をかぶっていなかったので、表情がよく見えた。
1曲目、ボーカルと楽器の音のバランスがイマイチで心配したが、2曲目から改善し、Dylanも最後まで、熱演だった。
ほんとに81歳?
1曲1曲、情感を込めて。

奮発して、ゴールドシートにしたので、センターの前から4列目で、満喫できた。
ピアノの弾き方が、ぶっきらぼうに聞こえるのだが、わざとなのだろう。
手元が見えないが、一本指で弾く場面も?
照明などの演出も全くなく、ずっと暗め。
曲間は、暗転し、Dylanも座っていて顔が見えないが、曲が始まると立つので、ちょうど顔が見える。
帽子をかぶっていないと、かつてのボサボサ頭が見えて若い頃の顔も浮かんで来る。
大満足。

実は、明日のチケット持っていて(S席だが)、また違う味わいがあるかもしれない。
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