銀座には、蝶しかいないと大半の方は思っていると思います。
私自身、最初、銀座にみつばちは、コロンブスの卵でした。
しかし、それを成し遂げている方々がいらっしゃいます。
『銀座ミツバチプロジェクト』
銀座のど真ん中、「紙パルプ会館」の上で、ミツバチを飼っているNPOがあり、2006年から、活動開始して、2009年3月28日、まる三年を迎えたということだそうです。ちなみに3月28日は、彼等的には、「み・つ・ばちの日」だそうです。
3年間の活動のまとめを、同NPO副理事長の田中淳夫氏が、『銀座ミツバチ物語』(時事通信出版)という著書に仕上げ、3/28に、出版記念パーティーという運びになりました。
1月に彼等の活動の広がりの中で、檜原村との連携を考え、ひょんなことから、檜原村視察に同行させていただきました。
昨年は、植樹イベントで、みんなの子育てひろば『あすなろの木』も、連携をさせていただいたこともありました。
そんなつながりから、記念パーティー、および記念講演会に参加。
ミツバチを飼っている現場も始めてみさせていただきました。
ミツバチについて、さまざまな学びを得た、一日にとなりました。
*ミツバチは、おとなしく、ハチ自体がそうで、急激な動きをしたり、巣に攻撃を加える行動以外は、人を襲わない。
*ミツバチは、与え、与え、与えつづける存在である。
*ミツバチは、女王蜂は別として、それ以外のハチ同志は、身分が同じであり、社長、部長、課長などの階級がなく社会を構成している。
*日本の養蜂家は、激減している。(最高1万2000人⇒3000人を切り、高齢化が進む)
*日本のミツバチも、減ってきている。その悪要因のひとつが、農薬成分ネオニコチド(クモ・ダニやめだかは殺さないが、昆虫は殺す。)である。
*ミツバチが、きちんと花の受粉をしてくれるから、まるいイチゴ、まるい柿など丸い果物ができる。
*プロポリスの成分がないと巣は軟らかである。
*西洋ミツバチ(サバンナ生まれ)と日本ミツバチ(南アジアのジャングル生まれ)がいる。
日本ミツバチの養蜂は、難しかった。
*昭和30年の養蜂振興法が、ミツバチの適正配置を謳っている。
などなど、
銀座に、花は、実は多くあります。皇居、浜離宮、日比谷公園、地元の街路樹などなど。
今や、銀座ミツバチプロジェクトは、地元銀座の企業を巻き込み、顔の見える関係をつくり、銀座そして中央区で里山を実現しようとしています。銀座の企業は、銀座でとれた蜜をもとに、オリジナルカクテルが生まれたり、ハニーカステラが生まれたりしています。銀座は、その昔、職人の街でもありました。今は、消費が大きなウェートを占めていますが、職人の街であることのアピールにも一役買っています。
その活動は、里山そして森林を再生させる活動へと、熊やめだかを守るNPOや、地元と連携して広がってきています。
ちなみに、中央区も、銀座ブロッサム屋上緑化でお世話になっています。
銀座の発信力は、すごくて、世界も注目しています。実際、CNNなど日本に限らず海外のメディアも報道企画で取り上げています。
銀座だからできて、銀座をさらに活気付かせています。そして、銀座が、農村を元気にすることに一役買っています。
『銀座ミツバチプロジェクト』、まさに学ぶべき存在です。
築地市場移転問題、歌舞伎座取り壊し問題など、銀座の街が壊れる暗い話題が多い中、ひとつの光明です。
彼等こそ、NPO中のNPOです。
皆、仕事あり、家庭ありのなかでやっています。ハチの世話なんか、素人中の素人からの出発でした。
彼等のNPOには、NPOで一番大切なことが活動の根幹に流れています。
“楽しむこと”です。
その他のすべての活動で一番の根幹となるべきことも入っています。
