土曜日は、東京都企画の市場シンポジウムに行って来ました。
感じたことは、「まさに、同感。」ということ。
その内容はひとことでいうと、シンポジウムのテーマでもある「市場に感謝」ということです。
その市場の重要性を鑑み、私たちの暮らしを支える市場のありかたをどうやって築いていくべきか、掘り下げて行く必要があります。
参加してみて、東京都が、都民に説明をしてくださる姿勢があるということが大きな収穫です。
都の職員の皆様とも、一緒に、土壌汚染問題について、考えることができればと思います。
ただ、うらやましかったです。
表参道ヒルズホールを貸し切り、呼び込みのひとをつけ、場内警備のひとを多数いれ、音響/映像をセッティングし、アンケートしたひとには、粗品つき。参加費無料でここまでできる。
市場移転候補地の土壌汚染の問題は、まったく出されませんでした。
日本最大規模の土壌汚染があるわけであり、触れざるをえないテーマであるのに、一切出さないのは、説明不足の感を受けました。
東京都が企画をしているものである以上、土壌汚染対策は、触れるべきであったと思います。
東京新聞では、相反するシンポジウムのように記載されていますが、私は、同じ方向性を向いていると感じました。
二項対立をすることを望んでいません。東京都がされたシンポジウムの内容の市場であり続けるには、築地市場現在地再整備であらねばならないことを、法的にも、科学的にも、説明することを3/2のシンポジウムでは目指せればよいと、一実行委員として、考えます。
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