Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

競輪用フレームの 手入れ MAKINO

2020-08-28 20:06:38 | 踏切り自転車 組立て
次の自転車を組むために用意したトラックフレーム これは競輪競走で使われていた様で
それを想像させる検車シールが貼られています このフレームの手入れをして行きましょう





今回自分の自転車を組むために用意したトラック用のフレームですが 梱包を解いて
各寸法を計測した以外触っていません これから少しずつ手を加えて行きたいと思います






最近の軽量フレームとは違い しっかり感が有ります
重量を測ってみると 2.68kg ヘッド小物 B.B 小物が
装着された状態です




メンテナンススタンドにフレームを乗せて 各部を観察します






ヘッド周りとフォーククラウン ここへどの様にして
フロントブレーキを付けようか、なんて考えています
これは大切な事です




シートラグ部分 集合ステーも綺麗に収まっています
フレームの特徴が出る部分でもありますね




ハンガー部分はトウストラップでフレームを保持しています
メンテ台からフレームを落としそうになる事がありますから・・
その時はヒヤッとします




シートラグの下に 競輪に参加した時の検車シールが貼ってあります
私もこれを間近でじっくり見るのは初めてです 今回は必要が無いので
剥がしてしまいます




確定検査合格証と書かれています これは競輪を開催する為の
法律で決められたものなんでしょう




一つの開催の三日間とも検査がされたと言う事なんでしょうか
これが貼って有ると言う事は 練習用のフレームでは無く
決戦用に使われていたと言う事ですね
誰がお使いになっていたフレームなのか 今回はそこまでは
聞いていません






シールを剥がします 紙が糊付けされているのかと思っていました
薄い樹脂系のステッカーです 隅が少し折られていていました
貼る時に剥がす時の事を考えていたのでしょうか






思っていたより短時間で剥がれました 大昔は紙と糊が使われていた
イメージが有ったのですが違ったのかな・・






剥がした跡は少し糊が残っています これは綺麗に
取っておきたいですね






ペイント薄め液で糊を除去します この程度の溶剤では
素早く済ませば塗装を傷める事は有りません






かと言って溶剤を何時までも付着させておくのは良くありません
洗剤で良く拭き取っておきました





フレームが届いた時から気になっていた貼り紙が外せてすっきりしました
なかなか剥がれなかったら知り合いの競輪選手に電話をしようかと思っていたくらいです(笑)

次はフレームを一度洗ってやりワックスも掛けてやりたいと思います またお付き合い下さい

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コメント
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