MAVIC のホイール HELIUM ヘリウムの整備をしています 今回は同じメーカーの GP4
と言うリムと HELIUM に使われているリムの形状を比較してみました どうぞご覧下さい

共に人気が高いマビックの商品でした HELIUM も GP4 もリムエッジに特徴が有ります
見た感じも似ているので寸法を計測し比べてみましょう


MAVIC GP4 です これも何度かマイナーチェンジをしています
これは後期の物でタイヤの接着面に癖が有り 使い難いリムです
俗に 弁当箱などと呼ばれる事が有ります


シールの違う物も有るので 機種が解る様に大きな写真を
貼っておきましょう


このリムは未使用のデットストックです リムの両サイドが
折り曲げられ 谷の深いリムです 初期型とは全く形状が違います


こちらが MAVIC HELIUM 現在一連の整備を進めています


これがタイヤの接着面ですが 確かに似ていますよね
先日 GP4 に似ていますねと言うコメントを頂いたので
寸法を測ってみる気になりました


リムの巾を測ります ブレーキの当り面にノギスを当てています
21.0mm です


リムの高さ 14.7mm です


リムのエッジ 折り返された部分を測っています
下側の一番広い部分で 4.5mm 左右同じです

リムのエッジから谷の底まで測ってみます 実は GP4 は
ここが深くてタイヤが届かず リムセメントの接着力が確保
出来ないと言う癖があります


谷の深さは デジタルゲージを使います ゼロ点セットはしています



測定器をリムのエッジに当て そこから谷底までの
距離を測ります

谷の深さは 4.15mm です


このデジタル測定器は TIRE GAUGE タイヤゲージ
タイヤの溝の深さを測る器具です 上手く使えました


GP4 も計測します リム巾 20.4mm


リム高 14.4mm 谷の深さ 4.60mmでした

測定した数字は手書きの図面に落としました

後期型の GP4 はタイヤを貼る時に気遣いが必要なリムです
そこを理解しているかどうかで かなり整備力の差が出ると
思います HELIUM もその様な事が必要なのか、数字で
確かめたくて今回の作業をやってみました

折角なので大切な部分の数字が解り易い様に 画像を
加工してみます

黄色で丸く囲った数字は大切です タイヤのフンドシが接する部分で
ヘリウムより GP4 の方が 巾が狭く、谷が深いです これがタイヤ貼りを
難しくしている原因ですね HELIUM は大丈夫とまでの判断は出来ませんが
幾らかましな数字です これはタイヤを貼る時に試してみます

気になる事はそのままにするより 時間を掛けてでも確かめてみれば良いですね
過去記事 GP4 はこんなリム
と言うリムと HELIUM に使われているリムの形状を比較してみました どうぞご覧下さい

共に人気が高いマビックの商品でした HELIUM も GP4 もリムエッジに特徴が有ります
見た感じも似ているので寸法を計測し比べてみましょう


MAVIC GP4 です これも何度かマイナーチェンジをしています
これは後期の物でタイヤの接着面に癖が有り 使い難いリムです
俗に 弁当箱などと呼ばれる事が有ります


シールの違う物も有るので 機種が解る様に大きな写真を
貼っておきましょう


このリムは未使用のデットストックです リムの両サイドが
折り曲げられ 谷の深いリムです 初期型とは全く形状が違います


こちらが MAVIC HELIUM 現在一連の整備を進めています


これがタイヤの接着面ですが 確かに似ていますよね
先日 GP4 に似ていますねと言うコメントを頂いたので
寸法を測ってみる気になりました


リムの巾を測ります ブレーキの当り面にノギスを当てています
21.0mm です


リムの高さ 14.7mm です


リムのエッジ 折り返された部分を測っています
下側の一番広い部分で 4.5mm 左右同じです

リムのエッジから谷の底まで測ってみます 実は GP4 は
ここが深くてタイヤが届かず リムセメントの接着力が確保
出来ないと言う癖があります


谷の深さは デジタルゲージを使います ゼロ点セットはしています



測定器をリムのエッジに当て そこから谷底までの
距離を測ります

谷の深さは 4.15mm です


このデジタル測定器は TIRE GAUGE タイヤゲージ
タイヤの溝の深さを測る器具です 上手く使えました


GP4 も計測します リム巾 20.4mm


リム高 14.4mm 谷の深さ 4.60mmでした

測定した数字は手書きの図面に落としました

後期型の GP4 はタイヤを貼る時に気遣いが必要なリムです
そこを理解しているかどうかで かなり整備力の差が出ると
思います HELIUM もその様な事が必要なのか、数字で
確かめたくて今回の作業をやってみました

折角なので大切な部分の数字が解り易い様に 画像を
加工してみます

黄色で丸く囲った数字は大切です タイヤのフンドシが接する部分で
ヘリウムより GP4 の方が 巾が狭く、谷が深いです これがタイヤ貼りを
難しくしている原因ですね HELIUM は大丈夫とまでの判断は出来ませんが
幾らかましな数字です これはタイヤを貼る時に試してみます

気になる事はそのままにするより 時間を掛けてでも確かめてみれば良いですね
過去記事 GP4 はこんなリム