DURA-ACE HB-7800 ロードレーサーに使っている フロントハブのグリスアップを行います
まずは分解から行います 作業風景をどうぞご覧下さい
今年の夏は距離はそれほどでも有りませんが 結構乗りました 主要部分の整備を行ってやります
まずはフロントホイールのハブに僅かガタが出ています これは放っておけないので整備をします
このホイールを組んで 12~3年経つと思います
これまでに 3~4回グリスアップをしています
ハブに僅かガタを感じます これを放置すると
回転部分に虫食いなどを起すので 直ぐに整備を
した方が良いですね
自転車には予備のホイールを装着し 天上に吊っておきます
整備テーブルで作業を行います ガタは玉当り調整だけでも
良いですが 今の状態も確認したいので 分解しグリスアップ
します
クイックレリーズを外しました 幾らかグリスで汚れています
ウエスで軽く拭き取ります
このハブの構造は カップ & コーンです ロックナットと
玉押しを緩める為の工具が必要です ハブスパナです
玉押しには 17mm のレンチを使います Park Tool SCW-17
ロックナットは 15mm Sugino スギノの工具です
このハブを分解出来るのは片方です 奥が玉押し
手前がロックナットです 両方に工具を掛けます
お互いを引き寄せるとロックナットが緩みます
*正ネジです
ロックナットが緩みました
ロックナットを外しました
ナットの表と裏
次は玉押しを外します
玉押しが緩み難い時は ハブの逆側に助けて貰います
こちらの中空シャフトは内側が 5mm の四角穴になって
います
そこに 5mm のアーレンキーを差し込みます
アーレンキーを保持しながら玉押しを緩めます
玉押しを外しました 観察するととても良い状態です
内部のリテーナーが見えます シャフトを抜くのは
反対側からです
シャフトは引っ張れば抵抗無く抜けます 何処にも不具合は無く
綺麗な状態です
ここからは両方同じ構造です
リテーナーの外側にダストシールが装着されています
それをマイナスドライバー等を使い取り外します
隙間に優しく工具を差し込み引き抜きます
少し手応えが有ります
シールには表裏の方向が有りますから 外した時に良く
観察しておくと良いですね 内径側に突起が有る方が
表側です
リテーナーを取り出しました 分解、洗浄をするのは
ここまでのパーツです 反対側もする事は同じです
玉受け部分です 4年前にグリスアップをしています
グリスが適度に柔らかくなり 凄く良い状態です これなら
玉当り調整だけで大丈夫でした でもこんな事は分解して
解る事ですね・・
この時 使ったグリスは Super Lube スーパールーべの
多目的グリス Multipurpose Grace フッ素系です
分解作業はここまでです ネジ部や部品に腐食も無く
綺麗な状態を保っていました
さて 今回はここまでにしておきます この後は洗浄を行います
次回もどうぞお付き合い下さい
まずは分解から行います 作業風景をどうぞご覧下さい
今年の夏は距離はそれほどでも有りませんが 結構乗りました 主要部分の整備を行ってやります
まずはフロントホイールのハブに僅かガタが出ています これは放っておけないので整備をします
このホイールを組んで 12~3年経つと思います
これまでに 3~4回グリスアップをしています
ハブに僅かガタを感じます これを放置すると
回転部分に虫食いなどを起すので 直ぐに整備を
した方が良いですね
自転車には予備のホイールを装着し 天上に吊っておきます
整備テーブルで作業を行います ガタは玉当り調整だけでも
良いですが 今の状態も確認したいので 分解しグリスアップ
します
クイックレリーズを外しました 幾らかグリスで汚れています
ウエスで軽く拭き取ります
このハブの構造は カップ & コーンです ロックナットと
玉押しを緩める為の工具が必要です ハブスパナです
玉押しには 17mm のレンチを使います Park Tool SCW-17
ロックナットは 15mm Sugino スギノの工具です
このハブを分解出来るのは片方です 奥が玉押し
手前がロックナットです 両方に工具を掛けます
お互いを引き寄せるとロックナットが緩みます
*正ネジです
ロックナットが緩みました
ロックナットを外しました
ナットの表と裏
次は玉押しを外します
玉押しが緩み難い時は ハブの逆側に助けて貰います
こちらの中空シャフトは内側が 5mm の四角穴になって
います
そこに 5mm のアーレンキーを差し込みます
アーレンキーを保持しながら玉押しを緩めます
玉押しを外しました 観察するととても良い状態です
内部のリテーナーが見えます シャフトを抜くのは
反対側からです
シャフトは引っ張れば抵抗無く抜けます 何処にも不具合は無く
綺麗な状態です
ここからは両方同じ構造です
リテーナーの外側にダストシールが装着されています
それをマイナスドライバー等を使い取り外します
隙間に優しく工具を差し込み引き抜きます
少し手応えが有ります
シールには表裏の方向が有りますから 外した時に良く
観察しておくと良いですね 内径側に突起が有る方が
表側です
リテーナーを取り出しました 分解、洗浄をするのは
ここまでのパーツです 反対側もする事は同じです
玉受け部分です 4年前にグリスアップをしています
グリスが適度に柔らかくなり 凄く良い状態です これなら
玉当り調整だけで大丈夫でした でもこんな事は分解して
解る事ですね・・
この時 使ったグリスは Super Lube スーパールーべの
多目的グリス Multipurpose Grace フッ素系です
分解作業はここまでです ネジ部や部品に腐食も無く
綺麗な状態を保っていました
さて 今回はここまでにしておきます この後は洗浄を行います
次回もどうぞお付き合い下さい
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