現場に立って行動することです。“一人称で語ること”です。
私自身、最初、銀座にみつばちは、コロンブスの卵でした。
しかし、それを成し遂げている方々がいらっしゃいます。
『銀座ミツバチプロジェクト』
銀座のど真ん中、「紙パルプ会館」の上で、ミツバチを飼っているNPOがあり、2006年から、活動開始して、2009年3月28日、まる三年を迎えたということだそうです。ちなみに3月28日は、彼等的には、「み・つ・ばちの日」だそうです。
3年間の活動のまとめを、同NPO副理事長の田中淳夫氏が、『銀座ミツバチ物語』(時事通信出版)という著書に仕上げ、3/28に、出版記念パーティーという運びになりました。
1月に彼等の活動の広がりの中で、檜原村との連携を考え、ひょんなことから、檜原村視察に同行させていただきました。
昨年は、植樹イベントで、みんなの子育てひろば『あすなろの木』も、連携をさせていただいたこともありました。
そんなつながりから、記念パーティー、および記念講演会に参加。
ミツバチを飼っている現場も始めてみさせていただきました。
ミツバチについて、さまざまな学びを得た、一日にとなりました。
*ミツバチは、おとなしく、ハチ自体がそうで、急激な動きをしたり、巣に攻撃を加える行動以外は、人を襲わない。
*ミツバチは、与え、与え、与えつづける存在である。
*ミツバチは、女王蜂は別として、それ以外のハチ同志は、身分が同じであり、社長、部長、課長などの階級がなく社会を構成している。
*日本の養蜂家は、激減している。(最高1万2000人⇒3000人を切り、高齢化が進む)
*日本のミツバチも、減ってきている。その悪要因のひとつが、農薬成分ネオニコチド(クモ・ダニやめだかは殺さないが、昆虫は殺す。)である。
*ミツバチが、きちんと花の受粉をしてくれるから、まるいイチゴ、まるい柿など丸い果物ができる。
*プロポリスの成分がないと巣は軟らかである。
*西洋ミツバチ(サバンナ生まれ)と日本ミツバチ(南アジアのジャングル生まれ)がいる。
日本ミツバチの養蜂は、難しかった。
*昭和30年の養蜂振興法が、ミツバチの適正配置を謳っている。
などなど、
銀座に、花は、実は多くあります。皇居、浜離宮、日比谷公園、地元の街路樹などなど。
今や、銀座ミツバチプロジェクトは、地元銀座の企業を巻き込み、顔の見える関係をつくり、銀座そして中央区で里山を実現しようとしています。銀座の企業は、銀座でとれた蜜をもとに、オリジナルカクテルが生まれたり、ハニーカステラが生まれたりしています。銀座は、その昔、職人の街でもありました。今は、消費が大きなウェートを占めていますが、職人の街であることのアピールにも一役買っています。
その活動は、里山そして森林を再生させる活動へと、熊やめだかを守るNPOや、地元と連携して広がってきています。
ちなみに、中央区も、銀座ブロッサム屋上緑化でお世話になっています。
銀座の発信力は、すごくて、世界も注目しています。実際、CNNなど日本に限らず海外のメディアも報道企画で取り上げています。
銀座だからできて、銀座をさらに活気付かせています。そして、銀座が、農村を元気にすることに一役買っています。
『銀座ミツバチプロジェクト』、まさに学ぶべき存在です。
築地市場移転問題、歌舞伎座取り壊し問題など、銀座の街が壊れる暗い話題が多い中、ひとつの光明です。
彼等こそ、NPO中のNPOです。
皆、仕事あり、家庭ありのなかでやっています。ハチの世話なんか、素人中の素人からの出発でした。
彼等のNPOには、NPOで一番大切なことが活動の根幹に流れています。
“楽しむこと”です。
その他のすべての活動で一番の根幹となるべきことも入っています。
現場に立って行動することです。“一人称で語ること”です。