古くから自転車愛好家に使われて来たチューブラータイヤですが 最近はパンク修理が出来ない
使い捨てなどと誤った情報も良く目にします チューブラータイヤのパンク修理も可能でその為の
修理道具をご案内します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ab/f4073237d863c06ba90934eb76dc232a.jpg)
チューブラータイヤとはチューブの外側にタイヤを縫い付けた 丸タイヤ と呼び
ホイールに装着する時にはリムセメントと言う接着剤やリムテープと言う両面テープで
貼り付けるタイヤの事を言います 以前は27×1 1/8 丸タイヤ と表記していた時期も有りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/02/f1e4c43872677aae4309e2caa58c1d25.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/40/6b21c0503e823626f377b86725f2037c.jpg)
そのタイヤの裏面にはフンドシと呼ばれる布が貼ってあり
それを剥すと縫い目が見えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/55/f80ab0f326b6fcaec1a4f8485533f773.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/21/87dec33b215f80e31728053bb16c78b3.jpg)
縫い目の糸を切りタイヤの腹を開きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/02/39ff357601ff9518d426707963d88270.jpg)
その中には全てのタイヤでは有りませんが この様な
チューブを保護する布が縫い込んで有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/8f/e85143bf71f89b2a7fbd50ee2bb82a62.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/a8/5266f6f601287fe1e84fe1da41c0a014.jpg)
保護布の糸を切ると中のチューブが見えます
このチューブは一般の自転車と同じ様にパンクの修理が可能です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/51/b4ac402c5d24ca45abb22e452be11cec.jpg)
この様にチューブの穴は塞ぐ事が出来ますが、最近主流になっているクリンチャーや
一般車と違うのは この後タイヤを元通りに縫い直すと言う作業が必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/7d/a346c40babf5980b38980a39d5a0aa89.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/1c/92c6961946cf3121c339e1b01dcf9357.jpg)
その為のパンク修理セットがこれです Velox これは
古くから有る自転車のアイテムを供給していた会社です
このセットも 47~8年前の物です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ee/e60a258b50796812f635bda128423ff3.jpg)
内容は現在の修理セットと変わりませんが そこに
裁縫に必要な道具が加えられています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/93/f2e5f7a989ab893c459c4caad97de809.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/03/79c6ef33889454f3cfaefb5231ef5426.jpg)
これはパンク修理に使うパッチゴムですが 修理に使うのは
この位の大きさに切って使います 1辺は 7mm 程度でしょうか
何度も修理をしている間に解ったのが 空気も漏れずタイヤに
段差も付き難い大きさがこの辺りです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/91/f4e36f3b00d2b42170d8d0e61d7b0c62.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/25/94fac407d11c65a3179bfadacb39684a.jpg)
これなんかは恐らく何処を調べても出て来ないと思いますが
当時競輪競走で使っていた SOYO 50匁(モンメ)のチューブです
ラテックスのチューブにはこれを小さく切って使います ゴム糊を
両方に塗ると剥がれる事は有りませんでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d3/6954d86717f190c7b673ceb2e5976a6a.jpg)
チューブの表面を整えるペーパーはやはり必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ef/952ba5600eb9dd2defefb2c3576a77f9.jpg)
べロックスの修理用の糸ですが 案外これが早く無くなり
高く付いたものです 初めてパンクを直した時に良く知らずに
普通の木綿糸を使った事が有りますがやはり強度が無くて破裂しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/28/3e354a059d8af61ba3adaec79602424f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ab/4e37d9a74f115daa760fa130528d5c15.jpg)
練習浸けの毎日を過ごす学生時代には修理セットを買うのも
大きな負担です それで畳屋さんで別けて貰った畳糸を使っていました
同期の自転車部員が 4年間使ってもまだこれだけ残っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e9/bf76dfe755114f74938572ca0c1eb663.jpg)
瓶の首には同期全員の名前がマジックで書かれています
懐かしい思い出です。 糸はパンク用の物が手に入らなければ
麻糸に蝋(ロウ)引きをして使えば良いでしょう 水糸やタコ糸は
少し強度が足らないと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/6b/7b901fbd5d91a5fe031deee7acdf72e1.jpg)
私のマンションの中庭で紫式部が綺麗な色を出していました
チューブラータイヤでパンクした物は、捨てずに修理をして最後まで使ってやって下さい
雨で練習が出来ない日はする事もないのでそんな時に直せば良いですね
チューブラータイヤの中には SOYO のシームレスタイヤの様に縫い目の無い物も有ります
