Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

古いリムセメントの 掃除

2013-02-17 20:07:43 | ホイール
最近のクリンチャー用の WOのリムではこの様な作業は必要有りませんが
チューブラーリムはリムセメントを使うので 古いリムセメントの掃除を
たまにしてやる必要が有ります






長く使わずにホイールバッグに入れ保管して有った
チューブラー用のホイールですが 古いリムセメントが
多く残っているのでそれの掃除をしてやります




これも古いホイールです 使っているボスフリーは
5速 SUNTOUR サンツアーのパーフェクトです






ハブは CAMPAGNOLO Nuovo TIPO レコードの
下位グレードでそれ程精度の良いものでは有りません
買ったのは 1972年頃じゃなかったでしょうか・・






リムは 1980年頃人気の有った SUPER CHAMPION
ARC-EN-CIEL スーパーチャンピオン アルカンシェル 
36穴のハブと 28穴のリムで組んでいます






この位リムセメントが乾燥していると リムバーや
剥離剤を使わず ワイヤーブラシの方が早く、綺麗に
なるでしょう






もう柔軟性も全く無いので綺麗に剥がれます でも
新しいリムセメンは こうは行かないですよ






今回は前後輪で 30分程のお仕事





チューブラーリムの場合 これだけ乾いたセメントの上にタイヤを貼るのは良くないですね
セメントがまだ生きていても あまり塗り重ねると重量も重くなるので適当な時期に掃除は
必要です ここから次にタイヤを貼る時はもう一度ベッド作りから始めましょう





28穴リムと 36穴ハブを使った変則組み 片方のフランジで使っていない穴が 4個有ります
スポーク長は計算では出ませんが 3種類の長さが必要です 充分に部品が手当出来なかった
頃は皆が色々と工夫をしていました

リムセメントの除去にはこんな方法が有ります
過去記事
【 リムセメントの除去 】 リムセメント クリーナーを使っています
【 リムセメントの除去 剥離剤 】 塗装用の剥離剤を使っています

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする