日常的に使っていたシティサイクルに暫く乗らずに置いているとタイヤが駄目になっていました
今回はこのタイヤ交換を所有者の家に出向いて行います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/50/afbeb43e7951b4f51647c22c9b8f6f78.jpg)
ブリヂストンのステップクルーズと言う自転車です 購入後 4年が経っています
毎日の様に乗っていましたが 新生児が生まれ子供を乗せるのに向いていないので
2年間保管されていました 保管中に前輪がパンクしたので直して下さいとの事です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/4f/509ae0d75a0b119b67773fb6223361ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6d/0938361338580fade0677ead43d1d99f.jpg)
確かに前輪の空気が抜けています 原因は何なんでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/55/52a7f1dba21a3e2a11847b58e81ae7b7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/6a/31db7c5ea6220ca0a8d0e721d0e66669.jpg)
タイヤを外す前に タイヤの状態を確認します
トレッド部分が酷く傷んでいます こんな事が有るのでしょうか
タイヤの空気圧は 2週間に 1度は入れ空気が無い状態で乗っては
駄目だと 私が言っていたのを守っていた様でタイヤサイドにヒビは
有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/8b/fa8b1df661150548017015ea71565fd7.jpg)
いずれにしろタイヤ交換の必要が有ります タイヤを買って来たので
直ぐに掛かります 工具は試合会場に携帯する物を持って来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/85/b116751ab2178b510f9ed74faf58dead.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/7e/060a0343eb7b0fd6f8d1cee929d4cd61.jpg)
一般車の多くにハブナットに樹脂製のキャップが付いています
プライヤーで挟んで外しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7c/19df483d7733a0423e7a951e3300ca93.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/a2/c27478d5def8fb355be55893446f6a53.jpg)
そのキャップの効果は結構有り シャフトもナットも錆びていません
一般車の前輪は 14mm の工具を使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b1/c0fdedb44b7ea98a0556c823f057b7db.jpg)
ハブナットを外しました ※ 正ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/55/a8888f533591767b30de73dd438c51cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/00/f9c3952f4e274c9e65e9b73077a39811.jpg)
前カゴとマッドガードのステーが挟んで有ります
その順番は覚えておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/fb/c70d23a94e58adc6d8363f176d472118.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f9/3bfced28a725a697f27a3c5404184517.jpg)
最後は前輪の抜け止め金物です ナットが緩んでも車輪が
外れない様に車輪の左右に付いています フォークエンドの
丸穴はその金物を引っ掛けておく部分です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/9e/e9b5a73535dc0941dad6a0e91610825f.jpg)
前輪を外しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e1/0e0af32752a4e4a18e9ac0200c1ec250.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a6/01298d9510a299284c9e0b7f9dd1bc41.jpg)
タイヤをホイールから外します 指先が痛いのでタイヤレバーを
使いました これを日常的にされている自転車屋さんは凄いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/5d/a832274837f352eec3b4a7059514b13f.jpg)
タイヤとチューブを外しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a4/4cac40dceb13d02b117a48d608ded74c.jpg)
新しいタイヤを入れる前にホイールやリムフラップの
状態を良く確認します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c1/0e027ac9c7c6deefc9098c1035d75b76.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/80/6e25a048acd095a051fc70ace3f754dd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/88/d9fa7b1ae2236c18cb903262270d7ec1.jpg)
リムフラップのバルブ穴付近が少し弱っています
粘着タイプのリムテープで補強しておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e8/4dae3ec83e05d9e6df739bd5d1a69166.jpg)
新しいタイヤを用意します この自転車には H/E 規格のタイヤが
使われています 26×1.75 のタイヤサイズです フックエッジ規格
と言い WO との互換性は有りません 一般的な WO 26インチより
やや外径が小さくタイヤの巾が広い規格です
一般車にはあまり使われない規格なので この自転車を購入する時
直ぐに手当てが出来るのかを調べました その結果近くのホーム
センターで取り扱いが有ったのでこの自転車を選んだ経緯が有ります
これは調べておいて今回助かりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a0/b7dc2075c9b346ea6bb2b89f5bda9cd5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c1/78aac639a271ae30315a9ae968aad567.jpg)
トレッドはこの様なデザインです 元々 MTB 等に良く使われる規格ですから
その流れを汲んでいるのかブロックパターンです こんなトレッドのタイヤは
当然装着方向が指定されています この矢印に従います
このタイヤの装着方向は雨天時の水捌けを考えての事ですが MTB では
これをあえて逆に装着し走路を良く噛む様にする選手も居る様です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/8f/007f7ba5f958cce74ab36f24f382a787.jpg)
タイヤをリムに嵌めます まず最初は片方のビートだけです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/bb/239357b22c1c413a2e0207e530cd5eb9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/af/26fb2f320adb3d3f5d912633ec38f4d4.jpg)
チューブも新しい物に交換します やはり H/E 規格の物を
選んでいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3e/51d714e116bdbdea7b31ada03eb9f6b4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c3/41978691ff44d1530f1a47a77d727f7c.jpg)
チューブを袋から出しました 普段触っている WO 依り
凄く太く感じます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/bb/590546e473e0e25635c9331c66bcf9e3.jpg)
チューブを装着する前に一手間掛けます 工具箱に入れている
古いチューブです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/11/2f25f720a7443df04b4fec32739e3436.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/0a/afa39abe1af506dd476f9885e950ad61.jpg)
古いチューブをリムの巾に切り 中央にバルブ用の穴を開けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/2c/6c771556e72848e11c22c27be21612fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/90/32282054cb72d8a2c8da58c9eaabdd2b.jpg)
これをチューブのバルブ部分に取り付けます これをする事で
バルブ周囲からのパンクをかなり防ぐ事が出来ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a4/7dbe011c74b276a6431551c0c745e727.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/80/7705b499dbf044950f60fb9da03f67c8.jpg)
リムのバルブ穴にチューブを入れ バルブを組みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ff/0ad8dc4f6fd2fe1ff738f1a00051f6ab.jpg)
ほんの少し空気を入れます チューブが捩れるのを防ぎます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9f/28152e5c089dd62938ca6d2d31b0b091.jpg)
チューブをタイヤの中に入れタイヤをリムに嵌めました
その後タイヤとリムの間にチューブを挟んでいないか
良く確認します チューブ交換で一番大切な確認作業です
※ チューブがリムに噛んでいると空気を入れた時に必ず
破裂します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c1/7b05e958adba55c9800fe532240902aa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a8/4fa7297ef2dcd0d9639d6205fc5de974.jpg)
チューブが噛んでいない事を確認し 使用圧まで空気を入れます
適正圧はタイヤサイドに記されているのでそれを守れば良いでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/58/12cd71e6634dec4f3d9685331dcd2f6c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7a/9f4cee8bfa9e7b73472c7f12b7c29a77.jpg)
車輪を自転車に取り付けます シャフトのネジにオイルを
スプレーしておきます 錆の防止が目的です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/76/ffbe6634ff932fa452623db170e85df3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a9/1d46dfa75f8cf8d947f2aeb0e3a9278f.jpg)
車輪の抜け止め金具、各ステーを装着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/7b/01da248e669e029d339678f6f1252da2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/6e/375c58f3c44d4cda9ae31008bff708e3.jpg)
ハブナットを確実に締め込みます ネジを舐めない程度に
出来るだけ強く締めています 通常一般車でトルクレンチは
使いませんから締め具合は私の勘です 締め過ぎてネジを駄目に
する事も昔は良くやりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/53/57216b54a2915ddef1ac66028c43d5e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/e2/31818597991860ab5164d50d67bf73ee.jpg)
最後に樹脂製のキャップを取り付けてタイヤ交換は終わりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/9e/19b9ae44ee5d14864a1eb182b1d3e424.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/7d/1ce42c692e1af8b010fd7386e46f14c7.jpg)
さて取り外した古いチューブのパンクの原因を見てみます
何かを踏んだ跡は有りませんしバルブでも有りません
水調べをするとチューブに僅か亀裂が有りそこからの
スローパンクです、こんな事が有るんですね
このチューブはパンクを直しスペアにしておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/76/b803130554b9602af9035f3f58079388.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a0/4c7ea788ecedf1b97562ac49c116a275.jpg)
2年間保管された自転車 洗車で汚れを落とし 必要箇所に
注油をしてやりました これでまた快適に使えるでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/05/256cec0272e42859ee8aa5ca73915d73.jpg)
