「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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築地市場は移転をさせません。明日13時45分~、豊洲土壌汚染地違法購入の裁判。東京地裁522号法廷

2013-06-04 17:26:18 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 明日、大事な裁判です。

 築地市場は移転をさせません。

 多くの皆様の傍聴をお待ち申し上げます!

 裁判後、報告会&意見交換会有り。

****以下、水谷さん記載のご案内****
   「築地市場移転問題」汚染地購入裁判のご案内

梅雨の合間の陽射しも日増しに強くなりました。皆様ますますご健勝のことと存じ上げます。さて築地市場廃止と汚染地豊洲新市場問題ですが、6月5日と7月2日に裁判があります。下記ご案内申し上げます



1)豊洲移転公金支出金返還訴訟(2006年購入分)

2013年6月5日(水) 13時45分~ 東京地方裁判所 522号法廷

                

2)豊洲移転公金支出金返還訴訟(2011年購入分)

2013年7月2日(火) 11時00分~ 東京地方裁判所 703号法廷



この「公金支出金返還請求裁判」は豊洲新市場用地購入問題で、石原慎太郎都知事の賠償責任を問う裁判です。6月5日の裁判は、都が、東京ガスとの間で同社の汚染対策が汚染の一部を残すことを認める約束を交わしておきながら、一方で汚染対策の責任は汚染原因者の東京ガスにあり、後で汚染が見つかったら同社が処理する、若しくは同社の対策工事により汚染は既に無いとする虚偽の条件の下に、汚染を考慮しない価格で土地を購入したことに関するものです。不動産の評価過程で3度も虚偽の汚染条件を提示し、不動産鑑定士及び財産価格審議会を騙した都の行為はもはや「地方自治」の名に値しません。また、汚染処理について都は、築地の関係者にも都議会にも同様の嘘をつき続けました。

残置汚染を考慮しない価格で購入するのであれば、手続きの過程に不公正があってはならないのは当然のことです。でなければ、個人若しくは私企業にいくらでも利益誘導ができることになるからです。

 都は、監査請求の期限を超えているとして、この裁判を門前払いしようとしていますが、本論に入れば不利になることを自覚しているからと思われます。6月5日の裁判は、監査請求期間の是非について中間判決をするために、この日をもって結審となる見通しで、重大な局面を向かえています。この裁判は公設市場の移転問題を通して都の不正を正し、私たちに地方自治を取り戻すための裁判です。傍聴がなによりの支えですので、皆様よろしくお願いいたします。裁判後、報告会も行いますので合わせてご参加ください。

(6月1日に行った築地移転問題シンポジウム「築地の女将が市場を語る」は、築地市場を守りたいと集まった市場関係者と、それを支えたいと集まった市民・弁護士等で大盛況だったことをご報告いたします。)                


以上原告 水谷(記)

      〒104-0052 中央区月島3―30-4 イイジマビル1F

 築地市場移転問題裁判原告団   事務局  

                      TEL;03-5547-1191




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