多くのメーカーから幾種類ものチェーン用オイルが販売されています 自転車整備の一環として
チェーンにオイルを追加塗布した場合 それらが混ざっても問題は無いのか試してみます
チェーンオイルにはそれぞれの特徴が有り それをあえて混ぜて使う事はしませんが
オイルアップ後に追加塗布をする時に違うオイルを使う事は有ります 今回はその様な時に
オイルに変化が起こるのかと言う処を試してみます
過去にも良く似た理由で試した事が有りますが 今回は
新しく買った Wako's CHAIN LUB Liquid Extreme
と言うオイルです これを重ね塗りするとチェーンの動きが
重くなると説明されています
それであると一度このオイルを塗布した後は違うオイルを
追加塗布する必要が出て来ます
その様な理由で 普段比較的良く使っているオイルと エクストリームを
混ぜてみて オイルが凝固するなどの不具合が起こらないかを試してみます
最初は Spin スピンオイルと混ぜてみます 全てのオイルは
容器を良く振って中身を撹拌してから使います
スピンオイルを 2滴落とし エクストリームも 2滴落します
両方のオイルをステンレスのパレットに滴下し 時間を置かずに
指先で混ぜてしまいます
2 種類のオイルを混ぜました 粘度が変るなどの変化を感じる事も
有りません
次は Shimano PTFE LUBE シマノのフッ素系のオイルです
見た目より粘度が強いオイルですね
ワコーズのエクストリームも 2滴落しやはり指先で混ぜます
こちらも混ぜている間に変化は感じません
同じワコーズの CHAIN LUB チェーンルブで洗車後には
一番良く使っています これもフッ素系です
他のオイルと同様に エクストリームを 2滴落しています
これも指先で混ぜ合わせました 特に変化を感じる事は有りません
これで 3種類のオイルと混ぜ終わりました エクストリームは
添加された揮発成分が蒸発すると共に粘度を増すオイルですが
滴下直後は結構柔らかいオイルなので この後時間を置いて
改めて観察してみます
この様にして自転車小屋で一晩放置します
各オイルの注油口を見てみます やや口の穴が大きいかなと
感じましたが 粘度の低さも有り 1滴が少し多目に出ます
Spin スピンは容器をやや押す事でノズルからオイルが出ます
少な目の 1滴です
シマノの容器は穴が小さく先の尖った物で穴を拡げた記憶が有ります
これらの容器はオイルの塗布量を調整出来るので全て OK ですね
沢山出る物は少し困る事が有ります
さて一晩置いたのでオイルも落ち着いているでしょう エクストリームは
塗布後走行するまでに 6 時間必要だと説明されています
昨日 2つのオイルを混ぜてから 21 時間経っています
オイルに異物らしい物が有るのは自転車小屋の埃ですね
オイルの変質では有りません
見た目では特に変化していませんが指先でもう一度擦ってみます
スピンに大きな変化は有りません
シマノの PTFE オイルです 三つを比べるとこれが一番
柔らかくて滑らかな気がします
ワコーズのチェーンルブですが凝固するなどの変化は有りません
少し意外でしたが やや重く感じます
再度混ぜた後の状態です
それぞれのオイルで不具合が起こっている物は有りませんでした
Wako's チェーンルブ リキッド エクストリーム 強い皮膜を作り雨やマッドコンデションに
適しているとアピールされています 競技後に泥で汚れたチェーンの洗浄を行う MTB や CX では
重ね塗りをする事は無いかも分りませんが ロードレーサーや街乗りではそう言う訳には行きません
このオイルを使う以上 他のオイルの用意も必要だと言う事になります、その為の考察でした
雨に強いと言う事で雨天時のロードレースに使えれば良いのですが 1本のチェーンで済ませる場合
塗布後オイルが定着するのに6時間掛るのが少しネックです
関連記事 【 Wako's チェーンルブ エクストリーム リキッドを使う 準備 】
チェーンにオイルを追加塗布した場合 それらが混ざっても問題は無いのか試してみます
チェーンオイルにはそれぞれの特徴が有り それをあえて混ぜて使う事はしませんが
オイルアップ後に追加塗布をする時に違うオイルを使う事は有ります 今回はその様な時に
オイルに変化が起こるのかと言う処を試してみます
過去にも良く似た理由で試した事が有りますが 今回は
新しく買った Wako's CHAIN LUB Liquid Extreme
と言うオイルです これを重ね塗りするとチェーンの動きが
重くなると説明されています
それであると一度このオイルを塗布した後は違うオイルを
追加塗布する必要が出て来ます
その様な理由で 普段比較的良く使っているオイルと エクストリームを
混ぜてみて オイルが凝固するなどの不具合が起こらないかを試してみます
最初は Spin スピンオイルと混ぜてみます 全てのオイルは
容器を良く振って中身を撹拌してから使います
スピンオイルを 2滴落とし エクストリームも 2滴落します
両方のオイルをステンレスのパレットに滴下し 時間を置かずに
指先で混ぜてしまいます
2 種類のオイルを混ぜました 粘度が変るなどの変化を感じる事も
有りません
次は Shimano PTFE LUBE シマノのフッ素系のオイルです
見た目より粘度が強いオイルですね
ワコーズのエクストリームも 2滴落しやはり指先で混ぜます
こちらも混ぜている間に変化は感じません
同じワコーズの CHAIN LUB チェーンルブで洗車後には
一番良く使っています これもフッ素系です
他のオイルと同様に エクストリームを 2滴落しています
これも指先で混ぜ合わせました 特に変化を感じる事は有りません
これで 3種類のオイルと混ぜ終わりました エクストリームは
添加された揮発成分が蒸発すると共に粘度を増すオイルですが
滴下直後は結構柔らかいオイルなので この後時間を置いて
改めて観察してみます
この様にして自転車小屋で一晩放置します
各オイルの注油口を見てみます やや口の穴が大きいかなと
感じましたが 粘度の低さも有り 1滴が少し多目に出ます
Spin スピンは容器をやや押す事でノズルからオイルが出ます
少な目の 1滴です
シマノの容器は穴が小さく先の尖った物で穴を拡げた記憶が有ります
これらの容器はオイルの塗布量を調整出来るので全て OK ですね
沢山出る物は少し困る事が有ります
さて一晩置いたのでオイルも落ち着いているでしょう エクストリームは
塗布後走行するまでに 6 時間必要だと説明されています
昨日 2つのオイルを混ぜてから 21 時間経っています
オイルに異物らしい物が有るのは自転車小屋の埃ですね
オイルの変質では有りません
見た目では特に変化していませんが指先でもう一度擦ってみます
スピンに大きな変化は有りません
シマノの PTFE オイルです 三つを比べるとこれが一番
柔らかくて滑らかな気がします
ワコーズのチェーンルブですが凝固するなどの変化は有りません
少し意外でしたが やや重く感じます
再度混ぜた後の状態です
それぞれのオイルで不具合が起こっている物は有りませんでした
Wako's チェーンルブ リキッド エクストリーム 強い皮膜を作り雨やマッドコンデションに
適しているとアピールされています 競技後に泥で汚れたチェーンの洗浄を行う MTB や CX では
重ね塗りをする事は無いかも分りませんが ロードレーサーや街乗りではそう言う訳には行きません
このオイルを使う以上 他のオイルの用意も必要だと言う事になります、その為の考察でした
雨に強いと言う事で雨天時のロードレースに使えれば良いのですが 1本のチェーンで済ませる場合
塗布後オイルが定着するのに6時間掛るのが少しネックです
関連記事 【 Wako's チェーンルブ エクストリーム リキッドを使う 準備 】