自転車のサドル交換を行っています 乗り味が変る大切な部品ですので
取り替え前と変らぬポジションを再現します 作業風景をどうぞご覧下さい
前回までに古いサドルを外し シートポストの清掃、整備も済ませました
今回はここにサドルを取り付け シートポジションも出して行きます
新しく使うサドルは Selle Sanmarco サンマルコの
Aspide アスピデです 買い置きの予備サドルです
作業を進めます このサドルレール取り付け部に使う
グリスの目的は 錆の防止です
用意していたサドルを取り付けました ここからサドル位置の
調整を行います
二本締めのこのシートポストでは 角度、前後位置の調整は
全てサドル下の 六角頭のネジで行います 10mm のスパナを
使います
これから微調整を行って行きます
サドルポジションを測定する為に 現在はオートレベルをセットしこの様な状態です
この機械を正確にセットする為の記事は 別に書いていますので またご覧下さい
そしてサドル交換前には 現状を計測し、数字で表しています
これを基に位置を再現します
ポジション出しを始めます
まずはサドル後退寸法を調整します
垂直ラインが レーザーレベルに依って BB 芯から上下に
レーザー光が照射されています 現在 14mm 有ります
これをサドルを前に出して 10mm にします
サドルの上に板を置き 水平器を使い サドルの前後角の
調整を行っています これらの調整はシートポストの
二本締めネジで行います
サドルの高さを見ています
サドルが少し低いので 上げます 5mm のアーレンキーを
使います
シートピンを一度外しました
この機会なので 古いグリスを掃除し 新しいグリスをネジに使います
ネジの潤滑と錆の防止が目的です
サドルの高さを調整し シートピンを本締めします
最初の位置より 6mm 上げました これはサドルの座面が
上がったのでは無く 以前のサドルと厚さが違うので
その為の調整です これは想定内の作業です
これをすると サドルの前後位置も変ります シートアングルが
有るので当然ですね サドル後退 10mm に合せていましたが
13mm になっています 3mm 前に出し元に戻しましょう
これでサドル交換に依る サドルのポジション調整は終わりました
少し汚れが見えたので 綺麗にします
アルマイト加工がされていない 部品なのでワックスを使い
艶出しと表面保護をしておきます
綺麗になりました アルマイト加工がされていない アルミ部品
綺麗に使いたいなら この磨きと表面保護は絶えず必要です
今回のサドル交換に使った工具は 二種類です 10mm スパナと
5mm のアーレンキー 誰にでも出来る自転車整備です
私の様に難しく考えずにやってみれば良いと思います
私もそうして整備を覚えて来ました
外した前後のホイールを元に戻して今回の整備は完了です どの様な乗り味になるのでしょうね
それも楽しみです
この新芽が元気でした 他の植物の間から顔を出しています
次回はホイールを外した時に少し気になる事が有りました その整備を簡単にやります
次回もお付き合い下さい
前回の作業
取り替え前と変らぬポジションを再現します 作業風景をどうぞご覧下さい
前回までに古いサドルを外し シートポストの清掃、整備も済ませました
今回はここにサドルを取り付け シートポジションも出して行きます
新しく使うサドルは Selle Sanmarco サンマルコの
Aspide アスピデです 買い置きの予備サドルです
作業を進めます このサドルレール取り付け部に使う
グリスの目的は 錆の防止です
用意していたサドルを取り付けました ここからサドル位置の
調整を行います
二本締めのこのシートポストでは 角度、前後位置の調整は
全てサドル下の 六角頭のネジで行います 10mm のスパナを
使います
これから微調整を行って行きます
サドルポジションを測定する為に 現在はオートレベルをセットしこの様な状態です
この機械を正確にセットする為の記事は 別に書いていますので またご覧下さい
そしてサドル交換前には 現状を計測し、数字で表しています
これを基に位置を再現します
ポジション出しを始めます
まずはサドル後退寸法を調整します
垂直ラインが レーザーレベルに依って BB 芯から上下に
レーザー光が照射されています 現在 14mm 有ります
これをサドルを前に出して 10mm にします
サドルの上に板を置き 水平器を使い サドルの前後角の
調整を行っています これらの調整はシートポストの
二本締めネジで行います
サドルの高さを見ています
サドルが少し低いので 上げます 5mm のアーレンキーを
使います
シートピンを一度外しました
この機会なので 古いグリスを掃除し 新しいグリスをネジに使います
ネジの潤滑と錆の防止が目的です
サドルの高さを調整し シートピンを本締めします
最初の位置より 6mm 上げました これはサドルの座面が
上がったのでは無く 以前のサドルと厚さが違うので
その為の調整です これは想定内の作業です
これをすると サドルの前後位置も変ります シートアングルが
有るので当然ですね サドル後退 10mm に合せていましたが
13mm になっています 3mm 前に出し元に戻しましょう
これでサドル交換に依る サドルのポジション調整は終わりました
少し汚れが見えたので 綺麗にします
アルマイト加工がされていない 部品なのでワックスを使い
艶出しと表面保護をしておきます
綺麗になりました アルマイト加工がされていない アルミ部品
綺麗に使いたいなら この磨きと表面保護は絶えず必要です
今回のサドル交換に使った工具は 二種類です 10mm スパナと
5mm のアーレンキー 誰にでも出来る自転車整備です
私の様に難しく考えずにやってみれば良いと思います
私もそうして整備を覚えて来ました
外した前後のホイールを元に戻して今回の整備は完了です どの様な乗り味になるのでしょうね
それも楽しみです
この新芽が元気でした 他の植物の間から顔を出しています
次回はホイールを外した時に少し気になる事が有りました その整備を簡単にやります
次回もお付き合い下さい
前回の作業
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