MAVIC HELIUM マビックの軽量ホイール ヘリウムです 今回はこれのフロントハブのメンテナンスを
行います 先ずはハブの分解からです 作業手順をご紹介させて頂きます
MAVIC 赤いアルマイト加工がされたホイールはチューブラーの HELIUM です
おそらく 1996年に製造されています 少し前に一連の整備をしましたが
今回はハブの分解整備を行います
整備テーブルに移りました
今回の整備にはまずこの工具を使い シャフトを抜きます
Park Tool のアーレンキー 2つと MAVIC 純正のハブの
玉当り調整用工具です
まず回転部分の構造を見ておきましょう
マビックのこのタイプは左右で違いが有ります
シルバーのパーツで シールドベアリングを押えています
横から見ています こちらは特に調整機能は有りません
反対側はシルバーのパーツに 6個の穴が有り シャフトには
ネジが切られています シルバーのパーツでベアリングの
押さえ加減の調整が出来ます
現在の回転具合は凄く軽く好調です ただこれに満足
してはいけません 皆が騙され易い状態です 分解して
みれば解るでしょう
始めましょう アーレンキーを用意します 使うのは
5mm です
ハブシャフトの中心は 5mm の六角穴が開いています
そこに工具を差し込みます
ホイールを裏返しました ハブの反対側も同じです
工具を装着します
片方の工具を保持し ネジを緩める方向へ工具を回します
* 正ネジです
シルバーの穴が無い方の黒いパーツが 手応えを残しながら
外れました これ自体はシャフトでは無く、シャフトに
ねじ込まれたエンドパーツです
ホイールを反転させました
マビックの専用工具を シルバーのパーツの穴へ差し込みます
シャフトの 6角穴にアーレンキーを差し込み
シルバーのパーツを緩めます * 正ネジです
シルバーのパーツが緩みました ハブ本体から出ています
ホイールを反転させました 反対側のシルバーのパーツを
保持しながら こちらのパーツを引き抜きます 簡単に抜けます
再度ホイールを反転し ハブシャフトを引き抜きます
シャフトを外したハブ本体です
ネジが切っていない方のシルバーのパーツは シャフトに
差し込んで有るだけです 嵌め込みの精度は高くほとんど
遊びは有りません
シルバーのパーツは最初に外した黒いエンドパーツを
ねじ込む事でシャフトに固定されます
それに対して反対側のシルバーのパーツは ネジの締め込みで
位置を動かす事が出来ます これでベアリングの押さえ加減を
調整します
私もこのハブを触るのは 13年振りで構造もうる覚えでした 構造が解れば実に簡単です
次は本体に圧入された シールドベアリングを抜きましょう 次回もどうぞお付き合い下さい
行います 先ずはハブの分解からです 作業手順をご紹介させて頂きます
MAVIC 赤いアルマイト加工がされたホイールはチューブラーの HELIUM です
おそらく 1996年に製造されています 少し前に一連の整備をしましたが
今回はハブの分解整備を行います
整備テーブルに移りました
今回の整備にはまずこの工具を使い シャフトを抜きます
Park Tool のアーレンキー 2つと MAVIC 純正のハブの
玉当り調整用工具です
まず回転部分の構造を見ておきましょう
マビックのこのタイプは左右で違いが有ります
シルバーのパーツで シールドベアリングを押えています
横から見ています こちらは特に調整機能は有りません
反対側はシルバーのパーツに 6個の穴が有り シャフトには
ネジが切られています シルバーのパーツでベアリングの
押さえ加減の調整が出来ます
現在の回転具合は凄く軽く好調です ただこれに満足
してはいけません 皆が騙され易い状態です 分解して
みれば解るでしょう
始めましょう アーレンキーを用意します 使うのは
5mm です
ハブシャフトの中心は 5mm の六角穴が開いています
そこに工具を差し込みます
ホイールを裏返しました ハブの反対側も同じです
工具を装着します
片方の工具を保持し ネジを緩める方向へ工具を回します
* 正ネジです
シルバーの穴が無い方の黒いパーツが 手応えを残しながら
外れました これ自体はシャフトでは無く、シャフトに
ねじ込まれたエンドパーツです
ホイールを反転させました
マビックの専用工具を シルバーのパーツの穴へ差し込みます
シャフトの 6角穴にアーレンキーを差し込み
シルバーのパーツを緩めます * 正ネジです
シルバーのパーツが緩みました ハブ本体から出ています
ホイールを反転させました 反対側のシルバーのパーツを
保持しながら こちらのパーツを引き抜きます 簡単に抜けます
再度ホイールを反転し ハブシャフトを引き抜きます
シャフトを外したハブ本体です
ネジが切っていない方のシルバーのパーツは シャフトに
差し込んで有るだけです 嵌め込みの精度は高くほとんど
遊びは有りません
シルバーのパーツは最初に外した黒いエンドパーツを
ねじ込む事でシャフトに固定されます
それに対して反対側のシルバーのパーツは ネジの締め込みで
位置を動かす事が出来ます これでベアリングの押さえ加減を
調整します
私もこのハブを触るのは 13年振りで構造もうる覚えでした 構造が解れば実に簡単です
次は本体に圧入された シールドベアリングを抜きましょう 次回もどうぞお付き合い下さい
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