普段は競技用自転車を触る事が多いのですがこの様な自転車もたまに触ります
競技用自転車よりはるかに難しく自転車整備の基本が一杯に詰っています
良い勉強になりますよ
今回はこのタイヤ交換を所有者の家に出向いて行います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/50/afbeb43e7951b4f51647c22c9b8f6f78.jpg)
ブリヂストンのステップクルーズと言う自転車です 購入後 4年が経っています
毎日の様に乗っていましたが 新生児が生まれ子供を乗せるのに向いていないので
2年間保管されていました 保管中に前輪がパンクしたので直して下さいとの事です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/4f/509ae0d75a0b119b67773fb6223361ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6d/0938361338580fade0677ead43d1d99f.jpg)
確かに前輪の空気が抜けています 原因は何なんでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/55/52a7f1dba21a3e2a11847b58e81ae7b7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/6a/31db7c5ea6220ca0a8d0e721d0e66669.jpg)
タイヤを外す前に タイヤの状態を確認します
トレッド部分が酷く傷んでいます こんな事が有るのでしょうか
タイヤの空気圧は 2週間に 1度は入れ空気が無い状態で乗っては
駄目だと 私が言っていたのを守っていた様でタイヤサイドにヒビは
有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/8b/fa8b1df661150548017015ea71565fd7.jpg)
いずれにしろタイヤ交換の必要が有ります タイヤを買って来たので
直ぐに掛かります 工具は試合会場に携帯する物を持って来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/85/b116751ab2178b510f9ed74faf58dead.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/7e/060a0343eb7b0fd6f8d1cee929d4cd61.jpg)
一般車の多くにハブナットに樹脂製のキャップが付いています
プライヤーで挟んで外しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7c/19df483d7733a0423e7a951e3300ca93.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/a2/c27478d5def8fb355be55893446f6a53.jpg)
そのキャップの効果は結構有り シャフトもナットも錆びていません
一般車の前輪は 14mm の工具を使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b1/c0fdedb44b7ea98a0556c823f057b7db.jpg)
ハブナットを外しました ※ 正ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/55/a8888f533591767b30de73dd438c51cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/00/f9c3952f4e274c9e65e9b73077a39811.jpg)
前カゴとマッドガードのステーが挟んで有ります
その順番は覚えておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/fb/c70d23a94e58adc6d8363f176d472118.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f9/3bfced28a725a697f27a3c5404184517.jpg)
最後は前輪の抜け止め金物です ナットが緩んでも車輪が
外れない様に車輪の左右に付いています フォークエンドの
丸穴はその金物を引っ掛けておく部分です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/9e/e9b5a73535dc0941dad6a0e91610825f.jpg)
前輪を外しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e1/0e0af32752a4e4a18e9ac0200c1ec250.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a6/01298d9510a299284c9e0b7f9dd1bc41.jpg)
タイヤをホイールから外します 指先が痛いのでタイヤレバーを
使いました これを日常的にされている自転車屋さんは凄いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/57/587842b15fb6eeb78f1ac2a4e3c61259.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/5d/a832274837f352eec3b4a7059514b13f.jpg)
タイヤとチューブを外しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/a4/4cac40dceb13d02b117a48d608ded74c.jpg)
新しいタイヤを入れる前にホイールやリムフラップの
状態を良く確認します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c1/0e027ac9c7c6deefc9098c1035d75b76.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/80/6e25a048acd095a051fc70ace3f754dd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/88/d9fa7b1ae2236c18cb903262270d7ec1.jpg)
リムフラップのバルブ穴付近が少し弱っています
粘着タイプのリムテープで補強しておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e8/4dae3ec83e05d9e6df739bd5d1a69166.jpg)
新しいタイヤを用意します この自転車には H/E 規格のタイヤが
使われています 26×1.75 のタイヤサイズです フックエッジ規格
と言い WO との互換性は有りません 一般的な WO 26インチより
やや外径が小さくタイヤの巾が広い規格です
一般車にはあまり使われない規格なので この自転車を購入する時
直ぐに手当てが出来るのかを調べました その結果近くのホーム
センターで取り扱いが有ったのでこの自転車を選んだ経緯が有ります
これは調べておいて今回助かりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a0/b7dc2075c9b346ea6bb2b89f5bda9cd5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c1/78aac639a271ae30315a9ae968aad567.jpg)