さすがにそれは同じ方法では無理です、シーラントを注入すれば直る物も有る様です
パンクの修理方法はこちらです 【 チューブラータイヤ パンク修理方法 その1 】
使い捨てなどと誤った情報も良く目にします チューブラータイヤのパンク修理も可能でその為の
修理道具をご案内します
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チューブラータイヤとはチューブの外側にタイヤを縫い付けた 丸タイヤ と呼び
ホイールに装着する時にはリムセメントと言う接着剤やリムテープと言う両面テープで
貼り付けるタイヤの事を言います 以前は27×1 1/8 丸タイヤ と表記していた時期も有りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/02/f1e4c43872677aae4309e2caa58c1d25.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/40/6b21c0503e823626f377b86725f2037c.jpg)
そのタイヤの裏面にはフンドシと呼ばれる布が貼ってあり
それを剥すと縫い目が見えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/55/f80ab0f326b6fcaec1a4f8485533f773.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/21/87dec33b215f80e31728053bb16c78b3.jpg)
縫い目の糸を切りタイヤの腹を開きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/02/39ff357601ff9518d426707963d88270.jpg)
その中には全てのタイヤでは有りませんが この様な
チューブを保護する布が縫い込んで有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/8f/e85143bf71f89b2a7fbd50ee2bb82a62.jpg)
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保護布の糸を切ると中のチューブが見えます
このチューブは一般の自転車と同じ様にパンクの修理が可能です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/51/b4ac402c5d24ca45abb22e452be11cec.jpg)
この様にチューブの穴は塞ぐ事が出来ますが、最近主流になっているクリンチャーや
一般車と違うのは この後タイヤを元通りに縫い直すと言う作業が必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/7d/a346c40babf5980b38980a39d5a0aa89.jpg)
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その為のパンク修理セットがこれです Velox これは
古くから有る自転車のアイテムを供給していた会社です
このセットも 47~8年前の物です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ee/e60a258b50796812f635bda128423ff3.jpg)
内容は現在の修理セットと変わりませんが そこに
裁縫に必要な道具が加えられています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/93/f2e5f7a989ab893c459c4caad97de809.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/03/79c6ef33889454f3cfaefb5231ef5426.jpg)
これはパンク修理に使うパッチゴムですが 修理に使うのは
この位の大きさに切って使います 1辺は 7mm 程度でしょうか
何度も修理をしている間に解ったのが 空気も漏れずタイヤに
段差も付き難い大きさがこの辺りです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/91/f4e36f3b00d2b42170d8d0e61d7b0c62.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/25/94fac407d11c65a3179bfadacb39684a.jpg)
これなんかは恐らく何処を調べても出て来ないと思いますが
当時競輪競走で使っていた SOYO 50匁(モンメ)のチューブです
ラテックスのチューブにはこれを小さく切って使います ゴム糊を
両方に塗ると剥がれる事は有りませんでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d3/6954d86717f190c7b673ceb2e5976a6a.jpg)
チューブの表面を整えるペーパーはやはり必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ef/952ba5600eb9dd2defefb2c3576a77f9.jpg)
べロックスの修理用の糸ですが 案外これが早く無くなり
高く付いたものです 初めてパンクを直した時に良く知らずに
普通の木綿糸を使った事が有りますがやはり強度が無くて破裂しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/28/3e354a059d8af61ba3adaec79602424f.jpg)
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練習浸けの毎日を過ごす学生時代には修理セットを買うのも
大きな負担です それで畳屋さんで別けて貰った畳糸を使っていました
同期の自転車部員が 4年間使ってもまだこれだけ残っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e9/bf76dfe755114f74938572ca0c1eb663.jpg)
瓶の首には同期全員の名前がマジックで書かれています
懐かしい思い出です。 糸はパンク用の物が手に入らなければ
麻糸に蝋(ロウ)引きをして使えば良いでしょう 水糸やタコ糸は
少し強度が足らないと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/6b/7b901fbd5d91a5fe031deee7acdf72e1.jpg)
私のマンションの中庭で紫式部が綺麗な色を出していました
チューブラータイヤでパンクした物は、捨てずに修理をして最後まで使ってやって下さい
雨で練習が出来ない日はする事もないのでそんな時に直せば良いですね
チューブラータイヤの中には SOYO のシームレスタイヤの様に縫い目の無い物も有ります
さすがにそれは同じ方法では無理です、シーラントを注入すれば直る物も有る様です
パンクの修理方法はこちらです 【 チューブラータイヤ パンク修理方法 その1 】