雨の日や地面が濡れている時に使う長靴ですが 水が中に入ってくると使い物になりません
自転車のパンク修理材で穴を塞ぎました
綺麗な写真ではなくて申し訳ありません 私が仕事で使っている長靴です
この時は使った後で洗える環境ではなくそのまま持って帰って来ました
この長靴に穴が開き水が入って来ます 今回はそれを修理します
中性洗剤と水で洗います 使っているのは環境に優しい
シンプルグリーン
タオルで良く水分も拭き取りました
この長靴は以前にも修理しています 自転車のパンク修理に使う
パッチゴムをパンク修理と同じ手順で貼っています
一度直した場所と同じ所が裂けています この長靴は
つま先に芯が入った安全靴なんですが その固い芯が
ゴムに無理をさせる様です
もう一ヶ所何かに触れて穴が開いた所の修理箇所は
問題有りません
もう一度修理しましょう 道具と材料を用意しました
自転車のパンク修理に使う物一式をまとめて有ります
さて一度貼ったパッチゴムの上からは修理出来ません
これを剥がします
パンク修理をされた事が無い方でも解る様に手順に従い
作業を解説させて頂きます
一度貼ったパッチゴムは力任せに剥がすと ゴムやチューブ(長靴)が
破れる事も有ります ここはガスライターを使いパッチゴムを炙ってやります
全体を一度に炙るのが難しい時は 少しずつ炙ると良いです
最終的には綺麗に剥がれます
修理箱から必要な物を出します
まず長靴の表面を研磨します サンドペーパーを使います
番手は 180番や 150番くらいが良いでしょう
小さな木片にペーパーを巻くと使い易いです
裂けた所を中心にその周りをペーパーで擦ります
次に使うパッチゴムより広い範囲を研磨しますが
汚れや古いゴム糊を残してはいけません
研磨を終え タオルやウエスで切削粉を拭き取ります
パッチゴムを用意します 修理箇所を充分カバー出来る大きさが
必要です 市販の丸いタイプや板ゴムを必要な大きさに切り取り
使います
パッチゴムが用意出来たら ゴム糊を塗ります
これは大切な事です ゴム糊は接着剤では有りません
パッチゴムと長靴を科学反応で接着させる加硫促進剤です
使うパッチゴムより広い範囲に、薄く均一に塗り広げます
※ 塗り過ぎは弊害が有れど良い事は全く有りません
今回は出来合いのパッチゴムを使います
ゴム糊の表面が乾いたのを確認し パッチゴムの裏紙を
剥がします ゴムの接着部分を触ってはいけません
修理箇所を中心にパッチゴムを貼ります
パッチゴムを良く圧着する為にこの様なローラーを
用意しています これが無くても指先や固い物で確実に
押さえても構いません
長靴の中が空洞では仕事が難しいので中から何かを当てます
修理箱に軽石が入っていたのでこれを使います
先ほどのローラーは上手く使えない所も有ったので
この様なギザが付いたローラーを使います これは
自転車のパンク修理専用道具です
パッチゴムの周囲は特にしっかりと圧着します
押さえが甘いとそこから捲れる事が有ります
押さえが完了しました
パッチゴムの圧着が終わりました
表面の保護シールを剥がします 圧着具合を良く確認し
問題が無ければ修理は完了です
修理が完了した長靴と修理に使った道具です
一つずつの作業を確実に丁寧に進めれば誰にでも
出来る仕事だと思います
長靴に自分の名前を書いています
色が薄くなっているので上から新たになぞっておきます
仕事をする場合知らない人も沢山居ます その人達に
名前が解るようにしておくのは良い事だと思います
靴の中には除湿、脱臭剤をいれておきます
これでまた暫く活躍してくれるでしょう ブーツ用の袋に入れて
保管しています
日が開き仕事で使う時が来ました 修理箇所からの水漏れも無く快適に使えました
私は給排水管の配管も仕事の一部です 土を掘った中で作業をする時は運動靴では
土が入るので濡れていなくても長靴は使います 結構使用頻度が高い靴です
自転車のパンク修理材で穴を塞ぎました
綺麗な写真ではなくて申し訳ありません 私が仕事で使っている長靴です
この時は使った後で洗える環境ではなくそのまま持って帰って来ました
この長靴に穴が開き水が入って来ます 今回はそれを修理します
中性洗剤と水で洗います 使っているのは環境に優しい
シンプルグリーン
タオルで良く水分も拭き取りました
この長靴は以前にも修理しています 自転車のパンク修理に使う
パッチゴムをパンク修理と同じ手順で貼っています
一度直した場所と同じ所が裂けています この長靴は
つま先に芯が入った安全靴なんですが その固い芯が
ゴムに無理をさせる様です
もう一ヶ所何かに触れて穴が開いた所の修理箇所は
問題有りません
もう一度修理しましょう 道具と材料を用意しました
自転車のパンク修理に使う物一式をまとめて有ります
さて一度貼ったパッチゴムの上からは修理出来ません
これを剥がします
パンク修理をされた事が無い方でも解る様に手順に従い
作業を解説させて頂きます
一度貼ったパッチゴムは力任せに剥がすと ゴムやチューブ(長靴)が
破れる事も有ります ここはガスライターを使いパッチゴムを炙ってやります
全体を一度に炙るのが難しい時は 少しずつ炙ると良いです
最終的には綺麗に剥がれます
修理箱から必要な物を出します
まず長靴の表面を研磨します サンドペーパーを使います
番手は 180番や 150番くらいが良いでしょう
小さな木片にペーパーを巻くと使い易いです
裂けた所を中心にその周りをペーパーで擦ります
次に使うパッチゴムより広い範囲を研磨しますが
汚れや古いゴム糊を残してはいけません
研磨を終え タオルやウエスで切削粉を拭き取ります
パッチゴムを用意します 修理箇所を充分カバー出来る大きさが
必要です 市販の丸いタイプや板ゴムを必要な大きさに切り取り
使います
パッチゴムが用意出来たら ゴム糊を塗ります
これは大切な事です ゴム糊は接着剤では有りません
パッチゴムと長靴を科学反応で接着させる加硫促進剤です
使うパッチゴムより広い範囲に、薄く均一に塗り広げます
※ 塗り過ぎは弊害が有れど良い事は全く有りません
今回は出来合いのパッチゴムを使います
ゴム糊の表面が乾いたのを確認し パッチゴムの裏紙を
剥がします ゴムの接着部分を触ってはいけません
修理箇所を中心にパッチゴムを貼ります
パッチゴムを良く圧着する為にこの様なローラーを
用意しています これが無くても指先や固い物で確実に
押さえても構いません
長靴の中が空洞では仕事が難しいので中から何かを当てます
修理箱に軽石が入っていたのでこれを使います
先ほどのローラーは上手く使えない所も有ったので
この様なギザが付いたローラーを使います これは
自転車のパンク修理専用道具です
パッチゴムの周囲は特にしっかりと圧着します
押さえが甘いとそこから捲れる事が有ります
押さえが完了しました
パッチゴムの圧着が終わりました
表面の保護シールを剥がします 圧着具合を良く確認し
問題が無ければ修理は完了です
修理が完了した長靴と修理に使った道具です
一つずつの作業を確実に丁寧に進めれば誰にでも
出来る仕事だと思います
長靴に自分の名前を書いています
色が薄くなっているので上から新たになぞっておきます
仕事をする場合知らない人も沢山居ます その人達に
名前が解るようにしておくのは良い事だと思います
靴の中には除湿、脱臭剤をいれておきます
これでまた暫く活躍してくれるでしょう ブーツ用の袋に入れて
保管しています
日が開き仕事で使う時が来ました 修理箇所からの水漏れも無く快適に使えました
私は給排水管の配管も仕事の一部です 土を掘った中で作業をする時は運動靴では
土が入るので濡れていなくても長靴は使います 結構使用頻度が高い靴です
こちらの記事と過去記事を参考に自転車のパンク修理に挑戦して見ました。恥ずかしながら、今まではパンクに対してチューブの新品交換で対応していました。「使える物は最後まで使用しよう。」との思いから、今回は修理に挑戦しました。
少し上手く行かないので御指導をお願いしたいのですが、パッチゴムからフィルムを剥がす時に透明フィルムが剥げてしまい、アルミ箔側にパッチゴムが残ってしまいます(kinoさんの記事の写真とは逆にアルミ箔がチューブに張ってある感じです)何か透明フィルムを残す「コツ」があるのでしょうか?
