新しく踏切り自転車を組む為に用意した トラックフレームのヘッド小物を分解します
その作業風景をご覧下さい 踏切り自転車とは後輪に固定ギアを使った自転車の事を
その様に言います

今回用意したフレームは千葉県に会社が有る エム・マキノファクトリーと言うオーダーフレームを
主に製造されている会社のものです ハンガー小物は前回分解しています、続いてヘッド小物を分解します


とても綺麗に作られているフレームです 使われている
ヘッド小物は Shimano DURA-ACE HP-7410 です

分解に必要な工具を用意しました


まず最初に使うのは 最上部の袋ナットを緩める工具
これはモンキーレンチやトラップレンチでも 32mm以上
開く物であれば大丈夫です


モンキーレンチでもこの様に使えます


今回はヘッドスパナが有るのでこちらを使います 32mmが
2枚です 先程のモンキーを使う場合でもスパナは 1枚必要です


まず上部玉押しの六角部にスパナを使います

その後、袋ナットにスパナを掛けて 最初のスパナを保持し
袋ナットのスパナを緩める方に力を入れます ※ 正ネジです


緩む切っ掛けを作ると後は手で大丈夫です


アルミで作られた袋ナットです

次は舌付ワッシャーが使われています


指先で上手く掴めなかったので カッターの刃を隙間に入れて
ワッシャーを持ち上げました

舌付ワッシャーです ワッシャーの内径の一部に突起が有ります


次は上部玉押しを外します ※ 正ネジです

少し固かったのでヘッドスパナを使いました


指先で上部玉押しを緩めて外します この時に注意をするのは
玉押しを外した瞬間に フロントフォークが下に抜けます
フォークは片方の手で持っておく事を忘れてはいけません
※ これは忘れて本当に落とす事が有ります


フロントフォークを下に引き抜きます ヘッドチューブから
姿を現したのはフォークコラムです

上部ワンに装着されているのはシールドベアリングです


ベアリングを取り外しました


ベアリングが無くなった上下ワンです

フォーククラウンにはまだベアリングが残っています
指先では外れなかったので これは後で外しましょう


ベアリング装着部に残ったグリスを拭き取っておきます

汚れを拭き取った上部ワンです 綺麗な作りだと思います

ヘッド小物を分解しフロントフォークを外しました

このシールドベアリングが使われた DURA-ACE HP-7410 この回転のスムーズさは独特のもので
今までのリテーナーが使われた物では真似の出来ない軽さが有ります
本来ならヘッドチューブに圧入された上下ワンも外したいのですが、軽合金で出来たパーツの脱着は
何度もしない方が良さそうな気がして少し躊躇しています ここはもう少し考えてみます
前回の記事 【 ハンガー小物を分解する MAKINO 】
次回の記事 【 フロントフォーク ベアリング取り外し HP-7410 】
その作業風景をご覧下さい 踏切り自転車とは後輪に固定ギアを使った自転車の事を
その様に言います

今回用意したフレームは千葉県に会社が有る エム・マキノファクトリーと言うオーダーフレームを
主に製造されている会社のものです ハンガー小物は前回分解しています、続いてヘッド小物を分解します


とても綺麗に作られているフレームです 使われている
ヘッド小物は Shimano DURA-ACE HP-7410 です

分解に必要な工具を用意しました


まず最初に使うのは 最上部の袋ナットを緩める工具
これはモンキーレンチやトラップレンチでも 32mm以上
開く物であれば大丈夫です


モンキーレンチでもこの様に使えます


今回はヘッドスパナが有るのでこちらを使います 32mmが
2枚です 先程のモンキーを使う場合でもスパナは 1枚必要です


まず上部玉押しの六角部にスパナを使います

その後、袋ナットにスパナを掛けて 最初のスパナを保持し
袋ナットのスパナを緩める方に力を入れます ※ 正ネジです


緩む切っ掛けを作ると後は手で大丈夫です


アルミで作られた袋ナットです

次は舌付ワッシャーが使われています


指先で上手く掴めなかったので カッターの刃を隙間に入れて
ワッシャーを持ち上げました

舌付ワッシャーです ワッシャーの内径の一部に突起が有ります


次は上部玉押しを外します ※ 正ネジです

少し固かったのでヘッドスパナを使いました


指先で上部玉押しを緩めて外します この時に注意をするのは
玉押しを外した瞬間に フロントフォークが下に抜けます
フォークは片方の手で持っておく事を忘れてはいけません
※ これは忘れて本当に落とす事が有ります


フロントフォークを下に引き抜きます ヘッドチューブから
姿を現したのはフォークコラムです

上部ワンに装着されているのはシールドベアリングです


ベアリングを取り外しました


ベアリングが無くなった上下ワンです


フォーククラウンにはまだベアリングが残っています
指先では外れなかったので これは後で外しましょう


ベアリング装着部に残ったグリスを拭き取っておきます

汚れを拭き取った上部ワンです 綺麗な作りだと思います

ヘッド小物を分解しフロントフォークを外しました

このシールドベアリングが使われた DURA-ACE HP-7410 この回転のスムーズさは独特のもので
今までのリテーナーが使われた物では真似の出来ない軽さが有ります
本来ならヘッドチューブに圧入された上下ワンも外したいのですが、軽合金で出来たパーツの脱着は
何度もしない方が良さそうな気がして少し躊躇しています ここはもう少し考えてみます
前回の記事 【 ハンガー小物を分解する MAKINO 】
次回の記事 【 フロントフォーク ベアリング取り外し HP-7410 】
工具がピカピカなのは、私も大好きなのですが、使った時にちょこっと拭き上げる、また、時間が無い時はそのまま片付けちゃうので、どんどんボロになってきています。
中には、実家から借りパクした、小学校の頃からある物もあるんですけどね(^^;)
それでも、ピカピカがやっぱり素敵ですよね☆
工具も材質や表面処理の仕方に依って 錆などが発生し易い物が有ります その様な工具はたまにオイルを塗ったりしています
道具は大切にしたいですね 私の奴が借りパクされたらきっと泣きます(笑)