数々の工具を製造する VESSEL ベッセルのペタドラ と言うシリーズをご紹介します
商品名は L型オフセットドライバーと書かれていますが TD-63 はアーレンキーです
今回ご紹介する 3mm のアーレンキーです 謳い文句は狭い所でも使用が可能と言う事で
ペタドラと呼ばれる様にプラス、マイナスのドライバーも用意されています
これがパッケージです ペタドラ L型オフセットドライバー
対辺3mm № TD-63 と書かれています VESSEL の 商品紹介では
対辺3mm の物は TD-63(H3) が商品番号だと思います
この工具は両先端にアーレンキーが有るのは他の工具と
それ程 違いは有りません
特徴が有るのはこの部分で 狭い部分で使う場合
工具を押し付け易い様に 曲がり部分が平面に作られています
それと工具中央部に樹脂製のパーツが付いています
3mm は紫ですがサイズに依り色が変ります
この紫のパーツは工具の早回しがし易い様に付けられています
ローレット加工された部分で任意の場所に動かせます
私がこの工具を見て試したくなったのは 競技用トラックレーサーの
リアエンドの細ボルトの頭です これはクロモリ時代はチェーン引き
と言うパーツを使いましたが 現在は 3mm.4mm の長ボルトを使う物が
主流になっています
ここは自転車整備をする場合、頻繁に触ります 従来のアーレンキーを
使うのですが結構やり難い作業です
上記の様な理由で使い易く早回しが出来る物が無いかと
何時も思っていました 今回の工具は使えそうですが
この曲がった部分は必要有りません 加工します
加工すると言ってもこんな硬度が有る物は曲げる事も
出来ません 切断してしまいます
一旦、紫のパーツを抜いて工具本体をバイスに固定しました
切断にはサンダーを使います 切断用の刃を付けています
短く切るのは簡単ですが 力を入れ易い様に平面部分は
出来るだけ残しました 狙いが定まれば切断は 1分の作業です
切断した平面部分です ギリギリで切ったので切り口は
やや下側にアールが付いています そこが気にならない様に
バリ取りと共に調整が必要です
ここでざっと削りました
何時もの整備台で細かな仕上げをします
VESSEL の文字の裏側を多めに削り 曲がりを感じなくしました
併せて手触りが悪く無い程度に角の面取りもしています
買い置きしている 4mm のボルトです
これは当然ですが ボルトの頭にはしっかりと食い付きます
実際に上手く使えるかは自転車で試してみないと分りませんが、感覚としては使えそうです
リアエンドの長ボルトは ホイール、小ギア、大ギアの交換 チェーンの張り調整をする時は
必ず触ります ここの作業をストレス無しに出来れば整備効率は上がります 多くの人がそう
感じているのでは無いでしょうか 一度使ってみます
商品名は L型オフセットドライバーと書かれていますが TD-63 はアーレンキーです
今回ご紹介する 3mm のアーレンキーです 謳い文句は狭い所でも使用が可能と言う事で
ペタドラと呼ばれる様にプラス、マイナスのドライバーも用意されています
これがパッケージです ペタドラ L型オフセットドライバー
対辺3mm № TD-63 と書かれています VESSEL の 商品紹介では
対辺3mm の物は TD-63(H3) が商品番号だと思います
この工具は両先端にアーレンキーが有るのは他の工具と
それ程 違いは有りません
特徴が有るのはこの部分で 狭い部分で使う場合
工具を押し付け易い様に 曲がり部分が平面に作られています
それと工具中央部に樹脂製のパーツが付いています
3mm は紫ですがサイズに依り色が変ります
この紫のパーツは工具の早回しがし易い様に付けられています
ローレット加工された部分で任意の場所に動かせます
私がこの工具を見て試したくなったのは 競技用トラックレーサーの
リアエンドの細ボルトの頭です これはクロモリ時代はチェーン引き
と言うパーツを使いましたが 現在は 3mm.4mm の長ボルトを使う物が
主流になっています
ここは自転車整備をする場合、頻繁に触ります 従来のアーレンキーを
使うのですが結構やり難い作業です
上記の様な理由で使い易く早回しが出来る物が無いかと
何時も思っていました 今回の工具は使えそうですが
この曲がった部分は必要有りません 加工します
加工すると言ってもこんな硬度が有る物は曲げる事も
出来ません 切断してしまいます
一旦、紫のパーツを抜いて工具本体をバイスに固定しました
切断にはサンダーを使います 切断用の刃を付けています
短く切るのは簡単ですが 力を入れ易い様に平面部分は
出来るだけ残しました 狙いが定まれば切断は 1分の作業です
切断した平面部分です ギリギリで切ったので切り口は
やや下側にアールが付いています そこが気にならない様に
バリ取りと共に調整が必要です
ここでざっと削りました
何時もの整備台で細かな仕上げをします
VESSEL の文字の裏側を多めに削り 曲がりを感じなくしました
併せて手触りが悪く無い程度に角の面取りもしています
買い置きしている 4mm のボルトです
これは当然ですが ボルトの頭にはしっかりと食い付きます
実際に上手く使えるかは自転車で試してみないと分りませんが、感覚としては使えそうです
リアエンドの長ボルトは ホイール、小ギア、大ギアの交換 チェーンの張り調整をする時は
必ず触ります ここの作業をストレス無しに出来れば整備効率は上がります 多くの人がそう
感じているのでは無いでしょうか 一度使ってみます
このチェーン引きボルト、最適工具は何なのか?
考えますよね。
良くないのは、手で回すと、曲がりやすい。
六角L字は、チェーンステーに引っかかり早回しできない。
自分なりの最適解は、
ボールポイント六角ドライバー
私はPB社のを使ってます。
ボールなのでルーズフィットで使え、
本じめに向かない分、力を込められないので、
ネジに無理な負担かけない。
もし、機会あったら、試してみてください。
仰る様にこの細ネジに使う工具は悩み処だと思います
自分の自転車だけを触るのであればそれに応じた物を用意すれば良いのですが
色々な選手の自転車を触るとその数だけ状態も異なります それらに対応出来る様に色々と考えざるを得ません
仰っている ボールポイントのドライバービットやヘックスビット それらを使う為のエクステンションバー
またボックス型のビットとハンドルなど色々と揃えました
どれが一番良いか又は状態に依って併用する事になるのかを判断するのには少し時間が掛かるかと思いますが
またそれぞれの使い勝手も記事に出来れば紹介させて頂きます
ご丁寧なコメントを有難うございました