自転車のレースシーンでも良く見る事が出来る人気メーカー COLNAGO コルナゴの
古いクロモリフレームです 長く放置された自転車ですが少し見てみましょう

さて何年位前の物でしょうか かなり放置されていたらしく全てが酷い状態です
Kinoさんならどうにかするでしょうと親切(疑問 笑)に送って下さった方が居ます
レストアをしようかと思いましたが この位荒れた自転車はかなりの気力が必要
なのに併せ 何よりこれを整備する事で喜んでくれる人の存在が欲しい処です
その気力が湧かず、喜んでくれる人と出合う事もなく手を付けずにいましたが
ちょっと別の用途で役に立つ事が有りそうなので全ての部品を外してしまいます

チェーンホイールとディレーラー どちらも Campgnolo
カンパニョーロです


PCD144 時代のⅢ型と呼ばれる RECORD レコード
ですね 1961年からこの形のクランクですが PCDが
144 になったのは 1967年以降で このギア板が
肉抜きされたのは もう少し後だったと思います

フロントディレーラーも RECORD レコードです


プレートにエクボが無いナメクジでデベソの
タイプ オールドカンパの中でも綺麗な容姿の
変速機です 私も同じ物を使っていますが
買ったのは 1974年頃ではなかったでしょうか


ブレーキも Campagnolo です これは 1968年の登場です
フォーククラウンはクローバーの肉抜きにメッキが施されて
います 錆が惜しいですね


3tttのステムにはコルナゴの刻印 ハンドルは CINELLI
チネリ GIRO D'ITALIA ジロドイタリアです


ヘッドのラグにも肉抜き Wレバーもカンパニョーロです

トップチューブにはブレーキアウター用のワイヤートンネルが
直付けされておらず カンパのアウターバンドが使われています


パイプは COLUMBUS コロンバス この当時のパイプなら
フロントフォークの先端側に Cのマークが刻まれているかも
分りません 下のシールは何でしょう、コルナゴマニアの方なら
ご存知かも分らないですね

リアエンドは カンパの鍛造エンドのノーマルサイズです


カンパの直付けワイヤーリードとチェーンステーの
アウター受け この他に Wレバーの直付台座もおそらく
カンパでしょう

一通り見てみましたが部品の状態が良く有りませんね ここまで来ると私の技量では
部品の復活まで出来そうに有りません 全て磨いて再メッキやアルマイトなんて方法も
有りますがそこまでお金を掛けてする事も無いしね
時代は リアエンド巾が 126mmなのにノーマルサイズのリアエンド 126mm時代には
シヨートサイズのエンドが有ったはずですよね ワイヤートンネルの直付がされて
いない等ちょっと考えさせられる部分も有りますが 1975~80年位の物でしょうか
でもその頃にこのヘッド小物 Campagnolo NUVO RECORD はもう有ったかな?
次回には部品を外して行きましょう ちなみにこのフレームは石川県から届きました
そうです送り主は私のスプートニクを作って下さった カツリーズサイクルの成田さん・・
次の記事 【 COLNAGO コルナゴを分解する 】
古いクロモリフレームです 長く放置された自転車ですが少し見てみましょう

さて何年位前の物でしょうか かなり放置されていたらしく全てが酷い状態です
Kinoさんならどうにかするでしょうと親切(疑問 笑)に送って下さった方が居ます
レストアをしようかと思いましたが この位荒れた自転車はかなりの気力が必要
なのに併せ 何よりこれを整備する事で喜んでくれる人の存在が欲しい処です
その気力が湧かず、喜んでくれる人と出合う事もなく手を付けずにいましたが
ちょっと別の用途で役に立つ事が有りそうなので全ての部品を外してしまいます

チェーンホイールとディレーラー どちらも Campgnolo
カンパニョーロです


PCD144 時代のⅢ型と呼ばれる RECORD レコード
ですね 1961年からこの形のクランクですが PCDが
144 になったのは 1967年以降で このギア板が
肉抜きされたのは もう少し後だったと思います

フロントディレーラーも RECORD レコードです


プレートにエクボが無いナメクジでデベソの
タイプ オールドカンパの中でも綺麗な容姿の
変速機です 私も同じ物を使っていますが
買ったのは 1974年頃ではなかったでしょうか


ブレーキも Campagnolo です これは 1968年の登場です
フォーククラウンはクローバーの肉抜きにメッキが施されて
います 錆が惜しいですね


3tttのステムにはコルナゴの刻印 ハンドルは CINELLI
チネリ GIRO D'ITALIA ジロドイタリアです


ヘッドのラグにも肉抜き Wレバーもカンパニョーロです

トップチューブにはブレーキアウター用のワイヤートンネルが
直付けされておらず カンパのアウターバンドが使われています


パイプは COLUMBUS コロンバス この当時のパイプなら
フロントフォークの先端側に Cのマークが刻まれているかも
分りません 下のシールは何でしょう、コルナゴマニアの方なら
ご存知かも分らないですね

リアエンドは カンパの鍛造エンドのノーマルサイズです


カンパの直付けワイヤーリードとチェーンステーの
アウター受け この他に Wレバーの直付台座もおそらく
カンパでしょう

一通り見てみましたが部品の状態が良く有りませんね ここまで来ると私の技量では
部品の復活まで出来そうに有りません 全て磨いて再メッキやアルマイトなんて方法も
有りますがそこまでお金を掛けてする事も無いしね
時代は リアエンド巾が 126mmなのにノーマルサイズのリアエンド 126mm時代には
シヨートサイズのエンドが有ったはずですよね ワイヤートンネルの直付がされて
いない等ちょっと考えさせられる部分も有りますが 1975~80年位の物でしょうか
でもその頃にこのヘッド小物 Campagnolo NUVO RECORD はもう有ったかな?
次回には部品を外して行きましょう ちなみにこのフレームは石川県から届きました
そうです送り主は私のスプートニクを作って下さった カツリーズサイクルの成田さん・・
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