シマノのオクタリンク用 B.B 小物 DURA ACE BB-7700 イタリア規格です
この複雑な構造を持った部品のメンテナンスを行います

シマノのオクタリンク用の BB-7700 ロードとトラック兼用の B.B小物です
分解が出来ないカートリッジタイプが多い中これは数多くの部品が使われ
ていますがその全てを分解する事が出来ます


インナーカバーに各情報が記載されています
JIS と ITA 規格が用意されていますがそれを
確認出来るのはユニットケースの文字だけです
34×24 はイタリアンのネジの規格です

今回は分解し洗浄まで作業を進めましょう


真ん中の黒いインナーカバーからユニットケースを
取り外します Oリングがややきつめに利いていますが
引っ張れば外れます

左側のアダプターユニットです


シャフトをユニットケースから引き抜きます
ほとんど力は必要有りません

柔らかそうなグリスがやや多目に使われています
この小物は私が使っていた物では無いのですが
おそらく工場出荷時のグリスでしょう


グリスを指に取ってみます かなり柔らかなグリスで
私の好みです 少し指にザラツキを感じますが金属が
摩耗した時の金属粉でしょう


右のユニットからインナーカバーを外します
薄い金属の筒で強度はほとんど有りません

左右のアダプターユニットの中にベアリング関係が
収まっています


左側のユニットです まず最初にケース内部に
はめ込んで有る C リングを外します

C リングに押えられていたリテーナーが外れます

リテーナーの奥にはニードルベアリングが使われています

これはケースの外側、クランク側です 一つ部品が
足らないですね・・


これは右側のユニットですが 同じ様に内部のパーツを
外しクランク側を見ています ここにシールガードと言う
樹脂パーツが使われています 左側はこれが不足して
いました

クランクシャフト=スピンドルです



このシャフトにはコーンが装着されています 圧入と言う
程の固さは無く実に気持ち良い手応えで差し込んで有ります

一通りのパーツを分解しました


パーツの洗浄をします 今回は優れた洗浄力を発揮する
SPIN スピンのパーツクリーナーを使いました

全てのパーツの洗浄が終わりました


このシャフトは左右の方向が有り右側が約 1mm 程度
長くなっています 目で確認出来る様にしておきます

分解洗浄が完了しました 手や目で各部を確認しながら作業を進めましたが
使用頻度が少なそうで大変状態の良い小物です 次回は新しいグリスを使い
これを組み付けましょう
次の作業 【 DURA ACE BB-7700 イタリアン グリスアップ 】
この複雑な構造を持った部品のメンテナンスを行います

シマノのオクタリンク用の BB-7700 ロードとトラック兼用の B.B小物です
分解が出来ないカートリッジタイプが多い中これは数多くの部品が使われ
ていますがその全てを分解する事が出来ます


インナーカバーに各情報が記載されています
JIS と ITA 規格が用意されていますがそれを
確認出来るのはユニットケースの文字だけです
34×24 はイタリアンのネジの規格です

今回は分解し洗浄まで作業を進めましょう


真ん中の黒いインナーカバーからユニットケースを
取り外します Oリングがややきつめに利いていますが
引っ張れば外れます

左側のアダプターユニットです


シャフトをユニットケースから引き抜きます
ほとんど力は必要有りません

柔らかそうなグリスがやや多目に使われています
この小物は私が使っていた物では無いのですが
おそらく工場出荷時のグリスでしょう


グリスを指に取ってみます かなり柔らかなグリスで
私の好みです 少し指にザラツキを感じますが金属が
摩耗した時の金属粉でしょう


右のユニットからインナーカバーを外します
薄い金属の筒で強度はほとんど有りません

左右のアダプターユニットの中にベアリング関係が
収まっています


左側のユニットです まず最初にケース内部に
はめ込んで有る C リングを外します

C リングに押えられていたリテーナーが外れます

リテーナーの奥にはニードルベアリングが使われています

これはケースの外側、クランク側です 一つ部品が
足らないですね・・


これは右側のユニットですが 同じ様に内部のパーツを
外しクランク側を見ています ここにシールガードと言う
樹脂パーツが使われています 左側はこれが不足して
いました

クランクシャフト=スピンドルです



このシャフトにはコーンが装着されています 圧入と言う
程の固さは無く実に気持ち良い手応えで差し込んで有ります

一通りのパーツを分解しました


パーツの洗浄をします 今回は優れた洗浄力を発揮する
SPIN スピンのパーツクリーナーを使いました

全てのパーツの洗浄が終わりました


このシャフトは左右の方向が有り右側が約 1mm 程度
長くなっています 目で確認出来る様にしておきます

分解洗浄が完了しました 手や目で各部を確認しながら作業を進めましたが
使用頻度が少なそうで大変状態の良い小物です 次回は新しいグリスを使い
これを組み付けましょう
次の作業 【 DURA ACE BB-7700 イタリアン グリスアップ 】