東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

雑談の力!

2022-10-17 12:00:00 | 22期生のブログリレー

こんにちは!

22期生の小山 亨二です。

さて今日は、先日の合宿でOB清水康裕さんから戴いた著書『本当に愛される職場のつくり方 エンゲージマネジメント』から気づいたことを書きたいと思います。みなさんは もうお読みになりました?そしてお約束のAmazonサイトに投稿しましたか?(私はまだ投稿していませんが。。。)

大変分かり易い構成と表現で、いろいろ勉強になることが多々ありますが、特にその中の一つの文章に ピーンと来るものがありました。それはP41『そうすると何気ない雑談からヒントを得る機会が減ります。』です。そう”雑談”です。広辞苑では「さまざまの談話。とりとめのない会話。」と説明されています。コロナ禍と急速なIT革新・普及により、さらに効率化が追求された現在では、在宅勤務やWEB会議が増え、主旨とは関係のないコミュニケーション機会が減少、何気ないやり取りが無くなっています。本来ならば効率が上がって喜ばしいことですが、そうとも言えないことが次に指摘れています。『発送(?「発想」の誤植では)というのは、個人で生み出すよりも、大勢でアイデアを出し合い、議論を通して質を高め合うことが重要です。』と。つまり”雑談”は、自分では思いつかない気づきの機会という捉え方もできます。そう言えば私自身も 何気ない会話で、それまで悩んでいたヒントを得たことや自分で思いついたことを 改まらずに確認できる機会として利用していました。今後 不透明な環境の下、これまでの延長線上では企業も個人も生き残ることができず、成長していくためには新たな発想や手法が欠かせないことは明白ですので、”雑談”が将来のためにも貴重な機会であることに気づきました。

しかし振り返ってみると 私自身 幼少の時からよく喋り、大人になっても プライベートだけでなく仕事上でも良く”雑談”をしていました。改めて なぜ”雑談”をしていたかをよく考えてみると、前段のヒントを得る機会の他に3つのことが浮かび上がります。一つ目は、円滑なコミュニケーションや良好な関係を築きたいため、相手の気分や状態、関心ごとを探る時ときに使っていました。二つ目は、自分自身を覚えてもらうことです。嫌味がなく、笑いも取れるため、そう言えば複数の雑談ネタをいつもストックしていました。そして最後の三つ目です。これは性分かもしれませんが、受け身状態が嫌なので 自分主動でいたいということなのでしょうか、次から次へと連続的、または非連続で雑談しています。前の職場では、よく「うるさい」とも言われていました(笑)

但し、口だけでなく、観察眼や頭の回転も知らないうちに鍛えられますので、良いことは多いと思います。こんな時代だからこそ、今後も意識をして”雑談”機会を設けていきます! みなさんも 周りの人に迷惑を掛けないよう ”雑談”に励んでみてはいかがでしょうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする