Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

フレーム塗装 クリアを吹く 仕上げ

2017-07-04 20:04:10 | 自転車 塗装
先日から進めているロード用フレームの塗装の最終工程 今回はクリア塗装をして仕上げます
自家塗装はうまく行くのでしょうか





昨日のお昼すぎに仕上げ色のキャンディーブルーを塗っています 今回は最終工程で
クリア塗料を吹いて艶を与えて完成です 今日も直射日光を避けて日陰で作業を行います






メタリック系やキャンディー色は最後にクリア塗料を
吹いてやる必要が有ります これは湿気が多かったり
塗装面が熱い時は綺麗な艶が出ずに色が濁ってしまいます




何時もの事ですがこの工程ではもう失敗は出来ません
不具合が有るとその補修が大変です






フレームの裏側の塗料が入り難い所から始めます
一回目は薄く砂吹き程度で我慢します






フレームを正立させ同じ様に塗り進めます




何度か重ね塗りを繰り返し 最後の仕上げでは垂れる寸前まで
しっとりと濡れ感が出るまで吹きますが ここで塗料を垂らし
良く失敗します もっと吹きたい! その気持ちを抑え
一歩手前で終りにします




ハンガーシェルの裏側です ここは塗料が入り難いので
どうしても厚塗りになります






ヘッドラグの下側とダウンチューブ フレームの塗装で
私の様なやり方ならここが一番塗り易い所です






シートブリッジとハンガーシェルの集合部 このハンガーシェルは
どうしてもザラツキ感が残ってしまいます 他の部分を綺麗に塗る為
ここが犠牲になりますね






フロントフォークは全体が綺麗に出来ています やはり手に持って
塗るので作業がやり易いからですね 一番良い方向へ塗装面を向ける
事が出来ます





シートの集合部ここも気を抜くと艶を上手く出せません 今回は上手く行っています
メタリック塗装は今迄にも良く行っていますが、今回のキャンディーブルーは始めてでした
理屈は解っていてもどの程度下地が透けるのか解らなかったので下地に明るいシルバーを
選んでいます それは間違いでは無かった様ですが、もっとメタリックの強い奴の方が
この塗料の面白さが出たかも分りません これは覚えておきます

皆さんにも長くお付き合いを頂きましたが塗装が乾燥したら各ネジにタップを通して
完了にします

前回の作業 【 フレーム塗装 キャンディーブルー 上塗りをする 】

次の記事 【 フレーム塗装 手直し ため息 】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする