コロナの影響も大きくあったものと思います。
中央区の自殺者数が急増しています。
亡くなられたかたのご冥福を心よりお祈り申し上げます。ご家族、ご関係者の皆様に、心より哀悼の意を表します。
誰一人、その選択に追い込まれないように、少なくとも中央区が最後の砦にならねばなりません。
今回は、残念ながら、10代のかた2名の報告もあります。
複合的・複雑化する問題に寄り添そうための「ふくしの相談窓口」も令和6年4月に開設をしました。そこでは課を超えて情報共有できる仕組みになっています。
何が効くなどというものはありません。包括的に、さらに対策を講じましょう。
保育の安全の確保のため、普段の努力がなされていること、決算審議でも確認されました。
一つ一つの点検に非常に労力を要すると思います。
年間一施設に10回程度点検に入っているとのことです。
子ども達の安全のため、ありがとうございます。
保育園待機児ゼロが、達成できてはいますが、地域の偏在もあり、子ども・子育て会議では、再度、地域別の需要予測も取り入れられるようになりました。
万が一、保育ニーズが、減少した際に、そのスペースをどう活用するか(例えば、一時預かり事業、学童など)、柔軟な対応をとっていく旨の論議がなされました。
10月3日、福祉保健費の論議がなされました。
各委員が取り上げた論点を、記載します。
記
第1質問議員
1、コロナ
コロナをあけての課題
コロナワクチン接種、高齢者施設従事者への接種補助
2、こども計画
前回からの進展
子どもの意見も聞いて作る。
3、母子保健
産後ケア、今年9月補正で、日帰りも開始した。
4、待機児
保育園の入所の状況、
部屋が空いた場合→学童、
5、高齢者の就労
シルバー人材センター、シルバーワーク中央(社会福祉協議会)、
6、検診
がん検診→中央区は他の区に比較して高い
歯科検診→低い。高齢者は、成人の中で、高い。
7、クーリングシェルター
本年度から法律に基づき設置。
8、自殺者数、令和4年30人、令和5年43人増加。
9、ふくしの相談窓口
⚫️第2質問議員
1、夏休みの子どもの居場所
特別教室なども使い場所確保。
2、学童の申請
(1)施設ごとでなく、全体選考を
事務の見直し中。
(2)出産4月まで点数科されるが、5月は入らない。
保育園でも同じ考えで、変更の予定なし。
3、放課後デイ、情報を出して。
リンクを貼っているが、連絡会などでも意見を聞いて、
4、高齢者生活支援事業
紙おむつなど、本区の独自事業。方向性。
→在宅という希望を、区も支える。
⚫️第3質問議員
1、ベビシッター
上限緩和、緊急枠の創設などしている。
ベビシッター足りない。
2、ファミサポ
活発活動の視点。
提供会員増えていない。
子育て支援員。区の職員が受講。
3、すくすくナビ
無償、年二回更新。
4、子育てナビアプリ
妊娠面談予約取れる機能拡大中。
5、パパママ教室
回数を増やしている。
6、一歳児健診の導入
直営の3−4ヶ月、1歳半、3歳でやっている。
7、5歳児健診
修学検診の前にやるが、地域に効果が変わる。
どういう形にするか引き続き検討。
ゆりのきで、いち早く、個別・集団の療育につなげる。
8、一ヶ月健診
妊婦健診と同時に。
第4質問議員
1、敬老大会、キャンセル待ちの状況
令和5年全員参加、令和6年500人キャンセル待ち。
できる工夫を検討する。
2、補聴器購入助成、ヒアリング・フレイル
早くから区の独自で補聴器助成をしてきた。
今回、都も補助金出すようになり、
セミナーなど周知も検討していく。
通いの場への保健師が出向くこともしており、
3、軟骨電動イヤホン、窓口使用の検討状況
導入に向け、検討。
4、高齢者、住み替え支援
公営住宅紹介や不動産屋と物件紹介をしている。
家賃保証や借家人保険まで至らないため、予算は使っていない。
緊急通報システム紹介で問題解決の例もある。
5、シルバーワーク中央での就労支援事業
マッチング難しい課題ある。
事務の仕事も12件ある。
令和5年123名就職へ。令和4年と同規模。
6、介護職合同面接会
雇用問題連絡会議と連携し、実施。
令和5年14法人、19人参加、就職1名。
令和4年就職4名。
令和6年10月30日開催。
第5質問議員
1、補正をしたもの、不用額と理由。
2、0−2歳の第一子、無償化。
3、0−2歳の副食費無償化
4、高校生医療費無償化
5、認証保育所補助、役割
0−2歳に特化
6、居宅訪問型保育、障がい児利用減る。
令和6年度30人に拡大
障がい児利用、認可で増える。
7、ベビーシッター事業
緊急一時保育施設、緊急一時預かり、
8、認可外保育所 補助 決算ゼロの理由
コロナが開けて、無くした。
10月から補助の対象なくなる6箇所あり。
2方向避難ないところなど。
9、医療的ケア児の保育
予算2268万の執行状況1025万円。
現在利用、私立に1名。区立は、3名。
第6質問議員
1、保育業務で本部経費への取り崩し
きちんと人件費に給与に反映されているか(資料201)
→反映されていることを都と共に確認。
2、巡回指導(資料179、180)
指導が目的ではなく、実際に実施がなされることが大事。
課題は、人材確保。
3、待機児(資料173)
令和6年当初、新定義ゼロ、旧定義293人。
4、保育の児の減少。
10月4日 午前10時再開。
第7質問議員
1、ネズミ対策
予算800万、決算1343万、25団体、保健所改修593万円流用
令和元年から72団体。
令和6年度制度から、回数撤廃、2/3補助、コンサル費無料
継続9団体、新規10団体。
2、公衆喫煙所
予算1億1600万、決算8100万、3500万不用額執行率69.9%、民間で年度内に整わず。
現在、民間公設合わせ61箇所
令和5年度月10万から15万へ、夜間循環パトロール増やす
3、養育費確保事業 令和5年新規
予算71万、決算28万 39.4%執行残43万
三つの事業各5件準備、①公正証書作成 9件、②ADR 0件、③保証料 0件
4、帯状疱疹ワクチン 新規
予算803万 決算4300万 執行率600%
対象者50歳以上6万人の5000人8%接種。
国で定期摂取するかという動きあり。
5、特定不妊治療
先進医療分ゼロ件。
6、屈折検査3歳児検診 新規
予算652万 決算執行率98.1%583万
3歳児事業に含めた記載
導入前眼科精密2.2%、導入後7.7%
7、保育支援者補助
予算4350万、決算2493万 執行率59.7%
人材確保に難
しかし、利用施設令和4年22→令和5年25へ増加。
シルバー人材センター等にも紹介
第8質問議員
1、児童福祉への費用の整理
2、低所得者への学習支援
3、プレディの利用者のアンケート実施
4、ファミリーサポート 人材確保
1時間800円2001年設定
第9質問議員
1、高齢者配食サービス
2社社協から再委託。
安否確認、連絡取れない場合、緊急連絡先へ連絡。連絡取れない場合、社協へ。5時まで取れない場合、社協へ。翌午前9時より再度確認。
2、一人暮らし孤独解消
敬老館、高齢者クラブ、通いの場
3、子育て、保育園を利用しない家庭への支援
保育園は、通っていない子も利用可能。
以上