研究会で、小樽市の前回市長選挙に立候補された森井秀明氏と出会いました。その森井氏から、ご紹介を受けたのが、先日、銚子市長選挙に立候補された元銚子市立総合病院最後の内科医松井稔氏であり、その勇気ある行動に共感し、私は、応援させていただきました。
銚子市長選挙は、銚子市立総合病院の急な閉鎖により市長をリコールしたことから端を発するわけですが、その銚子市立総合病院再生のためのプラン作りのアドバイスを松井稔氏にされていた方が、長隆氏でした。
松井氏を応援するつながりから、長隆氏とめぐり合うこととなりました。
長隆氏は、元総務省公立病院改革懇談会座長(2007.7月~2008.3月)を務められ、病院経営アドバイザーという肩書きをもち、いくつもの公立病院の立て直しに尽力されてきました。
この様子は、ガイアの夜明け 3月10日放送 第356回 “絆”拡大スペシャル
『“命の絆”を再生せよ ~崩壊寸前“地域医療”を追う』でも、大きく取り上げられました。この報道特集では、地域医療の現状をうまく報道されていると思っています。
もし、この録画をご覧になられたい方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。(メール kazuki.kosaka@e-kosaka.jp 電話03-5547-1191)
*ガイアの夜明け⇒ http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview090310.html
その長隆氏と6/4、長氏の東京の事務所で面会させていただきました。
時間のたつのも忘れて、あっという間に、1時間半程度が過ぎてしまう非常に有意義な時間を持たせていただきました。
*長氏事務所 東日本税理士法人⇒ http://www.higashinihon-group.com/
自治体公立病院の約7割が赤字という状況下、いかにそれぞれを立て直していくか、その構想、手法、現在進行形の状況、地元中央区にもかかわりのあるお話、組織の作り方、独立行政法人のあり方、大学病院との関係、診療報酬制度のあり方などなど、多岐にわたりました。
現在進行形の千葉県の成東病院、壱岐地域の病院、山形県酒田市の病院、根室の病院などなど、その再生のあり方を注目させていただきたいと思います。
小児科医として、小児医療、産科医療などの充実に向け、長氏に、今後ともご相談させていただきたいと考えています。
中央区には、在宅医療をサポートする病院が足りないと考えています。このあたりの充実の手法も同様にご相談させていただきたいと考えています。
偶然の貴重な出会いの数々、大切にさせていただきます。