16期生の大石泰弘です。
「体系的に」「計画的に」「仮説を立てて」「まず信頼を築いて」「一覧表に整理して」
「適切なフレームワークで」といった言葉で経営者に助言をしているつもりになっていることに
今さらですが気づきました。
こういう言葉を使っている時、自分の理解が不十分だったり、具体的な解決策が考えられ
ないときであるようです。
こんな助言で行動を起こせて解決できる経営者なら、そもそもコンサルタントに相談しません。
経営コンサルタントの仕事はクライアントの問題解決なのに、クライアントが解決の行動を起こせ
ない助言で満足しているのは、コンサルタントとして無責任だったと反省しています。
クライアントに助言するときや、自分の理解や考えが十分かどうかを確認したい時は、中学生でも
理解できる言葉で表現できるか確認することにしました。
以上