トレッドはこの様なデザインです 元々 MTB 等に良く使われる規格ですから
その流れを汲んでいるのかブロックパターンです こんなトレッドのタイヤは
当然装着方向が指定されています この矢印に従います
このタイヤの装着方向は雨天時の水捌けを考えての事ですが MTB では
これをあえて逆に装着し走路を良く噛む様にする選手も居る様です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/8f/007f7ba5f958cce74ab36f24f382a787.jpg)
タイヤをリムに嵌めます まず最初は片方のビートだけです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/bb/239357b22c1c413a2e0207e530cd5eb9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/af/26fb2f320adb3d3f5d912633ec38f4d4.jpg)
チューブも新しい物に交換します やはり H/E 規格の物を
選んでいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3e/51d714e116bdbdea7b31ada03eb9f6b4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c3/41978691ff44d1530f1a47a77d727f7c.jpg)
チューブを袋から出しました 普段触っている WO 依り
凄く太く感じます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/bb/590546e473e0e25635c9331c66bcf9e3.jpg)
チューブを装着する前に一手間掛けます 工具箱に入れている
古いチューブです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/11/2f25f720a7443df04b4fec32739e3436.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/0a/afa39abe1af506dd476f9885e950ad61.jpg)
古いチューブをリムの巾に切り 中央にバルブ用の穴を開けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/2c/6c771556e72848e11c22c27be21612fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/90/32282054cb72d8a2c8da58c9eaabdd2b.jpg)
これをチューブのバルブ部分に取り付けます これをする事で
バルブ周囲からのパンクをかなり防ぐ事が出来ます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a4/7dbe011c74b276a6431551c0c745e727.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/80/7705b499dbf044950f60fb9da03f67c8.jpg)
リムのバルブ穴にチューブを入れ バルブを組みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ff/0ad8dc4f6fd2fe1ff738f1a00051f6ab.jpg)
ほんの少し空気を入れます チューブが捩れるのを防ぎます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9f/28152e5c089dd62938ca6d2d31b0b091.jpg)
チューブをタイヤの中に入れタイヤをリムに嵌めました
その後タイヤとリムの間にチューブを挟んでいないか
良く確認します チューブ交換で一番大切な確認作業です
※ チューブがリムに噛んでいると空気を入れた時に必ず
破裂します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c1/7b05e958adba55c9800fe532240902aa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a8/4fa7297ef2dcd0d9639d6205fc5de974.jpg)
チューブが噛んでいない事を確認し 使用圧まで空気を入れます
適正圧はタイヤサイドに記されているのでそれを守れば良いでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/58/12cd71e6634dec4f3d9685331dcd2f6c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7a/9f4cee8bfa9e7b73472c7f12b7c29a77.jpg)
車輪を自転車に取り付けます シャフトのネジにオイルを
スプレーしておきます 錆の防止が目的です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/76/ffbe6634ff932fa452623db170e85df3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a9/1d46dfa75f8cf8d947f2aeb0e3a9278f.jpg)
車輪の抜け止め金具、各ステーを装着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/7b/01da248e669e029d339678f6f1252da2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/6e/375c58f3c44d4cda9ae31008bff708e3.jpg)
ハブナットを確実に締め込みます ネジを舐めない程度に
出来るだけ強く締めています 通常一般車でトルクレンチは
使いませんから締め具合は私の勘です 締め過ぎてネジを駄目に
する事も昔は良くやりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/53/57216b54a2915ddef1ac66028c43d5e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/e2/31818597991860ab5164d50d67bf73ee.jpg)
最後に樹脂製のキャップを取り付けてタイヤ交換は終わりました
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さて取り外した古いチューブのパンクの原因を見てみます
何かを踏んだ跡は有りませんしバルブでも有りません
水調べをするとチューブに僅か亀裂が有りそこからの
スローパンクです、こんな事が有るんですね
このチューブはパンクを直しスペアにしておきます
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2年間保管された自転車 洗車で汚れを落とし 必要箇所に
注油をしてやりました これでまた快適に使えるでしょう
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普段は競技用自転車を触る事が多いのですがこの様な自転車もたまに触ります
競技用自転車よりはるかに難しく自転車整備の基本が一杯に詰っています
良い勉強になりますよ