次にパッチゴムから保護フィルム?を剥がす時に、最初に剥がれる部分が若干浮いてしまいます。こちらも「コツ」があるのでしょうか?
今回、息子のクロスバイク用のチューブを2本修理(2ヶ所)したのですが、空気を入れると漏れずに修理自体は成功したとも思えるのですが、ベテランの様に上手く(綺麗に)修理出来ないのでご指導をお願いします。「何事も経験だよ(笑)」と言われたら数をこなすしか無いのですが…
自転車部品や用品は 仰る様に使える間は手を加えながら使ってやるのが良いと思います
パッチゴム、裏の銀色のシートが上手く剥がれるかそうでないかは メーカーの違いでそんな物も有るとしか言い様が無いですね
表の透明のフィルムは 保管時に端、周囲が傷まない様にしている位しか 必要性を感じません
実際に使う時に有っても無くても良い物だとは感じます
お問い合わせの
>次にパッチゴムから保護フィルム?を剥がす時に、最初に剥がれる部分が若干浮いてしまいます。こちらも「コツ」があるのでしょうか?
この部分がどの様な事か良く理解出来ません
透明のシートを剥がす時にパッチゴムの端が剥がれて浮いてしまうと言う事なんでしょうか
もしそうであればパッチゴムの接着不足ですから 技術、作業優劣の問題かと思います
パッチゴムはそんな簡単に捲れたり浮いたりはしませんね
チューブの研磨不足 ゴム糊の使いすぎ 塗る範囲がパッチより狭い 圧着不足は時間が経つと捲れて来ますから 丁寧に作業を進めて行くのが一番かと思います
上手く行かない原因に「ゴム糊の塗りすぎ」が思い当たります。次回は薄く伸ばす事に気を付けてやって見ようと思います。
ためになる記事ありがとうございます。「なるほどー」と頷きながら読ませて頂いております。ありがとうございます。
マンションの通路に、7年位置きっぱなしにされたご近所さんのKHSの折り畳み自転車を修理お手伝いしております。ボルト類が錆びているので、バラしてサンポール漬け、或いは真鍮ブラシでゴシゴシ磨く週末です。
そこで、ご助言を頂きたいのです。
サドルの表面に、2カ所2センチ切れた部分があります。色褪せているので新品と交換してあげた方が良いように思うのです。が、新品のまま朽ちさせてしまった個体なので、なるべくオリジナルのパーツを残したいというのが持ち主さんの希望です。直接座る部分なのでパッチで塞ぐというのは良くないように思うのですが、いかがでしょうか?素直に新品と交換するのが良いでしょうか?
まずパンク修理用のパッチゴムは ゴム糊を使う事でチューブと融着させる物ですから サドルの様な素材には接着しないですよね
市販されている接着剤を使えば 接着も可能ですが それならあえてパッチゴムを使う必要は無く サドルの素材に似た材料を貼り付けた方が良いのじゃ無いでしょうか
私が常備している接着剤は コニシ ボンドウルトラ多用途SU プレミアム ソフト と言う商品ですが
これは用途も広く接着強度が出た後も完全硬化せずに、柔らかさを保っている接着剤です
ただし これが今回の用途に最適だと言っている訳では有りませんので 色々と検索してみて下さい
しかし・・
今回の修理内容では 新しいサドルで廉価な物も有りますから 私ならサドルの交換をすると思います
サドルに思い入れが有ったり 希少価値が有る物なら 表皮の張替えと言う方法も有ります
私の過去記事を参考にしてみて下さい
Kinoの自転車日記 【サドル 革の張り替え】
https://blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/e742148640936e43d30f22a971453cdd
ご助言ありがとうございます。全て納得です。新しいものがベストかと思いました。
それにしてもレザーの張替えお見事です。これからもよろしくお願い申し上げます。
ボンドで ひび割れ穴補修 やってみました
最初は 100均のボンド 各種 セメダインスーパーX 各種 でもぜんぶ 端からはがれたり
塗ったボンドの 山盛りが ひび割れで ダメになったりでした
で 先月やっといいものがありました
”バスボンドQ ブラック 50ml #04887” 色は ブラック でしたが これは乾燥しても 柔軟性があって 割れません しっかりついてくれて この5-6年探し続けた接着剤のうち 穴補修にはぴったりでした たっぷり もりもり 5㍉以上 もっています
こちらの記事を読まれた方への参考にと 書かせていただきました