Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

カンパニョーロ ハブスパナ

2014-01-14 20:40:21 | 自転車 工具
自転車愛好家達の憧れの存在 Campagnolo カンパニョーロ 最近は商品も豊富になり
誰でも手にする事が出来る様になりましたが 欲しくても自分の物に出来ない時代も
有りました






カンパニョーロが憧れで有ったと言うのは 経済的な
理由であったりそれを扱うお店が限られていたと言う
のもあったと思います それは部品だけでは無く工具
でも言える事です Campagnolo UT-BRO10 ハブスパナ
です






これは 15mm 16mm の 2本セットです この他に
13mm 14mm のスパナが用意されています






本体中央に BREV. CAMPAGNOLO の文字 
裏側には MADE IN ITALY と刻まれています




もう 1セットを出してみました






こちらは 13mm 14mm のセットです





実の処 私には使い慣れた VAR のハブスパナが有るのですが この時代のカンパの
商品は特別な魅力と思い入れが有ります 決してコレクターでは有りませんと言いながら
欲しくなってしまう別の自分が居ます






今回少し無理をして購入したスパナの袋です




こちらはすでに保有していた 13-14mm の袋で
プリント文字や シールの違いも有りますこれは
時代の移り変わりなんでしょうね




そして

この様な違いも有ります CAMPAGNOLO の文字が
読める様に置くとハブスパナの頭の方向が違います
これは裏向けて使えば同じ様に使えるので使用の
問題は全く有りません VAR のスパナでも同じ事が
有りますが 全く何も考えずにプレスしたか 何か
理由が有るのか、どちらなんでしょう

ただ 金属をプレス機で打ち抜くと片方は角が丸くなり
反対側(裏側)の角は立ちます このスパナの CAMPAGNOLO の
文字はその表裏に一貫性が有りません この状態からスパナの
打ち抜きと、文字のプレスは少なくとも 2 行程だと想像出来ますよね





Campagnolo RECORD スモールフランジハブ このクイックレリーズは
1933年に商品化されています この写真のハブは 1970年頃の物ですが初期の頃から
クイックの形状がほとんど変わっていません それだけ完成されたものだったのでしょう

オールドカンパ 現在のものには無い艶が有りとても素敵だと思います

コメント (4)
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